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北京オリンピック花盛り [暮らし]

開会式、間延びして飽きちゃいました。
いくら何でも、ありゃあ長すぎでしょ?
オリンピックと言えば、私の原点は東京オリンピック。
何しろ学校(小学校)で、「東京オリンピック」って映画まで観に行ったぐらいだからね~。

東京オリンピックの印象は、何と言っても「ドン・ショランダー」。
競泳の場内アナウンス、子供心に本当に印象に残っています。
その頃は10歳の少年。つい昨日のことのようだ。(笑)

東京オリンピックには、他にもヘイズ(男子100m)やアベベ、チャフラフスカなど、
後世に残る名選手の数々が出てるんだけど、ぼくにはやっぱり「ドン・ショランダー」。
別にその頃水泳をやってたわけでも無いんだけど、すごく印象に残っています。

北京の母になったヤワラちゃん、めちゃめちゃ素敵でしたね。
審判を「先生」と呼び、普通ならクレームのひとつも言いたくなりそうな「指導」にも、
文句の「モ」の字も言いませんでした。

さすがだなあ。
その瞬間、率直に言ってそう思ったのは事実です。
彼女は銅メダル以上のものを、このオリンピックで手に入れたんだなあと思いました。
ぼくにはそれが分かりました。だからこそ、キレずに3位決定戦にも臨めたんだと思う。
メダルは銅でも、彼女はそれよりももっと大事なものを得たに違いありません。

彼女は恐らく引退するでしょう。
でもそれは決して敗北を意味するものじゃない。
こんな風な形で第一線を退けるのって、さすがに谷さんだと思う。

敗れても勝利者――
この言葉こそ、彼女に相応しいとぼくは思います。
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