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tamaちゃんのリサイタルによせて [音楽]

(おことわり)
これは、tamaちゃんとtamaちゃんファンに向けたメッセージです。
何?とお思いの諸兄は、どうぞスルーして下さいまし。


さて、いよいよ来週に迫ったtamaちゃんのリサイタル。
聴きに行けないのは誠に残念至極でありますが、オープニングがカッチーニの
アヴェ・マリアとは、さすがはtamaちゃんだなあと思いました。

このアリア、ちょいと余計な補足をすると、シューベルトやグノーのアヴェ・マリア
とは大きく趣きが異なっていて、歌詞はひたすら“アヴェ・マリア”の連呼です。
マリアさまを敬うあまり、“アヴェ・マリア”としか言えなかった・・・というわけかな?
(真相は少し違うようですが、敢えて触れないことにします!^^)

当日の模様は、いずれどなたかがレポートされるでしょうからそれを待つとして、
リサイタルに行けない可哀想な人のために、ひと足お先にぼくの独断と偏見で、
数多くの歌手の中からtamaちゃん似のひとりをチョイスしてみました。
行きたくても行けないそこのあなた、これで行った気になって下さ~い!^^

英ライトクラシカルのアイドル、先頃婚約を発表したキャサリン・ジェンキンス。
(バッハを模した分散和音で始まるイントロは、嬉しいことにYAMAHAです)
従来のソプラノとは一線を画す、型に嵌っていない大らかさが彼女の持ち味です。
老若男女、みんなに好かれる人間性とも相まって、この辺りはtamaちゃんにも
大いに通ずるものがあるんじゃないでしょうかね?
ぼくも大好きなひとりですけど。^^;

最後に、tamaちゃんへ。
リサイタルの開催、誠におめでとうございます!
当日までの体調の管理その他、本当に大変だろうと思います。
でも、そういう大変さを経験できる人はごくごく僅か。あなたは幸運です!!
当日はどうか悔いのないよう、力いっぱい歌って下さい。
リサイタルの成功を心よりお祈りしております!!



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蘇る少年時代 [昔話]

博多駅地下街に、古いプラモを売ってるお店がありました。
ここ、以前は違うお店だったから、最近出来たんだと思います。
へえ~。だけど、果たして福岡でこういう業種が成立するのかなあ?
成立してくれたら嬉しいけどね。

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そのお店にあったポルシェ910です。通称カレラ・テン。
ご存知の方も多いでしょう、旧き良き空冷ボクサーを積むレーシング・プロトです。
通路に面して目立つように置いてあったから、このお店のイチオシ商品?
お店のコンセプトから言って、これも年代物なのかなあ?

生沢徹がこの910を駆って、日本GPでいい勝負したのは、調べたら68年。
世に言う「TNT対決」ですね。(ぼくは後で知りましたが)
最初のTは、ヤマハに尻を叩かれて重い腰を上げた?TOYOTA。
次のNは、前年にプリンス自工を吸収合併したばかりのNISSAN。
そして最後のTは、非ワークスの滝レーシング。(TAMIYAが有力スポンサー)

さて、プラモの910です。昔、作った記憶があります。
当時はチャチなものばかり作ってたけど、これはぼくにとっては本格派の高級品。
だからよく憶えてる。つたない記憶では、中学になる前だったように思うんだけど、
上記のように日本GPが68年ならば、ぼくは中学3年ってことになる。
記憶ってのは、ことほど左様にいい加減なものなんですねえ。(^^;
でも、12分の1スケールだったような記憶があるのと、パッケージも違う気がする。
確か、もっと全体的に白っぽいデザインだったような? 気のせいかなあ?

プラモは多くの少年たちを魅了しました。
遊びの中心は、今とは違い、まだ圧倒的に屋外が主流だったと思いますが、
屋内ではプラモかマンガ、そしてこの頃普及が始まったテレビ放送(白黒)。
ゲームと言えば、まだボードゲームぐらいしかなかった時代でしたからね。
何せ60年代は1ドルが360円の固定相場制の時代。
本当に『三丁目の夕日』の世界、そのものでした。

思えば、プラモ以前はマンガひと筋だったなあ。
もちろんオフクロ推奨、学研の『科学』だって読んじゃいましたけどね。(笑)
小学校低学年の頃に読んでたのは、月刊マンガ雑誌の『少年』。
多くの読者もそうだったでしょう、お目当ては『鉄腕アトム』と『鉄人28号』。
今も雑誌には「おまけ」が花盛りですが、当時から既におまけ合戦でありまして、
時々付くアトムや鉄人だけで構成されてた薄いおまけ本(別冊付録)とか、
これも時々おまけで付く帯状のシールは宝物だったなあ。

その後、月刊から週刊誌(マガジン、サンデー、少し遅れてキング)に移行。
世の趨勢だったのでしょう、おまけ付き月刊誌は続き物中心の週刊誌に押され、
次第に書店から姿を消して行きました。
作家で言うと桑田次郎や小沢さとる、ちばてつやなんかが好きだったなあ。
本をバラして、好きな作品だけを自家製単行本化してる友人もいました。
ああ、何だかわけもなく無性に懐かしいなあ。
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