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日本シリーズ2011 雑感 [プロ野球]

(お詫び)
時節柄、しばらくプロ野球の記事が続きます。
どうぞ遠慮なくスルーしてくださいまし。

日本シリーズの記事を書き出してからと言うもの、訪問して下さる方の数が激増!
4桁のPVなど考えられなかったことで、正直言って、驚いております。
というわけで、図に乗って第2戦終了時点における雑感などを。

今さらだが、ドラゴンズの印象は次の2つ。
・数少ないチャンスを確実にモノにする集中力の凄さ
・8回9回は、ほとんどノーチャンスと思ったほうが良い

まず1点目。
ドラゴンズの得点機会はホークスの半分しかない。
第1戦は2本の本塁打だったから除外しても、少ないチャンスを生かすしぶとさは
やはり大したものだと言わざるを得ない。勝負強い!

2点目。
浅尾-岩瀬のリレーは、残念ながら馬原が不安定な分、ドラゴンズが勝る。
同点ならまだしも、終盤でビハインドの展開では、勝ち目は極めて薄い。

第1戦、第2戦を観る限り、押さえ投手陣に比べ、先発投手陣にはスキがあった。
ドラゴンズ側では、中盤までに2,3点は覚悟している起用のように見えるのに、
相手が差し出しているその2,3点が取れないまま終盤に持ち込まれ、ズルズルと
負けパターンに引きずり込まれているように感じる。

現状のままでは、終盤での接戦勝負ではリスクが高い。
やはり、前半で3点ぐらいは取っておく布陣が必要ではないか?
現状のウィークポイントははっきりしている。多村-福田-細川(山崎)のところだ。
ナゴヤでは小久保がファーストに入るだろうから、ライトは多村の代わりに福田か
明石で臨んだらどうか?
守れない松中が、1打席のみの代打でしか使えないのが本当に痛い。

明日の先発はホールトンか攝津しかいないが、ホールトンは長らく投げていない。
6戦、7戦の中継ぎ登板までも視野に入れれば、必然的に攝津に絞られるか?
しかし攝津の場合、ある程度の失点は覚悟せねばなるまい。
昨夜の森野の決勝タイムリーを除けば、ドラゴンズ得点のすべてがコントロールミス
によるものだけに、攝津の制球力に期待したい。攝津、頼む!

以下、独断と偏見によるおまけ。

■打撃陣の寸評
1.川崎:可もなし不可もなし。だが気合負けはしていない。
2.本多:不調で出口見えず。すっかり崩された。
3.内川:ツキもない。まあ、大丈夫でしょう。
4.松田:そこそこ。意外性の男の出番はこれから。
5.小久保:やる気十分、結果も出てる。今に見ておれ。
6.長谷川:当たってる、絶好調!バントさせる手はない。
7.多村:今やただの守備要員。松中が守れれば・・・。
8.福田:やる気が空回り。多村が低調でプレッシャーかかる。
9.細川:まあ、こんなもの。

■投手陣の寸評
・和田:好調を持続中。
・杉内:やや下降気味。
・ファルケンボーグ:安定感抜群。宝の持ち腐れ。
・馬原:相変わらず不安定。
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