SSブログ

何だかとても名残惜しい平成24年度 [その他]

ピークは3月28日でした。
何のことかって?
年度末で退職される方々からの、退職のご挨拶です。

オギャーと生まれた時は、世の中のすべての人が年上でした。
やっと社会人になった時、職場の人たちは全員が先輩でした。
ところが今や、職場で自分よりも年上は数えられます。
その数少ない年上の方々が、ひとり、またひとりと退職されて行きます。

IMGP1595r.JPG
(記事とはまったく無関係の富士山 2013年3月22日撮影)


どう言えばいいのかなあ、
自分の気持ちをありのままに文章にするのがすごく難しいです。
ひとことで言うと、平成24年度の年度末って、今までの年度末と明らかに違う。
それは退職される方々が、非常に身近だった人たちが多いからかもしれません。
そして、ぼくも程なく定年だということも、確実にあると思います。

そんな諸先輩方の中のひとり、名古屋のTさん。
彼はこれまで積み上げて来たキャリアの一切を捨てて、まったく畑違いの造園業に
転身するつもりだと言って張り切っていました。
そのために来年度はみっちりと職業訓練校に通う、1年間フルタイムで勉強して、
最終目標である70歳までの10年間に備える、と。

同じところで勤務していた、Iさん。
彼は去年の集中豪雨で被害に遭った大分県日田市のご出身なのですが、
その郷里には年老いた母上さまがひとり暮らしをされているらしい。
これを機に日田に戻って、家を建て直すことになるだろうと言っていました。

東京のNさんやSさん。
彼らはもう何もしないと言ってたなあ。
せっかくこの世に生を受けて、何もしないって言うのも勿体なくないかなあ?
ま、ぼくが決めることではありませんが。


今日で平成24年度とも完全にお別れです。
本当に色々とお世話になりました、平成24年度。
何卒よろしくお願いいたします、明日からの平成25年度。

nice!(126)  コメント(50) 
共通テーマ:blog

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。