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2020 終戦記念日 [その他]

今年もまたこの日がやって来た。
8月15日、終戦記念日。
75年前の8月15日も雲ひとつない快晴だった――
戦没者遺族代表の方が追悼式でそう仰っていました。

200815_182232rr.jpg
(雲ひとつない快晴 本日8月15日18時22分 ウォーキング途中の足休めに撮影)

今年で75回目の終戦記念日。
毎年テレビで観ていた戦没者追悼式だが、今年はYouTubeのライブで観た。
厚生労働省のYouTube公式チャンネルだ。時代が変わったなあと痛感する。

covid-19感染拡大防止のため、本年の式典には大きな変更点があった。
こんなことはもう二度とないだろうから、正確に記録しておこうと思う。
①座席の間隔は1m以上。
②20府県の遺族が欠席。参列者は約540人で例年(6,200人)の1/10未満。
③両陛下を含め、全員がマスク着用。
④国歌斉唱は行わず、オーケストラの奏楽のみ。
⑤YouTube公式チャンネルでライブストリーミング中継を行なう。

202008151202r.jpg
(黙祷直後の12時02分頃、天皇陛下のお言葉 ライブのスクリーンショット)

生中継のライストは、午前11時51分に始まった。
covid-19対策のため座席の間隔が1m以上ということで、スカスカのイス配置。
まあこのご時世であるから、こればっかりはやむを得まい。
国歌の斉唱無しというのは、大相撲の千秋楽で経験済みだった。
斉唱のない国歌は、オリンピックでの表彰式を思い出させた。

画期的だと思ったライストだったが、驚くべき結果(視聴者数)だった。
開始当初、視聴数は非常に少なかったが、正午を期して増えると思っていた。
しかしながら、予想に反して、ライストで観た人は極めて少なかった。
何が原因なのだろうか?
事前の告知不足が考えられるが、実に不思議としか言いようがない。
上記画像の左下に表示されている視聴者数を拡大したのが下記だ。
202008151202-er.jpg
(3千人にも満たない視聴者数、陛下のお言葉の時、黙祷直後の12時02分頃)

今年は珍しくキチンと1分間の黙祷ができて本当に良かった。
今の平和に感謝し、その礎を作ってくれた尊い御霊に哀悼の意を捧げることは、
人として、そして日本人として、最低限の礼儀だと思う。
いつもは長く感じる1分間だが、今年はそれ程でもない気がした。

               ***

今年も閣僚の靖国参拝を報じるオールドメディア。
誰と誰が参拝しただの、誰彼は参拝後の取材に応じなかっただの。
一体、この人たちは、誰に何を言いたいのだろうか?
また、その理由は一体何なのだろうか?

靖国参拝、日本人なら何の疑問もない、当たり前の話ではないか。
毎年同じことを言っているが、彼らの脳みそは腐っているのではないか?
何がどう問題だと言うのか、まったく理解不能だ。


❝てるてる❞の初盆も終わって、小ぢんまりとした2020年のお盆が終わった。
covid-19の2020年、一日も早く収束して元の日常に戻って欲しいものである。
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