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2020パリーグ優勝おめでとう、ホークス! [プロ野球]

個人的な記録です。
賢明な諸兄はどうぞスルーされて下さい

        ***

ホークス、優勝おめでとう!
3年ぶりのぺナントレース優勝!!

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(胴上げ代わりの万歳三唱 西日本スポーツより転載)

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(何だかちょっと拍子抜け…という声も 笑 スポーツ報知より転載)

千葉ロッテ 000 000 001 1
福岡SB  000 012 02X 5

石川(負)、ハーマン、小野-田村
和田(勝)、岩嵜、モイネロ、森-甲斐


胴上げのない優勝。
胴上げの代わりに万歳三唱なんて、初めて見た(笑)

今日の勝利は和田に尽きる。
ストレートの伸びといい、変化球のキレといい、精度の高い制球といい
どれを取っても、誰が見ても今シーズン一番の出来。
これが来年の2月で40歳の投手だろうか?
凄い投球だった。凄い気合いだった。

序盤は和田と石川、ベテラン同士の密度の高い投手戦。
どちらも持ち味を十分に出した渾身の投球だったと思う。

均衡を破ったのは、5回表のピンチを凌いだその裏。
先頭の川瀬が甘く入ったところを振り抜き2塁打。
一瞬、テラスに入るかという当たりだったが、右中間のフェンスを直撃。
周東が丁寧に送って、1死三塁。
ここで中村晃がセンターに犠飛を打ち上げ先制、これが実に大きかった。
ベルト付近の外角ストレートに見えたが、これは石川の失投だと思う。
しかし、それを見逃さない中村もさすがだ。

続く6回裏。
先頭の明石が出て、栗原が送り、松田の右飛で三進。
ここで前の打席からタイミングの合ってる甲斐が真ん中高めを一閃!
打球はライナーでレフトスタンド最前列へ。3-0!
事実上、これで勝負あった。


今シーズンの立役者、前半は栗原、後半は周東だろう。
この二人には共通点がある。
金満球団ホークスにあって、年俸が格安であることだ。
栗原1000万(推定)、周東2000万(同)。
この二人以外は、ほぼみんなウン億円プレーヤーばかりだ。

あと、強いて挙げれば、先発投手陣がそこそこ頑張ったことだろうか。
東浜8勝、和田8勝、石川9勝、ムーア6勝、千賀9勝。
10勝投手が皆無というのはやや寂しいが、この5人は全員が防御率2点台。
その点だけはちょっと凄い?(笑)

特に、終盤の12連勝には凄まじい勢いを感じた。
この12連勝は周東が1番に定着してから始まっており、多くの試合で周東の
打撃と走塁が勝利に大きく貢献している。
周東が出塁すると、相手チームはことごとく攪乱される。
バッテリーは必要以上に神経質になり、内外野の守備陣は緊張を強いられる。
投手は制球を乱し、守備陣はエラーしやすい環境になる。
(あ、去年も同じようなことを書いたような気がする 笑)

逆にロッテは終盤の一番大事なところでコロナ騒ぎに遭い、主力が抜けた中
での戦いを強いられたのは本当に気の毒だった。

さあて、次は大嫌いなCSだ。
どんな戦いを見せてくれるのか興味津々であるが、相手はどこなのだろうか?
ロッテ? それとも西武? もしかして楽天?!

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