2022 終戦記念日 [その他]
8月15日、終戦の日―
もう77回目を数えるのだそうです。
今年もつつがなく、そして静かにこの日がやって来ました。
毎年感じていますが、今日も改めて感謝の念に包まれました。
平和な今の時代があるのは、勇敢に戦われた英霊のお陰です。
(里山のカノコユリ、7月15日ウォーキング中に撮影)
戦いたくて戦われたわけではないのは明らかです。
しかし時代の運命に、自らも追従されたのだと思います。
そういう先人の皆さまの希望や祈り、無念や悔恨を思う時、
今、生を受けている私たちがこの先何を想い、何を為すべきか?
それは言うまでもないことではないかと思っています。
(里山は徐々に秋色が広がって行きます、今日のウォーキング中に撮影)
今年の終戦記念日には特別な思いがあります。
それは7月8日、凶弾に倒れた安倍元首相の想いを感じるからです。
安倍さんは私と同年の生まれ、とても親近感がありました。
もちろん、親近感だけではありません。
私が知る宰相の中で最も優れた、勇気と行動力と知性に富んだ人でした。
中でも、国際的に日本の地位を飛躍的に高めたのは特筆すべきでしょう。
こんなリーダーは後にも先にも安倍さんだけです。本当に唯一無二。
実の父親を亡くした時にも感じなかった喪失感、虚脱感を覚えました。
今でも残念な思いが消えません。悔しさや寂しさは増すばかりです。
安倍さんの無念は、先の大戦で戦禍に倒れた英霊の皆さんと
どこか重なるものを感じます。胸が締めつけられます。
(令和4年度 全国戦没者追悼式 厚労省の公式YouTubeスクリーンショット)
正午からの1分間の黙祷。
今年の黙祷は思いのほか短く感じられました。
どうしたんだろう?
色々なことが脳裏を駆け巡っていたからなのだろうか?
いつもならなかなか経たない1分が、今年は本当に速く感じました。
こんなことは初めてでした。
-----
誰々が靖国を参拝したとかしないとか。
相変わらずレベルの低いマスゴミ記事が溢れていますね。
また昨今、安倍さんと旧統一教会を云々と言い募る輩がおりますが、
「無礼者!」と一刀両断したい気持ちでいっぱいです。
だけど今宵は、そういう次元の低い話はしたくありません。
今日だけは、何があっても安らかな気持ちで過ごさねば。
最後に、天皇陛下のお言葉全文を掲載して終わりにしようと思います。
英霊の皆さん、そして安倍さん、どうぞ安らかに。
■天皇陛下のお言葉
本日、「戦没者を追悼し平和を祈念する日」に当たり、
全国戦没者追悼式に臨み、さきの大戦において、かけがえのない命を失った
数多くの人々とその遺族を思い、深い悲しみを新たにいたします。
終戦以来77年、人々のたゆみない努力により、今日の我が国の平和と
繁栄が築き上げられましたが、多くの苦難に満ちた国民の歩みを思うとき、
誠に感慨深いものがあります。
私たちは今、新型コロナウイルス感染症の感染拡大によるさまざまな困難に
直面していますが、私たち皆が心を一つにし、力を合わせてこの難しい状況を
乗り越え、今後とも人々の幸せと平和を希求し続けていくことを心から願います。
ここに、戦後の長きにわたる平和な歳月に思いを致しつつ、過去を顧み、
深い反省の上に立って、再び戦争の惨禍が繰り返されぬことを切に願い、
戦陣に散り戦禍に倒れた人々に対し、全国民と共に、心から追悼の意を表し、
世界の平和と我が国の一層の発展を祈ります。
もう77回目を数えるのだそうです。
今年もつつがなく、そして静かにこの日がやって来ました。
毎年感じていますが、今日も改めて感謝の念に包まれました。
平和な今の時代があるのは、勇敢に戦われた英霊のお陰です。
(里山のカノコユリ、7月15日ウォーキング中に撮影)
戦いたくて戦われたわけではないのは明らかです。
しかし時代の運命に、自らも追従されたのだと思います。
そういう先人の皆さまの希望や祈り、無念や悔恨を思う時、
今、生を受けている私たちがこの先何を想い、何を為すべきか?
それは言うまでもないことではないかと思っています。
(里山は徐々に秋色が広がって行きます、今日のウォーキング中に撮影)
今年の終戦記念日には特別な思いがあります。
それは7月8日、凶弾に倒れた安倍元首相の想いを感じるからです。
安倍さんは私と同年の生まれ、とても親近感がありました。
もちろん、親近感だけではありません。
私が知る宰相の中で最も優れた、勇気と行動力と知性に富んだ人でした。
中でも、国際的に日本の地位を飛躍的に高めたのは特筆すべきでしょう。
こんなリーダーは後にも先にも安倍さんだけです。本当に唯一無二。
実の父親を亡くした時にも感じなかった喪失感、虚脱感を覚えました。
今でも残念な思いが消えません。悔しさや寂しさは増すばかりです。
安倍さんの無念は、先の大戦で戦禍に倒れた英霊の皆さんと
どこか重なるものを感じます。胸が締めつけられます。
(令和4年度 全国戦没者追悼式 厚労省の公式YouTubeスクリーンショット)
正午からの1分間の黙祷。
今年の黙祷は思いのほか短く感じられました。
どうしたんだろう?
色々なことが脳裏を駆け巡っていたからなのだろうか?
いつもならなかなか経たない1分が、今年は本当に速く感じました。
こんなことは初めてでした。
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誰々が靖国を参拝したとかしないとか。
相変わらずレベルの低いマスゴミ記事が溢れていますね。
また昨今、安倍さんと旧統一教会を云々と言い募る輩がおりますが、
「無礼者!」と一刀両断したい気持ちでいっぱいです。
だけど今宵は、そういう次元の低い話はしたくありません。
今日だけは、何があっても安らかな気持ちで過ごさねば。
最後に、天皇陛下のお言葉全文を掲載して終わりにしようと思います。
英霊の皆さん、そして安倍さん、どうぞ安らかに。
■天皇陛下のお言葉
本日、「戦没者を追悼し平和を祈念する日」に当たり、
全国戦没者追悼式に臨み、さきの大戦において、かけがえのない命を失った
数多くの人々とその遺族を思い、深い悲しみを新たにいたします。
終戦以来77年、人々のたゆみない努力により、今日の我が国の平和と
繁栄が築き上げられましたが、多くの苦難に満ちた国民の歩みを思うとき、
誠に感慨深いものがあります。
私たちは今、新型コロナウイルス感染症の感染拡大によるさまざまな困難に
直面していますが、私たち皆が心を一つにし、力を合わせてこの難しい状況を
乗り越え、今後とも人々の幸せと平和を希求し続けていくことを心から願います。
ここに、戦後の長きにわたる平和な歳月に思いを致しつつ、過去を顧み、
深い反省の上に立って、再び戦争の惨禍が繰り返されぬことを切に願い、
戦陣に散り戦禍に倒れた人々に対し、全国民と共に、心から追悼の意を表し、
世界の平和と我が国の一層の発展を祈ります。