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恋とか、愛とかのすこし先。 [その他]

この土日、静岡、浜名湖、浜松へ小旅行しました。
それについて書こうと思いつつ、別のことをしていたら、こんなのにブチ当たった。
最初は何だろうと思ったけど、次第に引き込まれました。

この動画の長さは5分です。
どうでしょう、あなたの5分を、この作品のために差し向けてみませんか?



5分もの長尺CMなんてあるんですね。
ちょっとびっくり。
タグ:CM 5分 定年
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2013元旦 我が家の事情 [暮らし]

2013年、平成25年の1月1日であります。
曽根風呂の皆さん、新年あけましておめでとうございます!
皆さんにとって、本年が100点の年、いやそれ以上の年でありますように、
心よりお祈り申し上げます。

121002_143100r.JPG
(本文とは無関係。木製の花のオブジェ? 2012年10月2日、JR博多シティで撮影)

ところで新年早々、こんな話で申し訳ないのですが・・・
お気づきの方もおられるでしょうか、昨年7月、ぼくは父を亡くしました。
この新年は、いわゆる世間さまで言うところの、「喪中」ってヤツですね。
当然のことながら、今年の年賀状はありません。喪中欠礼状です。

■喪中なのに、おめでとう!って言って良いのか?!

これね、調べれば調べるほど、難しい問題だということが分かりましたよ。
何がどうしてそんなに難しいのか? 宗教が絡んでいるからなんですね。

我が家は仏教徒、宗派は禅宗の曹洞宗(そうとうしゅう)です。
曹洞宗では、百か日の法要を「卒哭忌(そっこくき)」と呼んでおりまして、
この百か日を機に、泣く(哭)のをやめて(卒)、一応の喪明けとして良い・・・
今回、父の百か日の法要時のお説教で、そう聞いて驚きました。

疑うわけではありませんが、確認のためにウェブ検索してみると、
ご住職のお話通りのことが、曹洞宗のページにも記述されておりました。
つまり、新年のご挨拶をしても良いということなんですね、平たく言えば。
ああ、そうなのか。なーんだ、そうだったのか。

しかし、これで問題がすべて解決したわけではありません。
俗社会では、「1年間は喪中である」との、ほぼ暗黙の了解があります。
これで年賀状を出したら、但し書きをしたとしても、白い目で見られるのは必然。
⇒年賀状はやっぱり控えるべき。欠礼状での対応がベスト。

次に、しめ縄、お鏡さん、三社参りはどうなのか?
これらはお寺さん(ご先祖)ではなく、神さま(神道)のようなんですね、相手が。
そうすると、ここに曹洞宗の流儀を持ち込んで良いのか?ということになる。
⇒しめ縄、お鏡さん、三社参りも控えるべき。

<結論>
1.個人的なクローズドな領域では、喪明け。
2.一般的な社会的な領域では、喪中。
3.具体的には・・・
 a.親しい人への電話やメールの「おめでとう」は可。
 b.ウェブ上の「おめでとう」も可。
 c.儀礼的な年賀状は不可。
 d.相手が神さま関連のしめ縄、お鏡さん、三社参りは不可。
 e.仕事上の挨拶である「おめでとう」は、もちろん可。

我が仏教は、欧米の宗教などに比べて排他性が圧倒的に薄く、農耕民族ゆえの
季節の行事の際などにも、八百万の神さまと上手に共存して来たものと思います。
しかし、ちょっと拘ると、色々と難しい問題が噴出するものですね。

今回、勉強になったと同時に、日本人としての宗教観にもやや不安を持ちました。
本当に大丈夫なのだろうか、日本人の宗教観?!
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