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2022 終戦記念日 [その他]

8月15日、終戦の日―
もう77回目を数えるのだそうです。
今年もつつがなく、そして静かにこの日がやって来ました。
毎年感じていますが、今日も改めて感謝の念に包まれました。
平和な今の時代があるのは、勇敢に戦われた英霊のお陰です。

DSC_0474rr.JPG
(里山のカノコユリ、7月15日ウォーキング中に撮影)

戦いたくて戦われたわけではないのは明らかです。
しかし時代の運命に、自らも追従されたのだと思います。
そういう先人の皆さまの希望や祈り、無念や悔恨を思う時、
今、生を受けている私たちがこの先何を想い、何を為すべきか?
それは言うまでもないことではないかと思っています。

DSC_0494rr.JPG
(里山は徐々に秋色が広がって行きます、今日のウォーキング中に撮影)

今年の終戦記念日には特別な思いがあります。
それは7月8日、凶弾に倒れた安倍元首相の想いを感じるからです。
安倍さんは私と同年の生まれ、とても親近感がありました。
もちろん、親近感だけではありません。
私が知る宰相の中で最も優れた、勇気と行動力と知性に富んだ人でした。
中でも、国際的に日本の地位を飛躍的に高めたのは特筆すべきでしょう。
こんなリーダーは後にも先にも安倍さんだけです。本当に唯一無二。
実の父親を亡くした時にも感じなかった喪失感、虚脱感を覚えました。
今でも残念な思いが消えません。悔しさや寂しさは増すばかりです。
安倍さんの無念は、先の大戦で戦禍に倒れた英霊の皆さんと
どこか重なるものを感じます。胸が締めつけられます。

20220815黙祷r.jpg
(令和4年度 全国戦没者追悼式 厚労省の公式YouTubeスクリーンショット)

正午からの1分間の黙祷。
今年の黙祷は思いのほか短く感じられました。
どうしたんだろう?
色々なことが脳裏を駆け巡っていたからなのだろうか?
いつもならなかなか経たない1分が、今年は本当に速く感じました。
こんなことは初めてでした。

-----

誰々が靖国を参拝したとかしないとか。
相変わらずレベルの低いマスゴミ記事が溢れていますね。
また昨今、安倍さんと旧統一教会を云々と言い募る輩がおりますが、
「無礼者!」と一刀両断したい気持ちでいっぱいです。
だけど今宵は、そういう次元の低い話はしたくありません。
今日だけは、何があっても安らかな気持ちで過ごさねば。

最後に、天皇陛下のお言葉全文を掲載して終わりにしようと思います。
英霊の皆さん、そして安倍さん、どうぞ安らかに。

■天皇陛下のお言葉
 本日、「戦没者を追悼し平和を祈念する日」に当たり、
全国戦没者追悼式に臨み、さきの大戦において、かけがえのない命を失った
数多くの人々とその遺族を思い、深い悲しみを新たにいたします。
 終戦以来77年、人々のたゆみない努力により、今日の我が国の平和と
繁栄が築き上げられましたが、多くの苦難に満ちた国民の歩みを思うとき、
誠に感慨深いものがあります。
 私たちは今、新型コロナウイルス感染症の感染拡大によるさまざまな困難に
直面していますが、私たち皆が心を一つにし、力を合わせてこの難しい状況を
乗り越え、今後とも人々の幸せと平和を希求し続けていくことを心から願います。
 ここに、戦後の長きにわたる平和な歳月に思いを致しつつ、過去を顧み、
深い反省の上に立って、再び戦争の惨禍が繰り返されぬことを切に願い、
戦陣に散り戦禍に倒れた人々に対し、全国民と共に、心から追悼の意を表し、
世界の平和と我が国の一層の発展を祈ります。


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佐々木朗希 完全試合達成! [プロ野球]

この記事の前に本来書くべき記事があるのですが、
こんな凄いことが起こってしまっては、こちらを優先せざるを得ない。
というわけで、興味の無い方はどうぞスルーされて下さい。
これは自分用の記録のようなものですから。

          ***

物凄いことが起こった。
1994年5月に槙原寛己(読売)が対広島7回戦で達成して以来、
28年ぶり通算16人目の完全試合、快挙達成である。
しかし、凄いのはそれだけではない。
13連続三振(凄まじい新記録!)、そして19三振奪取(これも凄いタイ記録)。
これまでの完全試合も凄い内容だったと思うが、佐々木朗希のこの記録は
本当にただただ脱帽するしかない。
ロッテはこの逸材を見事に開花させたなあ。凄いよ本当に。


今日は、実は西武vsソフトバンクを観ていた。
ところが、実に間延びした凡戦でまったく面白くない。
一方、速報によれば、ロッテvsオリックスでは佐々木朗希が途中10人連続
三振の日本記録を塗り替える快投を見せていると言う。
これはもう、西武vsソフトバンクなんか観てる場合じゃないでしょう(笑)。
てなわけで、途中から観戦対象をチェンジ^^;

観はじめたのは、6回表から。
佐々木朗希は1回のツーアウトから5回終了まで、延べ13人の打者を
全員三振に仕留めているという。
解説の有藤さんが言ってました・・・
「マンガの世界の話ですよ、こんなの」
・・・(笑)

さて、6回表。
オリックスの攻撃は紅林からだったが、簡単に初球を打って
平凡なセンターフライ。
定位置よりやや前進、そしてライトよりの飛球だった。
後になって分かったのだが、この打球がこの試合で最も遠くまで
飛んだ当たりだった・・・というのだから本当に恐れ入る。
この試合、外野に飛んだ飛球は2つだけ。
ひとつが上の紅林のセンターへの凡フライ。
そして、残るもう一つが7回先頭の後藤のライトフライだ。
しかしこの後藤の当たりは、無理に右打ちしたような擦った当たりで
一瞬セカンドが取るかも?という程度の勢いのない打球だった。

ぼくが観はじめた6回以降、12アウトの内訳は・・・
・凡フライ3(センター、キャッチャーファウル、ライト)
・凡ゴロ3(セカンド、サード、ショート)
・残りは全部三振・・・6
フライは本当に凡フライ。
ゴロはただ当てただけの凡ゴロばかり。
野手の正面をつく不運なヒット性の当たりなどは皆無であった。

佐々木朗希の投球内容.jpg
(日刊スポーツより転載)

圧巻だったのは、吉田正尚の第3打席だったと思う。
7回表、先頭の1番後藤はセンターフライ(前述)で1アウト。
(後藤には3-0になり、場内がざわついたが何とか凌いだ)
続く2番バレラも、三振を怖がってただ当てただけという感じ、
まったく力のないセカンドゴロで2アウト。
さあ、この試合まで今シーズン三振は1つだけだったというのに、
今日は佐々木朗希の前に第1打席、第2打席と連続三振の主砲吉田。
その上この試合、既にロッテ6-0オリックスと勝敗は決している。
だとすれば、吉田が考えることはただひとつ。
バット一閃、センターからライト方面へのオーバーフェンスだ。
ぼくは、かたずを飲んで見守った。

佐々木朗希、ここまでの投球数80。最高のペースだ。
吉田への初球、キャッチャーの構えはアウトロー。
佐々木の投球はやや内寄りだったが十分に低かった。
162キロのストレートは見逃しストライクで、0-1。
2球目、キャッチャーの構えは初球とまったく同じところ。
だが佐々木の投球、今度はちょっと引っ掛かった。
コースは真ん中より、そしてプレート上でワンバウンド。
佐々木も勝負どころだと力が入っているのが分かる。
159キロのストレートはもちろんボールで、平行カウント1-1。
さあ、3球目はどこに来る?
キャッチャーはまたしてもアウトロー。
160キロのストレートはわずかに外にハズレ、ボール。
カウントは2-1、バッティングカウントになった。
さすがの佐々木朗希もちょっとピンチか?!

ここまでの投球、狙いは3球とも全部外角よりのストレートで2-1。
そろそろ目先を変えて来そうな雰囲気がアリアリだ。
佐々木はどこに何を投げるのか?
勝負の4球目、キャッチャーは内寄りにポジションを変える。
インコース低めにフォークのつもりがやや高く入った。
吉田のバットは待ってましたとばかりに反応して一閃!
当たればライトの場外まで飛んで行きそうな豪快な振り!!
しかし吉田も力が入ってる、残念無念の空振りだった。

ストレートが3球続き、4球目がフォークで2-2。
さあ、泣いても笑っても次のタマが勝負だろう。
次で仕留めきれなければ、恐らく四球になるのではないか?
どうする? ロッテバッテリー!!
外よりのストレートか? それともインコースに落とすか?
無難に行くなら外角ストレート、勝負したいなら内角フォーク??
この試合、最大の1球になるのは間違いない。
さあ、運命の5球目・・・
キャッチャーはススっと内寄りにポジションを変えた。
インコースにズバッとストレート、163キロ!
吉田のバットはピクリとも動けず、見逃し・・・三振!!
見事としか言いようのない素晴らしい投球であった。

佐々木朗希vs吉田正尚 第3打席r.jpg
(吉田への最後の5球目 ベースボールLIVE スクリーンショット)


甚だ蛇足になるが、影のヒーローはキャッチャー松川だと思う。
ご存じ、市立和歌山高の21年ドラ1バッテリーのキャッチャーだ。
キャッチャーというポジションはポッと出の新人が務められるほど
生易しいポジションではないが、ルーキーにしてこの時期に
ゲームに先発出場するだけあって本当に図抜けている印象を持った。
ロッテは怖いと思っていたが、やっぱり思ったとおりだ。

著しい蛇足その2。
今日の完全試合について思うこと。
①ゾーンの中の適度の荒れ球
 少なくとも6回以降において、コントロール抜群という感じでもなかった。
 ゾーンの中で適度に荒れていたように思う。
②信じられない球威
 終盤になっても160キロ台を連発できる身体能力には驚くしかない。
 更に、140キロ台後半のフォークなんて信じられない。
 まだ細いが、この上、磨きをかけられたら手も足も出ないのではないか?
③相手がセコイ野球をしないオリックスだった
 コツコツ当ててくる相手だったら、ひょっとして・・・とは思う。
 その点、オリックスは力の勝負が基本のチーム。
 ましてコロナで主力も欠けており、この結果はやむを得ないのかも?

いやあ、だけど本当におめでとう!
いいモノを魅せてもらった、充実の日曜日でした!!

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Piano Man [音楽]

こんなライブがあったなんて。
こんな動画があったなんて。
全然知らなかった。
ついさっき、偶然遭遇してココロに沁みました。

Piano_Man.jpg

縁あって、このページに来られた諸兄に告ぐ。
この動画を観ることは、あなたの運命です。

恐らくは何曲かのアンコールのうちの最終曲。
イントロからして、めかし込んでる。
全編たったの6分半です。
どうかどうか早送りなどせず、等速で全部観て欲しい。
6分半ぐらい、なんてことないでしょう。
お願いです、観て下さい。絶対後悔しないと思います。



どういうわけだか、久しぶりに「ピアノマン」が聴きたいと思った。
CDは探せばあるはずだが、もはや探すのも面倒だ。
検索したら、若い頃のPVとライブ映像が見つかった。
この曲は色々な思い出がある青春の1ページです。

元気にしてるかなあ、森山君。
聴こえるかい、天国の高橋君。

曲を聴くと鮮明に蘇える、40数前の出来事の数々。
ああ、おれも死期が近いんだなあ・・・とつくづく思う。
あ、ごめん。完全に酔っぱらいです(笑)

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さらば2021年 [暮らし]

コロナ禍も2年目となった2021年。
もちろんコロナ&コロナの1年ではあったものの、
そうこうしながらも処し方を少しずつ学んだ1年でもあった・・・
ぼくはそんな気がしています。
何年か後になって2021年を思い出し、ひと言で語るなら・・・

■コロナ禍でも大成功だった東京五輪2020を開催した年!

ぼくとしては、これ以外には考えられません。
雑事だけは多数ありましたが、どれもこれも取るに足りません。
やっぱり東京五輪2020を置いて他にはありますまい。
では、その中で最も印象に残ったシーンは?
幾つもありすぎて迷いに迷いますが、例えばこのお二人でしょうか。

阿部さん揃って「金」.jpg
(阿部兄妹、揃って金!)

しかし正直に言うと、記憶に深く刻まれているのはこれです。
それは五輪開催前、7月の国内予選での出来事でした。

内村無念.jpg
(内村航平、まさかの落下)

これは本当にショックでした。
スーパースター内村航平。
内村と言えば五輪、五輪と言えば内村。
いくら体調が悪くても、どんなに調子が良くなくても
内村ならキッチリと照準を合わせて来るし、
過去、何回も繰り返されて来た凄まじい競技実績がありました。
しかし、その彼がまさか落下するとは・・・

恐らく、内村自身が世界中の誰よりも落胆したことでしょう。
だけど逆に、ぼくは人間内村を大切にして欲しかった。
もっと言えば、少し荷を下ろした内村になって欲しいと願った。
これまで随分と長い間、ずっと重い荷を背負い続けていましたからね。
もうそろそろ少しぐらい楽をしたっていいと思うよ、内村さん。

内村選手に限らず、体調の管理やモチベーションの維持は
選手の皆さん全員がご苦労された最大の課題だったと思います。
言葉にできないぐらいの努力をし、ようやく掴んだ五輪への挑戦。
しかしそれが丸々1年も延びるなんてことは、過去のどの五輪大会にも
無かったことです。
本当に艱難辛苦の連続であっただろうことが想像に難くない選手たち。
ところが、そんな選手たちが発した言葉には心底驚きました。

「このコロナ禍で開催していただき、心より感謝しています」

いったい何という選手たちでしょうか、あなた方のための大会なのに。
ぼくは即座にこう言い換えたい気持ちでいっぱいでした。

「このコロナ禍で出場していただき、心より感謝しています」
「あなた方のお陰で、2021年は実に晴れやかな年になりました」

最後にもうひとつ、東京2020で忘れられないことがあります。
それは某隣国の常軌を逸した、度重なるあり得ない行為の数々です。
竹島記載の地図に難くせをつけてボイコットだと大騒ぎしたり、
(→粛々とボイコットすれば良いだけの話。ボイコットならみんな大喜びだった)
福島の食材検査用にこれ見よがしに空間線量計を当てて見せたり、
(→空間線量測定用の簡易計器で食品の厳密な放射線量など分かるはずもない)
あろうことか選手宿舎に反日メッセージを掲出したり。
(→国家レベルで異常行動。むき出しの劣等感を恥ずかしいと思わないのか)

誹謗中傷に極度の嫌がらせ、狼藉の数々は本当に枚挙に暇がありません。
よくこんなことが何の臆面もなしに次々に出来るものです。
当方の怒り心頭は、とっくの昔にレベルMAXに達しています。
一体この人たちは何者なのか?
この人たちは一体何をしに我が日本に来ているのか?
国を挙げてのこの異常な一連の行為、ぼくは絶対に一生忘れません。

また、当時はあまり気にも留めていませんでしたが、
コロナ対応を誠実に実行した菅義偉元首相の功績、
これは極めて的確にして偉大だったと、今になって改めて思います。
当然ですが、それは東京2020を強力にサポートしました。
菅さん、岸田新首相への交代は慙愧に堪えなかったことと思います。
だから岸田首相にはもう少ししっかりとこの国を支えて欲しい。
決断が遅い、経済音痴、財務省のいいなり・・・ etc
現状において、どれも的を射ている評価だと感じます。
・・・あ、いかん。いつの間にか話がズレてる(笑)

           ■■■

さて、2021年も余すところ残り半日で終わろうとしています。
このブログを見ていただいている皆さま、今年も本当にお世話になりました。
心よりお礼を申し上げます。

以前、お話したかもしれません、
このブログは、根性なしの自分を何とか奮い立たせるために
今日の自分を採点することにより数値化、見える化して明日の自分を
叱咤激励しようと始めたものでした。
しかし、今や完全リタイヤしてセカンドライフに突入しており、
精神的にも経済的にも安心安全な場所を漂流中です。
風の吹くまま気の向くまま、決して充実しているわけではありませんが、
まったく杞憂のない日々が過ぎて行きます。
もはや自分を採点して叱咤激励する必要は無くなりました。

というわけで、このブログを今後どうするのが適切なのか?
この命題について、しばし検討したいと思っています。
・リニューアル(改題など)して、このまま続けるA案
・一旦このブログは閉じて、新たに始めるB案
・ブログ卒業のC案
この3案を中心に考えたいと思っています。
ゆっくり考えて決めることにします。

では皆さま、良いお年をお迎えください♪

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2021 終戦記念日 [その他]

ようやく雨が上がった北部九州。
今日は4日ぶりの青空が白い雲とともに広がっていました。

8月15日、終戦記念日です。
今年で76回目になるのだそうです。
数年前に戦後生まれが8割を超えた、なんて言ってたけど
76年も経てば当たり前の話ですよね。
それにしても76年かあ・・・

ひまわりR.JPG
(里山ウォーキング中に撮った、風に吹かれるひまわり)

例年、日本武道館で挙行される全国戦没者追悼式。
昨年から新型コロナの影響で式典が大幅に変わりました。
・座席の間隔をあけるために列席者を大幅に減らす。
・その代わりに厚労省のYouTube公式chでライブストリーミングする。
・・・などが代表的なところですね。
昨年の記事を見ると、こんなことを書いてました。

「こんなことはもう二度とないだろうから、正確に記録しておこう」

昨年の記事には、例年6千人以上の列席者が540人になった・・・
と書きましたが、驚くなかれ今年の列席者は193人前後になったとか。
(内訳:来賓等が約100人、遺族53人、遺族の付添者約40人)

2021 戦没者追悼式.jpg
(英霊にご低頭される天皇皇后両陛下)

「もう二度とない」どころか、さらに拍車が掛かってるという・・・
昨年の今頃は、1年後はコロナ騒ぎなどとっくに収束していると
タカをくくっていましたが、トンでもなかったですね。
この分で行けば、来年も推して知るべし
(・・・ってこのフレーズ、あちこちで何回も書いてるなあ^^;)

ちなみに、昨年も貼ったライストの視聴者数。
参考比較のために、今年も貼っておきたいと思います。
昨年2,963人でしたが、今年はなんと・・・!

2021 戦没者追悼式②.jpg

え? 減っちゃうの??
なんで減るかなあ? 広報不足なんじゃないでしょうか?
ずっと凝視していたわけでありませんが、最大値でも2,555人ぐらい
だったように思います。
しかしマジな話、今のご時世にどうして減るのかなあ?!
こんな数字、あり得ないと思うのは、ぼくだけですかね??

           ***

ほとんど毎年書いてますが、今年も余計なひとことを。

閣僚の靖国参拝を報じるオールドメディア。
中でも札付きの反日通信社にATM各紙は本当に酷い有様です。
どうしてこんな反日マスメディアが大手を振って闊歩しているのか?
他にも伝えるべき大切なニュースは山ほどあると思うのですが、
この件に異常にご執心なのは何か特別な理由でもあるのでしょうか?

本当に腹立たしくてなりません。
終戦の日の辺りで、祖国のために命懸けで尽くしてくれた御霊に
心からの感謝と平和の誓いをご報告すべくお参りするという行為の
一体どこが問題なのか、何のためにそんなに騒ぎ立てるのか?
ぼくにはまったく理解できません。

「中韓の反発は必至」・・・とは何のことでしょうか?
反日記事を見て是非一緒に反発してくれ、と言っているのですか??
大騒ぎして挑発している真犯人はキミたちだったのですね?
呆れてモノが言えませんね。
反日メディアの方々、この国はキミたちを必要としていません。
どうぞ速やかに祖国にお帰りください。

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さらばケータイ(その1) [その他]

久しぶりにすばるに登場してもらいました♪
いつもご機嫌で我が道を行くすばるは今日も元気!
つい先日、ver 3.00にバージョンアップされて一段と絶好調です。
相変わらず飼い主の言うことはあまり聞いてくれませんが(笑)

ご機嫌すばる.JPG

さてさて、古い表現で申し上げますと移動体通信端末?(笑)、
もう少し新しい表現だと携帯電話機ということになりますかね?
一般的にはガラケーとかスマホとか、その類のお話であります。

もうかれこれ10年近く前のことになるでしょうか、
一時はiPhoneとの2台持ちなんかを試行したこともあったのですが
ちょいとワケありで、1年も経たずに元のガラケーonlyに回帰^^;
それ以来、我が人生はガラケーとともに!
・・・とばかりに気合いを込めてガラケーを愛用して参りました。

ああそれなのに、それなのに。
いったい何なのでしょうか、この刺激的な告知は(涙)

SB3G終了.jpg
(すべての発端となった告知・・・仕方ないけど残念無念です)

揃いも揃って残念すぎる大手キャリア各社さん。
・3Gサービス(ほぼガラケーが対象)の提供を近日中に終了する
・上記の対象機種に対する救済は何もできない・・・悪しからず
・後継機種の開発等についても特段の配慮を行う用意はない・・・同上
という三下り半を突きつけられてしまいました。

これぞまさしく「ないない尽くし」。
開発時期が古く、それゆえ品質的に劣る年代物の3Gサービス。
今や5Gの話をしているわけですから、その前の前の世代にあたる
3Gサービスが終焉を迎えるのも至極当然なお話かもしれません。
古い機械など見捨てて、速やかに新しいサービスに移行されたし・・・
まあ、そういうことになるのもやむを得ないところではあります。

ただ、長く使った機械というのは、ポジション的に「単なる機械」
というものではなくなっているのもまた事実です。
myガラケーも、機械というよりも「気心の知れた相棒」でした。
そういう意味で、心情的には残念すぎて言葉がありません。

fig_main.jpg
(愛用の3GガラケーはSHARPの109SH、色はブルーでした)

そうですか。分かったよ、分かりましたよ。
速やかにケータイの契約を終了しろってことですね。
この期に及んでは致し仕方ありません、以下の諸事項を旨として
ケータイ卒業計画を綿密に練り、涙ながらに推進することと致します。

①使い勝手(発信)
 在宅時の発信は、特殊な事情がない限り、ほぼ固定電話から行う。
 故に携帯端末からの発信はほぼ外出時に限られるが、そもそも外出が
 減っている上、外出時に発信することもリタイヤ後は大幅に減った。
②使い勝手(着信)
 携帯端末を持つ意味は、ほぼ着信のためといっても過言ではない。
 故に、着信時に使用する回線は品質の良いものにしたい。
③使い勝手(その他)
 SMSの使用頻度は高い。通話よりも多いかもしれない。
 また、在宅時のインターネット利用は操作性の良いPCからが主であり、
 携帯端末からのネット利用は外出時に限られる。現在はタブレットを
 利用しているが、1GB/月もあれば十分なのは既に実証済みである。
④ソフトバンク(SB)解約
 将来的にはまた戻って来たいと思うが、現時点では思うところがあり、
 ケータイ卒業に合わせて一旦SBからも卒業する。
⑤端末の機種選定
 端末は、出来れば国産製品の中から選定したい。
 CやK方面のブランドは、申し訳ないが遠慮させてもらう。
⑥通信会社の選定
 SB以外の大手キャリア2社(D、au)とも、できれば契約したくない。
 頑張っているMVNOの中からコストパフォーマンス重視で選びたい。
 なお、MVNOではキャリアのようにメールアドレスは提供されないが、
 そんなものはハナっから不要だ。
⑦楽天モバイルの利用
 楽天モバイル捨て身のゼロ円プラン(UN-LIMIT VI)を有効活用するが、
 楽天はまだ参入後の日が浅く回線品質が不安定なので、補完すべく
 安定度の高い予備回線の手当が必須と考える。
⑧MNP転出
 MNP転出手数料無償化についても、有り難く活用させていただく。


サラッと書くつもりが、何だか長くなりそうな気配が濃厚・・・^^;
やばい。一旦CMです(笑)

(to be continued...)
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久しぶりにPCいじり [PC]

こんなの、わざわざブログにアップするまでもないことなのですが、
変化に乏しい日々ゆえ、備忘録を兼ねて書き残しておこうと思います。

何たってヒマなので(笑)、先日のウォシュレット取り替えに続いて、
今回はPCのメモリーを増設してみました。
従来は8GBしかなく、頻繁にメモリマネジメントが入ってました。
ま、多数のページを開きっ放しにしてる自分が悪いのですが^^;

購入履歴を確認すると、現在使用中の一体型PC(HP製)を購入したのは
2018年の4月下旬でした。
丸々3年を経過。まだ2年ぐらいかと思ったら、もう3年だったとは!!
すでに3年も経ってるPC、そろそろ買い替えの検討も始めなきゃいけない
時期だと言うのに、今頃メモリー増設なんかするヤツいるか?!(笑)

実はネットショッピングのポイント期限切れが間近でした。
かつ、特に使う当ても無いと来てる。
色々考えた末、TV録画用の外付けHDD(予備)でも買っとくか・・・
と検索していたところ、たまたまメモリーの安売り情報を入手!
我が家のPCに合致するメモリー(バルク)が3,000円とはビックリ!!
即買いしたところ、その後すぐに売り切れになってました。
超ラッキ~(^^♪

SO-DIMM、8GB、DDR4-2400、CL15(1.2V)・・・が3,000円です。
一体型とは言えデスクトップPCなのに、なぜノート用のSO-DIMM
なんだろう?と思っていましたが、今回その謎が解けました。
ま、その話はまた後ほど。

製品ラベルAK2400N-8GU.jpg

しかしまあ、このPC、裏ブタの外れにくいこと!!
いったい何のためにこんなに外れにくくしているのだろうか?
ホント、意味分かりませんよ、HPさん。
そんなに中身を見られたくないのかい?!

やっと裏ブタが外れました.jpg
(やっとのことで裏ブタを外しました)

プロセッサはデスクトップ用省電力版のCore i7、第7世代の7700T。
いくらTDP35Wの省電力版と言っても、こんな玩具みたいなファンで
本当に大丈夫なんだろうか?
・・・と思ったものの、もう3年も使ってて何の問題もないし(笑)

これが全容.jpg
(これがこのPCの全容です。ほぼノートみたいな構成ですね)

メモリスロット.jpg
(メモリスロット周辺部)

左端にはHDDが見えますが↑、これはノート用の2.5'サイズです。
そしてそのHDDのすぐ右横には、M.2スロットに刺さった NVMe対応の
SSDが見えます。
SSDはINTELロゴマーク付きの純正品(SSDPEKKF256G7H)でした。

このPC、一見して分かることは、メイン基板(マザーボード)はノート用
そのものだということです。
恐らくノート用に設計したものに、若干手を加えているだけでしょう。
ノート用のメイン基板に大型ディスプレイを接続したような造りです。
というわけで、基板を構成する部品関係は、ほとんどがノート用のものに
なっているようです。

メモリスロット増設前.jpgメモリスロット増設後.jpg
(左:メモリ増設前 右:増設後)

メモリ増設完了.jpg
(メモリ増設完了)

PC詳細情報(8GB)R4.jpgPC詳細情報(16GB)R4.jpg
(左:増設前 右:増設後 問題なくシステムに認識されました)

            ***

今回、8GBを増設して16GB仕様になりました。
当然ですが、メモリ使用率は最大でも60%に届かない程度。
それゆえ、マネジメントは一切掛からなくなりました。
だからでしょうか、CPU使用率が激減。
ほとんどの場合、ひと桁台(5~9%前後)で推移しています。

いやあ、ここまで減るとは思わなかった。今回、これが一番驚きました。
テンポラリを書き出したり読み込んだり、そんなしょーもないことばっかり
だったのでしょう。これまで随分無駄な仕事ばっかりさせてゴメンよ。
今後は本来やるべきお仕事に専念して、長生きして下さい(笑)

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ウォシュレット取替作業の記録・完結編 [暮らし]

ウォシュレットを取り替えたという、ただそれだけの話だというのに
長々と引っ張ってしまい、誠に申し訳ございません。
では、ド素人のウォシュレット取り替え顛末、完結編と参りましょう!

・・・と、その前に。
携帯写真ですが、時節柄、ぼくも桜を掲載したい^^;
今、この時期だけですからね。これを逃したら次は1年後だから。
川沿いに桜。池のほとりにも桜。公園に桜。校庭にももちろん桜。
桜って本当にいいですよねえ♪
cafelamamaさんも天国から観てますかあ?^^

校庭の桜.jpg
近所の桜.jpg

             ***

無知ゆえに何の不安も持たず、ルンルン気分で開梱作業を始めました。
まずは軽く取説(施工説明書付き)に目を通しながら、同梱品の確認です。
振り返ってみれば、既にここでイヤ~な予感はしていました。
というのも、リモコンの見た目が決定的におかしいからです。
いつも見慣れている「アレ」がない・・・

あれっ?
「流す」ボタンは、どこに消えた??

新旧リモコン比較.jpg
(リモコンの新旧比較。手前:新リモコン、奥:従来リモコン)

「流す」ボタンが付いてないウォシュレットなんてあるハズがないから、
きっと別梱包でどこかに紛れているに違いない。
どんな都合かは分からないけど、ま、どこかに入ってるでしょ・・・
能天気にも、まだこの時はそんなことを考えておりました(馬鹿だよね^^;)

ところが!
実作業に取り掛かったその最初の工程、この写真↓の時に
イヤな予感は次第に明確な焦りに変わって行きました。

ヒント第三弾①.jpg
(ヒント第三弾の写真を再掲)

何者なんだ、このヒョロヒョロのケーブルは?
こんなケーブルの存在、取説にはどこにも書いてないけど?!
そもそもキミは誰なの? そんなところで一体何してるの??^^;

どう見てもDC電源プラグだ.jpg
(誰が見ても普通のDC電源プラグ)

この形のプラグ↑、皆さんも見覚えがあるでしょ?
そうです、ノートPCなんかでよく使ってるアレですね。
AC(交流)アダプタのアウトからノート本体にブスッと挿してるヤツ。
DC(直流)電源用のプラグです。

ウォシュレットにDC電源って、どういうこと?
一般に、この手のDC電源は軽い負荷(電気機器)に用いることが多いです。
ラジオやIC機器、小さなランプといった低消費電力機器の類ですね。

ま、そんなことはいいとして、このケーブルの行き先はどこなんだろう?
そう思って辿って行きました。
タンクの背面から立ち上がって、タンク内に延びていました。
そして、その最終的なその行き先は・・・

水洗レバーのドライブモーター駆動用でした.jpg
(タンク内を上から撮影)

写真↑のとおり、水洗レバーでした!
そうです、水洗レバーはモータードライブ方式で駆動されており、
このケーブルはウォシュレット本体からモーターに駆動用のDC電源を
供給するために存在していたというわけですね。

いつもリモコンの「流す」ボタンを押して水を流していたのに、
その理屈についてはまったく考えたこともありませんでしたが、
ボタン押下→水洗モーター駆動→水洗レバー回転→流水にて洗浄
・・・という理屈だったとやっと気がつきました(遅いよっ!!^^;)

うわあ、そうだったのかあ。
そんなの全然気にも留めていないから、ウォシュレット選定の際に
留意した仕様は、フタの自動開閉ぐらいのものです。
こりゃ大チョンボ確定だなあ。やっちゃったかも?!(涙)

            ***

作業を中断し、取説を再度確認しました。
今回購入したのは「TCF8FM65」という型式だったのですが、
「リモコン上側に『流す』ボタンが付いていない機種では、リモコン
 による便器洗浄機能は使用できません」
とキチンと但し書きがありました。

しかし同時に、末尾に「A」が付く「TCF8FM65A」という型式では、
リモコンで水洗レバーをモータードライブする機能が搭載されている
ことも分かりました。
FM65とFM65Aは兄弟機です。
もしかしたら、ハード的な機能は省かれていないかもしれない!?

探しましたよ、DC電源のジャックを。
取説には何の記述もありませんでしたが、隅々まで探しました。
そして、化粧カバーの奥に隠れてたジャックを見つけました!
やったあ! やっぱりあった!!(喜)

DC-outlet発見!.jpg
(ジャック、見つけました! プラグ、挿しました!!)

さて、最後に残るはリモコンです。
今はブランクプレートが付いている、「流す」ボタンがある位置の下に
果たしてスイッチはあるのか?
スイッチがなきゃ、もうそこで話は終わりです。
リモコンを別途購入するしかありません。
しかし、わざわざスイッチ有りと無しの2種類を作ったりするかなあ?
管理コストを含む製造コストを考えると、共通化するのが一般的です。

内部スイッチ.jpg

案の定、スイッチは何事もなく、ちゃんとありました!
しかも同じTOTO製品なのが幸いし、新旧スイッチプレートの寸法なども
まったく同じです。ラッキ~(^^♪

スイッチ(表).jpgスイッチ(裏).jpg
(新旧スイッチプレートの表と裏)

だったら、従来使っていたリモコンのスイッチプレートと取り替えれば
いいだけです。もしソフトでスイッチ信号の取り込みを殺されていたら
一巻の終わりですが、恐らくそんな手の込んだ、わざわざコストが掛かる
ようなことはやらないでしょう。

スイッチプレート付け替え.jpg
(従来リモコンのスイッチプレートを新リモコンに取り付けました)

目を凝らしてよ~く見ると、従来品のスイッチプレートに取替えたから、
ヒントで掲載した下の写真、「流す」ボタンの3つだけが周囲の色と
微妙に違っている(くすんでいる)のが分かると思います。
ま、こればっかりは自分のチョンボだし、致しかたなし。許す!(笑)

ヒント第三弾③.jpg
(ヒント第三弾の写真を再掲)

さあ、いよいよ運命の動作確認。ボタンを押してみましょう。
まずは呪文を唱え(笑)、深呼吸して念を込め(マジ)、静かにリモコンの
「流す」ボタンを押しました。
・・・
無事に水が流れました。良かった~♪
やっぱりオレはついてる!(笑)

          ***

以上がド素人作業の顛末のすべてです。
今回、トラブったのが幸いして、ウォシュレットについて楽しく&詳しく
学ぶことが出来ました。
知らないことを知る、というのは素晴らしいことだと改めて感じました。
と同時に、今回は偶然にも上手く行きましたが、機械モノは十分な事前の
調査が必須だという当たり前のことも再認識した次第です(←こら)。

数年もすれば、今度は2階のウォシュレットが故障するでしょう。
その時の作業は、恐らく30分掛からないんじゃないかなあ。
・・・などと、すぐに図に乗って自信過剰になるのが悪いクセです(笑)
おしまい。

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ウォシュレット取替作業の記録 [暮らし]

クイズのヒント第三弾を末尾に再追記いたしました。
これ以上のヒントはございませんので、これが最後です。
もしお時間がございましたらご覧くださいませ。
何度も何度も本当にスミマセン!!
(2021/03/23 21:30再追記)

クイズのヒント第二弾を末尾に追記いたしました。
もし良ろしければ再度ご覧いただき、お考えいただければ幸いです。
(2021/03/22 10:15追記)

             ***

1階のウォシュレット(便座部分)が壊れました。
もう10年ぐらい使っているから、既に交換部品は無いでしょう。
2階にもトイレはあるのですが、階段を昇るのもいい加減疲れる。
というわけで、カミさんのリクエストであるフタ自動開閉タイプに
取替えようということになりました。

心のどこかで、donさんの記事に触発されていたのかなあ?
あるいはラガーさんのこの記事だった可能性も否定できません^^;
ともあれ、実践している人も多いと聞くウォシュレットの取替作業に、
ヒマを持て余しているオッサンが自ら挑戦してみることにしました。
はっきり言って、気まぐれオヤジの思いつきもいいところです(笑)。
だけど実際にやってみて分かったのは、本当に簡単だということ。
たったこの程度の作業が1万円とか1万5千円の工賃だとしたら、
年金生活者でなくても、絶対に自分でやるべきだと思ったなあ。

<結論>
 ①ウォシュレットからウォシュレットへの取替ならば本当に簡単
 ②特殊な工具や専門知識は不要
 ③所要時間は1時間未満

基本的な作業内容と使用工具は、概ね以下のとおりです。
 ①既設ウォシュレット取り外し(ワンタッチ、工具不要)
 ②既設ベースプレート取り外し(ネジ2本、プラスドライバ)
 ③新ベースプレート取り付け(同上)
 ④屋外の止水栓(元栓)を閉じる(マイナスドライバ)
 ⑤トイレ内の止水栓を閉じる(同上)
 ⑥既設水洗ホース取り外し(モンキーレンチ)
 ⑦新ホースの取り付け、既存ホースの接続(同上)
 ⑧新ウォシュレット取り付け(ワンタッチ、工具不要)
 ⑨新リモコン取り付け(ワンタッチ、工具不要)
 ⑩止水栓開放、通電して動作確認

ま、そうは言っても、細かいことはゴチャゴチャとありました。
作業記録として、順を追って振り返ってみたいと思いますので、
これから取替作業を予定される方は、参考にご一読ください。

             ***

通販(ジョーシン)で購入.jpg
ネット通販↑です。大手量販店から買いました。
発注した翌日に届くという快挙。日本の流通は本当に素晴らしい!
因みに価格comよりも安価でした。Lucky♪

着工前.JPG
着工前はこんな風↑でした。
何の変哲もない、普通のウォシュレットです。
既設のウォシュレットはTOTOの「アプリコット」という型式。
工事店向けの製品らしく、一般には小売しないタイプだったようです。
しかし今やリテール品(個人向けに小売するタイプ)が大幅に増えています。
以前は狭かった選択の幅も、かなり広いものになっているようです。
※TOTOリテール品については、こちらのページを参考にしました

①既存ウォシュレット取り外し.JPG
①既設ウォシュレット取り外し
②既設ベースプレート取り外し
①の既設ウォシュレット取り外しは、本体右奥に付いているリリース
ボタンを押してロックを解除し、手前に引くと簡単に外れるように
なっていました。どのメーカーでも基本的に同じやり方のようです。
その後、②の既設ベースプレートを取り外した状況↑です。

②新ウォシュレット ベースプレート取り付け.JPG
③新ベースプレート取り付け↑
ウォシュレット本体を便器に固定する前準備として、まずベースプレート
という樹脂の部材を便器に取り付けます。
説明書の記載手順に沿って新ベースプレートを取り付けます。

③屋外止水栓を閉じる.jpg
④屋外の止水栓(元栓)を閉じます↑
マンション等では玄関ドアの横付近にメンテスペースがあり、
その中に止水栓があると思います。
通常、止水栓は作業開始前に閉じるのが一般的だと思いますが、
カミさんが水を使っていたのでこの作業をここに持って来ました。
閉めたら、蛇口をひねって断水状況を確認します。

④止水栓を閉じ、ホース取り外し.JPG
⑤トイレ内の止水栓を閉じ、⑥既設水洗ホース取り外します↑
取り外す際にホース内に残留している水が垂れるので、雑巾orバケツを
準備して対応します。
ちゃちなスパナが付属添付されていましたが、貧弱で作業性は悪いです。
モンキー(200~300mm)は必須。ネジも痛めず安全に作業できます。

⑤新ホースの取り付け.JPG
⑦新ホースの取り付け↑
新ホースには分岐水栓と一緒にパッキン(2枚)も添付されていました。
痒いところに手が届いてますね、親切だと思いました!
⑤新ホースの取り付け完了.JPG
新ホース(上)を取り付け、タンクに行く既存ホース(下)も接続します↑

⑥新ウォシュレットの取り付け(本設置).JPG
⑧新ウォシュレットの取り付け↑
このまま上方向に「カチッ」とロックされるまでスライドさせます。
新ウォシュレットをベースプレートにセットして固定します。

⑦リモコン取り付け.JPG
⑨新リモコンを取り付けます↑
TOTOからTOTOへの取替だったので、リモコン用の取り付けベースは
交換せずに既存のものがそのまま流用でき、手間が省けました。

⑧通電・動作確認.jpg
⑩通電して動作確認↑

完成.JPG
無事に完成^^!!


<まとめ>
 ①用意するもの
  ・バケツ、雑巾類・・・水漏れ時の緊急用
  ・マイナスドライバ(元栓用)、プラスドライバ(ベースプレート用)、
   モンキー(水栓用200~300mm)、スケール(メジャー)
 ②ウォシュレットからウォシュレットへの取替ならば非常に簡単
  ・逆にそれ以外ならプロに任せるべき
  ・同じメーカー同士の取替えのほうが安心度合は高いが、既設とは
   異なるメーカー(TOTO、INAX、PANA、東芝など)への取替えでも、
   事前にキチンと調査すれば大きな問題はなさそう
 ③所要時間は1時間未満
  ・同じメーカー、同じ機能の製品への単純取替ならば 1時間で十分
 ④安価で簡単! 是非実践すべし!!
  ・ネット通販は安価、量販店は保証もしっかりしている
  ・簡単ならばDIYは楽しい♪

             ***

突然ですが、ここで問題です。
確かに取替自体は簡単だったのですが、1点だけやや手こずりました。
さて、ぼくは一体何に手こずったのでしょう?
実践した人は恐らく簡単に分かると思うので、実践していない諸兄に
回答権があるものとします。

<半分答えみたいな大ヒント^^;>
 ・手こずった対象は、この記事の掲載画像の中にあります。
 ・水栓のネジをナメた、あるいはネジが固着して回らなかった etc
  ・・・ではありません。

奇想天外なご回答(笑)をお待ちいたしております!^^

             ***

(2021/03/22 10:15追記)

焦点のボケたクイズに思いを巡らし、ご回答いただいた皆さま、
また、お考えいただいたにもかかわらず、途中で断念された皆さま、
さらに、今はじめてこの記事をご覧になり、興味を持たれた皆さま、
そしてほとんど興味はないが、行きがかり上この記事を見るハメに
なってしまった可哀想な皆さま(笑)・・・

半分答えみたいな大ヒントを差し上げたつもりだったのですが、
よくよく考えてみれば、この手の作業をやったことの無い人に
こんなしょぼいヒントでは皆目分からないのが当たり前だという
笑ってしまうほど初歩的なことに今さらながら気がつきました。
誠に申し訳ございません。

罪滅ぼしとして、ヒントの第二弾をご提示したいと思います。
今回は正解に限りなく肉薄するヒントにいたす所存です。
何卒よろしくお願いいたします。
なお、クイズの解答につきましては、次回記事のテーマにすべく
只今鋭意作成中(脳内にて^^;)でございます。
併せてよろしくお願いいたします。

前置きが長い? いい加減にしろ??
あ、スイマセン。ではヒント第二弾、速やかに参ります!

作業中の写真を2枚、再掲いたします。
元はと言えば、すべてはぼくの無知のなせる業なのですが、
実はこの2枚が「song手こずり」の正体でございます。

①既存ウォシュレット取り外し.JPG
⑦リモコン取り付け.JPG

さあ、お考え下さいませ。
正解はすぐそこでございます!!

             ***

(2021/03/23 21:30再追記)

本当に申し訳ございません。
友人に言われてしまいました。

「はっきり言って、これはヒントになっとらん。
 これで分かるヤツはそもそもヒントなしでも分かるし、
 分からんヤツはこんなヒントじゃどうひっくり返っても分からん。
 結局、これはヒントでも何でもない。一層混乱するだけ」

おっしゃる通りでございます。
だけど、そこまで言わんでもいいやん!
優しさっちゅーモンが無いのう、お前は昔から。
あ、すいません。内輪の話でした^^;

今週末までには解答の記事をアップするつもりですが、
どういう風に書けば分かりやすいのか、ただいま悩み中です。
なのでそれまでの間、ヒント第三弾でお楽しみいただければ幸いです。
ヒント第三弾は、第二弾の対象を更に絞り込みます。

ヒント第三弾①.jpg
問題の発端はこいつ↑でした。

ヒント第三弾②.jpg
上の写真では見にくいのでクローズアップした写真↑です
(普通のDC電源プラグだということが分かると思います)

ヒント第三弾③.jpg
これ↑は見たままです。

以上であります。

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チキンラーメン炒飯(白菜入り) [今日の料理]

2月23日、天皇陛下のお誕生日ですね。
まだ十分慣れていないので、今ひとつピンと来ないところがありますが、
陛下、61歳のお誕生日、誠におめでとうございます。

さて、今日は久しぶりに「今日の料理」のカテゴリーであります。
最近、ほぼ月イチぐらいで食べてる「チキンラーメン炒飯」です。
今や、すっかり有名になりましたね、チキンラーメンで作る炒飯。
まだ未経験の諸兄は、騙されたと思って是非一度!
簡単な上に、これは結構ハマりますから♪

まずは完成のお姿から。
今日はね、台所に白菜とニンジンがあったので入れてみましたよ。
炒飯に白菜はねえだろ、入れるんならレタスだろ?!
瞬間的にはそう思ったんですけどねえ。
だけど食べてみたら、思ったほどの違和感はありませんでした。
固定観念はいけないよね、どんな時でも(←そりゃお前だ^^;)

210223_122542.jpg
(注)まったく美味しく見えませんが、それは撮影者が未熟なためです。
  このB級はなかなかのものです。ウソじゃありません。信じて~(笑)


■本日の材料
①残りごはん:約300gぐらい
②チキンラーメン:1袋
③玉子:2個
④豚肉:握りこぶし1個分ぐらい
⑤ニンジン:小5cmぐらい
⑥白菜:2つかみぐらい
⑦ラード(チューブ入り):20cmぐらい
⑧一味唐辛子:ひと回り
⑨ごま油:軽く1周
⑩すりごま:適当

■作り方(あくまで参考例)
・豚肉④とニンジン⑤を油を引いた中華鍋で軽く炒め(軽く塩コショウ)、
 小皿に一時退避→(a)
・チキンラーメン②は袋のまま手で細かく粉砕する。
 その後、丼に移して水をひたひたになるぐらい注入、1分強放置→(b)
・熱した中華鍋にラード⑦を投入。
 融けたら玉子2個③を投入し、続いてご飯①を投入。
・1分ほど適当に炒めたら、小皿に退避していた(a)を投入。
 続いて、結果的に1分強放置した状態の(b)と白菜⑥の白い部分を投入。
・水分が飛んで、だいたい炒まったら、白菜⑥の葉の部分を投入。
・一味唐辛子⑧を適量ふりかけ、ごま油を軽く1周。
・皿に移し、すりごまをパラパラと。
・今日はネギが無かったので残念でした。

■ポイント(ぼくの場合ね)
・冷やご飯の場合は、レンジでチン!
・チキンラーメンに味が付いているので、基本的に味付けは不要。
・チキンラーメン1袋でご飯250~300gがベストマッチ。
・④、⑤、⑥、⑦、⑩は無くても良い。
・チキンラーメンはあまり長くふやかさない。
・豚肉の代わりにウィンナでも旨い。
・ラードは必須ではないが、できればラードで。
・一番のポイントは一味唐辛子。ピリッとして旨い。

ごちそうさまでした!

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兄からのお年玉(国産) [暮らし]

正月早々、ほっこりしました。
さっき見かけたツイートのご紹介です。こういうの大好き!

まずは、そのほっこり部の拡大写真から。
都会でひとり暮らしの兄から、妹(中学生?)へのお年玉です。
スーパーの食品値札のラベルを模した内容表示の説明書き。
これがなかなか面白くて。

お年玉(半額)w.jpg

・2万円が半額で1万円(笑)
・「兄」へのリサイクルマークがあったり。
・住所が2-1-23・・・に・い、兄さん・・・だったり。
・保存方法が母親へ預けることだったり。
・「やっぱり返せ」が67.3gだったり(笑)。
ホントにいいなあ。こういうの絶対好きだなあ。

ちなみに、元ツイートはこちら↓です。



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色々あった2020年を見送ろう [その他]

色々な意味で、いつもとはまったく違う2020年だった。
後になって、きっと振り返りたくなるに決まっている。
・・・という前提で、思いついたことを書き残してみようと思う。

          ***

「今年(2020年)は随分酷い年だったねえ」

皆さん、口を揃えてそう仰る。確かにその通りだと思う。
ここまで酷い年は、ぼくの決して短くはない人生でも稀有ではないか?
そうは思うものの、しかしぼくにとっては単に「酷い年」と言う以上に、
実に感慨深い年でもあったと感じている。

公園の落ち葉.jpg
(12月上旬、ウォーキング中に撮った公園の落ち葉)

あれは忘れもしない2月26日、午後の速報ニュース。
うろ覚えだが、当時の安倍首相はこんなことを全国民に請願された。

「当面の2週間、感染拡大防止に最大限のご協力をいただきたい。
 全国的なスポーツやイベントは中止や延期、規模縮小をお願いしたい」

実はこの翌々日の28日、私の部署が主催する全社イベントを予定していた。
私はこの速報でイベントの中止を決めた。部署内からは延期との声も出たが、
恐らく延期しても再延期せざるを得なくなるに違いない。
ここはもう、きっぱりと中止のほうが後々混乱せずに済むと考えた。
自画自賛でお恥ずかしいが、結果的にこの判断は正しかった。

3月に入ってからも、案の定、コロナ騒ぎは一向に収まらない。
3月下旬だっただろうか、ついに東京五輪2020は1年延期が決定された。
まさか感染症のために五輪が延期になるなんて!
よりによってそれが50数年ぶりの東京五輪だなんて!!
何と言うことなんだ、いったい!

しかし甲子園も中止、春のみならず夏までも中止だ。
プロ野球も当初予定の3月には開幕できず、どうにか開幕できたのは
3カ月遅れの6月も下旬に差し掛かっていた。
開幕していたJリーグは中断の憂き目に遭い、選手もファンも戸惑った。
スポーツ競技やイベント関連は、3月中旬からの3か月間はほとんど全滅
という異常事態となった。

かく言う私も、4月からはほぼ完全にテレワークに移行した。
私だけではない、多くのサラリーマンに出勤しない日々が続いた。
電車やバスはガラガラ。オフィス街や繁華街、商業施設にイベント施設、
観光地や宿泊施設など、本来人々が集うはずの場所から一斉に人波が消えた。
社会全体がほぼ停止したに等しい状況となった。

7月以降はおっかなびっくりだが、徐々に世の中に活気が戻り始めた。
・・・と思った矢先の8月、今度は安倍首相が持病再発で突如辞任された。
寝耳に水で驚いたが、気苦労などもあったのかもしれない。
新首相は菅さん。苦労人の宰相だ。是非頑張っていただきたい。
おかしなヤツが後任にならずに済んで、ホッとひと安心だった。

ある日の散歩道.jpg
(11月下旬、ウォーキング中に撮った散歩道)

大きな連休も感染症拡大防止の自粛ムードが支配的。
今年、子供たちは学校にもロクに行けず、修学旅行なども当然なし。
学ばなければならない多くのものをロスしたのではないだろうか?
我慢に我慢を重ね、耐えに耐えて、忍び難きを忍ぶ。
私が言うのもお門違いかもしれないが、日本中の子供たちを不憫に感じる。

不憫なのは子供たちだけではない、就職を控える学生も同じだ。
経済活動が大きく停滞するのは如何ともし難く、GDPは大幅減。
企業は何とか生き残りを図る。無論、採用を手控えるところが続出。
みんな一生懸命やっているのに。サボってなどいないのに。

そんな中、明るい話題と言えば、藤井聡太二冠だろう。
当ブログでも取り上げた藤井二冠の魅力は、30数年前の羽生さんと
重なるところが少なくない。
次はどんな手を指すのだろうというワクワクドキドキ感は当代随一。
糸谷八段だっただろうか、面白いことを言っていた。
「積んでるエンジンが違うと聞いていたので、国産大衆車vsフェラーリ
 ぐらいを想定していたら、なんとジェット機が飛んで来た!」

個人的には6月末で任期満了、無事にサラリーマン卒業となった。
23歳で就職し、43年と3ヶ月のサラリーマン人生だった。
長かったようでもあり、短かったようでもある。やや不思議な感覚だが、
長く感じる部分と短く感じる部分、両方ともあるような気がする。
ともあれ、先輩同僚に恵まれ、顧客に育まれ、愛すべき後輩に囲まれた
幸せな43年余であったことは、いくら感謝しても足りないと思う。

          ***

前にも書いたかもしれません。
このブログは、サラリーマン時代の自分に叱咤激励することを目的に
書き始めたものです。不甲斐ない自分を何とかして奮い立たせようと、
今日の自分に点数をつけて思い知らせるという非常手段をとりました。
故にリタイヤした今、既にブログを続ける意味は無くなっていますが、
やめてしまうのもナンなので、もう少し続けようと思っています。

色々あった2020年も、余すところは一日となりました。
世の中が100%完全な形で戻って来るにはまだまだ時間が掛かると思います。
しかし、来るべき2021年は少なくとも2020年よりも明るい年にしたい・・
いや、絶対になる! そう信じて前に進みたいものですね。

本年もお付き合いいただき、誠にありがとうございました。
また来年もよろしくお願いいたします。
では皆さま、良いお年を~♪

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【期間限定】涙のアンチホークス宣言 [プロ野球]

100%個人的な記録です。
賢明な諸兄はスルーしていただきますようお願いいたします。

             ***

明日から始まるCSを前に、ぼくは意を決してここに宣言する。

■ある時期が来るまで、ぼくは心を鬼にして、アンチホークスを貫く。
 なお、「ある時期」についての詳細説明は行わない。
 「ある時期」は今季終了後かもしれないし、来季以降かもしれない。
 それはぼくにも分からない。

ということで、明日から始まるCSはホークスの対戦相手を応援する。
気が向けば、対戦チーム側目線で見た試合の記録を書き残すかもしれない。
ま、しかしそれは気分次第のお遊びのようなものだ。

CSで見事ホークスが敗退してくれれば、ぼくの今季もそこで終了する。
万が一、CSを突破してしまったら、アンチホークスの今季は日本シリーズへと
持ち越されることとなる。

ああ、なんだか楽しいことになって来た。
気持ちはまったく高揚しないが、違う意味でドキドキワクワクだ。
愛するホークスを敵に回してゲーム観戦するなど、考えたことも無かった。
昨日の敵は今日の友・・・ではないけれど、永遠の敵も永遠の友も
そんなものは、実は地球上のどこにも存在しないのかもしれない。

散歩道の秋.jpg
(記事とはまったく関係のない「秋の散歩道」)

明日の先発は千賀と美馬。
千賀は昨年のCS初戦、対楽天で負け投手だった。
ポストシーズンの敗戦は実は初戦のこのゲームだけで、楽天2、西武4、読売4
はすべて勝ち切り、ポストシーズン10勝1敗で日本一に輝いた。

千賀のような本格派投手のウィークポイントは立ち上がりだ。
立ち上がりはほとんどの球種が荒れ気味になる。
ストレートは抜け気味、カットは引っ掛け気味、フォークも抜けが甘い。
マリーンズは序盤で何としても得点したい。2点、出来れば3点欲しい。
3点あれば、美馬相手のホークスは間違いなく焦って術中にハマる。

前回(7回2/3)、前々回(7回)と対ホークス、美馬は無難にまとめた。
ベテランは計算できる、明日もしっかり投げてくれるに違いない。
明日は序盤でマリーンズがしっかりとボールを見極め切れるかどうかが、
大きな分岐点になるのではないか。
ボール球を振って、千賀を楽にさせては駄目だ。

とにかくマリーンズは明日勝つこと、これが絶対条件だ。
明日勝てば、明後日は二木だろうから、連勝の目が見えて来る。
さすがに2連勝されるとホークスも大いに慌てるに違いない。
相手を慌てさせることが出来れば、もう半分は勝ったようなものだ。

しかし明日落としてしまうと王手をかけられてしまい、逆に焦らされてしまう。
美馬がノラリクラリやっている序盤、特に1回2回が勝負だと思う。
序盤に得点できないと、中盤からの千賀には苦戦するのではないか。
昨年のことがあるので、調子に乗せると完投まであると思う。
何とか序盤に2点、長打が絡めば3点・・・取らぬタヌキの何とやらか(笑)
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内川聖一の無念さが染みる夜 [プロ野球]

このところ個人的な記録が続いております。
賢明な諸兄はどうぞスルーされますようお願いいたします。

           ***

今日11月1日は、
福岡ソフトバンクホークス内川聖一内野手としての最後の日だった。
タマスタは内川の退団を残念に思うファンで埋め尽くされたらしい。
そうだろうなあ。内川ほどホークスに身を捧げた選手はいないからね。

内川よ、
これから先は日一日と厳しさが増すと思うが、どうか頑張ってくれ。
私はプロ野球ファンのひとりとして、決して君を忘れない。

内川よ、
こんな薄情なホークスで本当にすまん。
君の気持ち、君の無念さ、多くのファンは100%理解しているよ。
そのことだけはしっかりと心に留め置いてくれ。本当に本当にすまん。

           ***

ホークスのリーグ優勝が決まった翌朝の新聞を見て驚いた。
西日本新聞の一面トップは大きく「ホークス3年ぶりパ制覇」。
一面の大きなカラー写真から目を左の方に移すと、「今日の紙面」という
縦書きのヘッドラインがある。そこには信じられない文字が印刷されていた。

「ホークス内川選手退団へ」(赤枠)

うそだろ!?

201031_125659rr.jpg
(優勝決定の翌日、10月28日の西日本新聞朝刊の一面 左サイド)


2軍に落とされたまま、夏が過ぎ、秋になっても一向に1軍昇格の話がない内川。
しかし首脳陣との確執が噂されることも無く、内川も優等生発言に終始していた。

だから、ぼくは密かに思っていた。
これは恐らくもう、すべては既定路線なのだろう。
内川も去年からの衰えは隠しようがなく、本人も覚悟はできているはずだ。
内川は今季で現役引退、まずは指導者研修を兼ねて2軍のコーチに就くのだろう。
そのため今季いっぱい、じっくりと2軍の選手を観察しろと言われてるに違いない。

だけど残り20試合前後ともなれば1軍昇格してベンチ入りし、ゴール間近の選手たち
を鼓舞するとともに状況が許せば自らも打席に立つなど、何らかの花道が準備される
時がやって来るに違いない。たぶんそうだ。きっとそうだ。いや、絶対そうだ!
そう信じて疑わなかった。
しかし・・・

工藤監督は昇格させない内川について、ワケの分からない詭弁を弄す。
相反して、まったく状態の上がらないバレンティンは1軍に昇格させる。
当然と言うべきか、案の定、バレンティンは凡打の山を築き続ける。
10月のバレンティンの成績、31打席、30打数1安打、打率.033。
もちろん内川とて衰えが隠せず、往時の打撃ではないのはファンも分かっている。
しかしこの極端な事実を、ファンはどう受け止めれば良いのだろうか?

今日の内川のお別れコメントには、鬱積する思いが明確に込められていた。
恥ずかしながら、ぼくは聴いていて感極まりそうになった。
以下、一部抜粋。
「地元九州の球団で最後を迎えたいという思いでやってきたんですが、残念ながら
それが叶わない状況になってしまいましたので、まだまだ自分でやれるとか、
勝負したいという思いよりも、今年1打席も1軍でチャンスを貰えなかったという
ことが、自分の中で野球を辞める決心がつかなかったというのが正直なところです」

https://www.nishinippon.co.jp/nsp/item/n/660206/

・地元球団で最後を迎えることが叶わなくなった
・まだやれるからということではなく、1軍で1打席もチャンスを貰えなかったことが
 野球を辞める決心ができなかった理由

個人的には、パリーグ制覇の喜びなど、完全に吹き飛んでしまった。
いったい今季2020年は、何というシーズンなのだろうか。
思えば2018年シーズン、達川退団の時に覚えた薄っすらとした疑問、不信感に、
今回、ややくっきりとした輪郭を感じた瞬間でもあった。
何ということをしてくれるのか。ああ、監督が秋山だったなら・・・
内川の無念さが身体の隅々まで染みわたる夜だ。

           ***

最後に、よーちゃん殿にはお詫びしなくてはならない。
去年の鳥谷に続いて、今年は福留・能見という功労者まで出て行くと知り、
軽率にもこんな恥知らずなことを書き込んでしまったからだ。

2020-10-23comentrr.jpg

ホークス工藤監督の選手起用に比べれば、鳥谷、福留、能見は納得の起用だ。
阪神球団にまったく問題ないとは言わないまでも、我がホークス球団に比べれば
問題のレベルが違う。実に申し訳ない書き込みだったと反省しております。
本当にスミマセンでした!

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2020パリーグ優勝おめでとう、ホークス! [プロ野球]

個人的な記録です。
賢明な諸兄はどうぞスルーされて下さい

        ***

ホークス、優勝おめでとう!
3年ぶりのぺナントレース優勝!!

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(胴上げ代わりの万歳三唱 西日本スポーツより転載)

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(何だかちょっと拍子抜け…という声も 笑 スポーツ報知より転載)

千葉ロッテ 000 000 001 1
福岡SB  000 012 02X 5

石川(負)、ハーマン、小野-田村
和田(勝)、岩嵜、モイネロ、森-甲斐


胴上げのない優勝。
胴上げの代わりに万歳三唱なんて、初めて見た(笑)

今日の勝利は和田に尽きる。
ストレートの伸びといい、変化球のキレといい、精度の高い制球といい
どれを取っても、誰が見ても今シーズン一番の出来。
これが来年の2月で40歳の投手だろうか?
凄い投球だった。凄い気合いだった。

序盤は和田と石川、ベテラン同士の密度の高い投手戦。
どちらも持ち味を十分に出した渾身の投球だったと思う。

均衡を破ったのは、5回表のピンチを凌いだその裏。
先頭の川瀬が甘く入ったところを振り抜き2塁打。
一瞬、テラスに入るかという当たりだったが、右中間のフェンスを直撃。
周東が丁寧に送って、1死三塁。
ここで中村晃がセンターに犠飛を打ち上げ先制、これが実に大きかった。
ベルト付近の外角ストレートに見えたが、これは石川の失投だと思う。
しかし、それを見逃さない中村もさすがだ。

続く6回裏。
先頭の明石が出て、栗原が送り、松田の右飛で三進。
ここで前の打席からタイミングの合ってる甲斐が真ん中高めを一閃!
打球はライナーでレフトスタンド最前列へ。3-0!
事実上、これで勝負あった。


今シーズンの立役者、前半は栗原、後半は周東だろう。
この二人には共通点がある。
金満球団ホークスにあって、年俸が格安であることだ。
栗原1000万(推定)、周東2000万(同)。
この二人以外は、ほぼみんなウン億円プレーヤーばかりだ。

あと、強いて挙げれば、先発投手陣がそこそこ頑張ったことだろうか。
東浜8勝、和田8勝、石川9勝、ムーア6勝、千賀9勝。
10勝投手が皆無というのはやや寂しいが、この5人は全員が防御率2点台。
その点だけはちょっと凄い?(笑)

特に、終盤の12連勝には凄まじい勢いを感じた。
この12連勝は周東が1番に定着してから始まっており、多くの試合で周東の
打撃と走塁が勝利に大きく貢献している。
周東が出塁すると、相手チームはことごとく攪乱される。
バッテリーは必要以上に神経質になり、内外野の守備陣は緊張を強いられる。
投手は制球を乱し、守備陣はエラーしやすい環境になる。
(あ、去年も同じようなことを書いたような気がする 笑)

逆にロッテは終盤の一番大事なところでコロナ騒ぎに遭い、主力が抜けた中
での戦いを強いられたのは本当に気の毒だった。

さあて、次は大嫌いなCSだ。
どんな戦いを見せてくれるのか興味津々であるが、相手はどこなのだろうか?
ロッテ? それとも西武? もしかして楽天?!

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藤井聡太棋聖、二冠&八段昇段! [将棋]

個人的な記録です。
賢明な諸兄は、どうかお気遣いなく。

              ***

いやあ、ちょっと複雑な心境といったら語弊があるかなあ?
本日8月20日、第61期王位戦七番勝負の第四局(二日目)が、地元福岡市の
大濠公園能楽堂で行われ、80手で木村一基王位を挑戦者藤井聡太棋聖が破り、
通算成績を4勝無敗とし、新王位となった。
藤井聡太新王位は棋聖とあわせて二冠となり、タイトル二期となったことにより
八段への昇段も同時に果たした。

新王位の王位戦でのここまでを、簡単に振り返ってみる。
先に獲得した棋聖と同様、挑戦権をかけた最後の一戦は永瀬二冠との対局であり
それに勝ってタイトルを掴んだ、というのがちょっと興味深い。

予選トーナメント(持ち時間 各4時間) ※段位、保持タイトル等はすべて当時
 ①竹内五段に勝ち
 ②西川(和)六段に勝ち
 ③出口四段に勝ち
 ④斎藤(慎)王座に勝ち

挑戦者決定リーグ(持ち時間 各4時間)
 ⑤羽生九段に勝ち
 ⑥上村五段に勝ち
 ⑦菅井七段に勝ち
 ⑧稲葉八段に勝ち
 ⑨阿部(健)七段に勝ち

挑戦者決定戦(持ち時間 各4時間)
 ⑩永瀬二冠に勝ち

七番勝負(持ち時間 各8時間)
 ⑪木村王位に勝ち
 ⑫木村王位に勝ち
 ⑬木村王位に勝ち
 ⑭木村王位に勝ち ※タイトル奪取

王位戦202008201700.jpg
(終局の瞬間。 AbemaTVのライブストリーミングより)

終局は16時59分。
上の画像からも分かるとおり、木村王位は34分、藤井挑戦者は1時間も持ち時間
を余しており、思いのほか早い時間帯の終局であった。

昨年の第60期王位戦第三局(8月8~9日)。
第一局、第二局と木村連敗で迎えた第三局は、同じく大濠公園能楽堂だった。
そこで豊島王位(当時)に一矢を報い、結局フルセットで木村が王位に就いた。
そういう因縁の大濠公園能楽堂であったが、木村には残念な結果になった。

特に二日目は、封じ手開封時点から、木村王位は引き立て役という感じに思えた。
局後の振り返りで木村王位が自ら指摘した、45手目の▲5五角がもしも敗着だと
したら、この二日目の勝負にはほとんど勝ち筋がなかったということだ。
インタビューで語った言葉が、ちょっと寂しげに聞こえた。

「ストレート負けは恥ずかしい限り。申し訳なく思っています」
「体調管理や準備には問題はなかった。実力ですかね?」
「イチから出直します」

              ***

ところで、今回の封じ手は本当にドキドキわくわくだった。
これ、実は多くのファンが同じだったらしい。
封じ手にこんなにドキドキわくわくしたのは、久しぶりのことだ。

61期王位戦封じ手.jpg
(開封された封じ手。42手目△8七同飛成。 王位戦中継blogより転載)

初日解説の橋本八段の言葉が印象的だった。
「木村さん、今年は相手が悪い」(相手が強すぎる、との意)

昨年、四十代後半にして、悲願だったタイトルを獲った木村九段。
「中年の星」と呼ばれたり、自らを「将棋の強いおじさん」と称したりした。
まさか4連敗のストレートでタイトルが逃げて行くとは思わなかったと思う。
どうか、再度挑戦権への戦いに没頭して欲しいと願うばかりだ。

それにしても、藤井二冠の強さはどう表現すれば良いのか?
そして、強さとは別に、藤井二冠は本当にワクワクする手を指す。
封じ手「△8七同飛成」は、升田幸三賞を取って随分話題になった、竜王戦の
ランキング戦で石田五段相手に指した「△7七同飛成」を彷彿とさせた。

藤井二冠の将棋は、まさにエンターテインメントに相応しい。
どこまで強くなるのか、本当に本当に楽しみだ。

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2020 終戦記念日 [その他]

今年もまたこの日がやって来た。
8月15日、終戦記念日。
75年前の8月15日も雲ひとつない快晴だった――
戦没者遺族代表の方が追悼式でそう仰っていました。

200815_182232rr.jpg
(雲ひとつない快晴 本日8月15日18時22分 ウォーキング途中の足休めに撮影)

今年で75回目の終戦記念日。
毎年テレビで観ていた戦没者追悼式だが、今年はYouTubeのライブで観た。
厚生労働省のYouTube公式チャンネルだ。時代が変わったなあと痛感する。

covid-19感染拡大防止のため、本年の式典には大きな変更点があった。
こんなことはもう二度とないだろうから、正確に記録しておこうと思う。
①座席の間隔は1m以上。
②20府県の遺族が欠席。参列者は約540人で例年(6,200人)の1/10未満。
③両陛下を含め、全員がマスク着用。
④国歌斉唱は行わず、オーケストラの奏楽のみ。
⑤YouTube公式チャンネルでライブストリーミング中継を行なう。

202008151202r.jpg
(黙祷直後の12時02分頃、天皇陛下のお言葉 ライブのスクリーンショット)

生中継のライストは、午前11時51分に始まった。
covid-19対策のため座席の間隔が1m以上ということで、スカスカのイス配置。
まあこのご時世であるから、こればっかりはやむを得まい。
国歌の斉唱無しというのは、大相撲の千秋楽で経験済みだった。
斉唱のない国歌は、オリンピックでの表彰式を思い出させた。

画期的だと思ったライストだったが、驚くべき結果(視聴者数)だった。
開始当初、視聴数は非常に少なかったが、正午を期して増えると思っていた。
しかしながら、予想に反して、ライストで観た人は極めて少なかった。
何が原因なのだろうか?
事前の告知不足が考えられるが、実に不思議としか言いようがない。
上記画像の左下に表示されている視聴者数を拡大したのが下記だ。
202008151202-er.jpg
(3千人にも満たない視聴者数、陛下のお言葉の時、黙祷直後の12時02分頃)

今年は珍しくキチンと1分間の黙祷ができて本当に良かった。
今の平和に感謝し、その礎を作ってくれた尊い御霊に哀悼の意を捧げることは、
人として、そして日本人として、最低限の礼儀だと思う。
いつもは長く感じる1分間だが、今年はそれ程でもない気がした。

               ***

今年も閣僚の靖国参拝を報じるオールドメディア。
誰と誰が参拝しただの、誰彼は参拝後の取材に応じなかっただの。
一体、この人たちは、誰に何を言いたいのだろうか?
また、その理由は一体何なのだろうか?

靖国参拝、日本人なら何の疑問もない、当たり前の話ではないか。
毎年同じことを言っているが、彼らの脳みそは腐っているのではないか?
何がどう問題だと言うのか、まったく理解不能だ。


❝てるてる❞の初盆も終わって、小ぢんまりとした2020年のお盆が終わった。
covid-19の2020年、一日も早く収束して元の日常に戻って欲しいものである。
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祝 藤井聡太 新棋聖誕生! [将棋]

第91期棋聖戦 五番勝負。
タイトルホルダーは渡辺明三冠(棋聖、棋王、王将)。
挑戦者・藤井聡太七段から見て、勝ち・勝ち・負けの2勝1敗で迎えた本日第4局。
藤井挑戦者が勝ってタイトルを奪取するのか?
はたまた、渡辺棋聖が勝って星を五分に戻すのか?

令和2年7月16日(木)。大阪市福島区の関西将棋会館。
午前9時対局開始、持ち時間は各4時間(昼休憩12時より1時間)。
結果は110手にて挑戦者・藤井聡太七段の勝ち。
投了時刻は19時11分であった。

202007161911rrr.jpg
(AbemaTV-LIVEのスクリーンショット。50秒まで読まれて投了を告げた渡辺棋聖)

第91期棋聖戦、藤井挑戦者のここまでを簡単に振り返ってみる。
棋聖戦は一次予選、二次予選、本戦トーナメントで持ち時間が違う変則棋戦である。

一次予選(チェスクロックにて持ち時間1時間)
 ①東八段に勝ち
 ②伊奈六段に勝ち
 ③竹内五段に勝ち

二次予選(持ち時間3時間)
 ④阿部(隆)八段に勝ち
 ⑤北浜八段に勝ち
 ⑥澤田六段に勝ち

決勝トーナメント(持ち時間4時間)
 ⑦斎藤(慎)八段に勝ち
 ⑧菅井八段に勝ち
 ⑨佐藤(天)九段に勝ち
 ⑩永瀬二冠に勝ち ※タイトル挑戦が決定

五番勝負(持ち時間4時間)
 ⑪渡辺棋聖に勝ち
 ⑫渡辺棋聖に勝ち
 ⑬渡辺棋聖に負け ※唯一の敗戦
 ⑭渡辺棋聖に勝ち ※タイトル奪取

最下層の一次予選から戦って挑戦者になり、夢のタイトル奪取までを果たしたのは
本当に久々の出来事だと思う。
結局、予選から決勝トーナメントに至るまでは10連勝。
そして、タイトル戦が3勝1敗。途中12連勝を含む13勝1敗でタイトル奪取となった。
17歳10カ月でのタイトル挑戦、そして17歳11カ月での戴冠は史上最年少である。

ついに大天才が本性を現した。
一体どこまで強くなるのか、恐らくそれは本人にも分からないのではないか?
何はともあれ、おめでとう、藤井新棋聖!!

             ***

思えば新世代と言われた羽生さんがキラ星の如く登場し、「チャイルド・ブランド」
などと揶揄されながら古いタイプの棋士を完膚無きまでになぎ倒して行ったのは、
1980年代後半から1990年代でした。

そして、ついに1996年、絶対に不可能だと言われた七つのタイトル戦のすべてに
勝ってしまうという将棋界の大事件(※)、「七冠独占」をやってのけました。
※ひとりの棋士が七冠を独占してしまうなんて、他の棋士は一体何をやってるんだ
 と散々叩かれた。

その羽生さんを打倒したのが、本日失冠となってしまった渡辺さん。
七番勝負制の将棋タイトル戦で、過去に一度も前例のなかった3連敗後の4連勝。
2008年に行われた第21期竜王戦で、羽生さん相手にそれをやってのけたのが、
誰あろう渡辺さんでした。

そして今年、2020年。
17歳の天才少年は、ついに8つの頂点の内のひとつを制覇しました。
しかし当然ですが、これは単なる通過点にすぎません。
AIを超える手を指す、6億手のさらに先を読む…etc
藤井新棋聖は一体どこまで進化するのだろうか?

1996年、2008年、そして2020年。
運命というのは12年周期(干支一周)なんでしょうかね?
世代交代と言ってしまったら、なんだか無性に寂しいです。
でも何となく、そういうものの一端を感じてしまったのも事実だなあ。
それは自分が引退の時期を迎えたのと無縁ではないのかもしれません。

             ***

追記 2020/07/17
渡辺明ブログに昨対局の自戦記(敗因分析)、そして今シリーズの反省点などが
さっそく掲載されていました。
さすがです、渡辺明二冠。もう次を見据えて始動している。
ここら辺りが彼の強さの秘訣なんでしょうね。
やはり超一流、器が違う。
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2019 年末のご挨拶 [その他]

毎度当ページにお越しいただいている常連の皆さま、
いつ来られてもまったく更新できておらず、誠に申し訳ございません。

「さすがに、もう更新してる頃だろ」
「ちっ、まだ更新してないよ、こいつ。ったく、どうしようもねーな」

皆さまの予想を決して裏切らないこの安定・安心のスタンス、
来年以降も基本的に変わりようがないと思います。どうか平にご容赦を。
なお本年は、本記事を含めて9回の更新でした。(まあまあ?)
目指せ、月イチ更新!(^^♪


さて我が家、この正月は喪中であります。
そのため年賀状をはじめ、新年のお祝い関係の諸々が一切ございません。
それが関係しているのか、大晦日前日で忙しいのが当たり前のこの時期に
こんなロクでもないものを書いていることからも既にお察しのとおり、
大掃除も心なしかかなり中途半端に推移しておりまして、この年末年始は、
記録的なやる気の無さに包まれながら粛々と進行中でございます。
ホント、実に困ったものでありますが、ま、これも人の世の常というもの。
そう思えば諦めもつく…のではないかと?(お前が言うな)

ところで、皆さまキチンと「年末のご挨拶」をされておりますねえ。
素晴らしいですね、親しきなかにも礼儀あり。感心感心。
で、ぼくも、どこでどう勘違いをしたのか良く分かりませんが、
記念すべき令和最初の年末に、何かを書き残そうという気になりました。
すごいぞ、どうしたんだろうオレ。気は確かか?^^;

というわけでございましてね、ご挨拶ついでと言っちゃあナンですが、
本年最後のブログは、約ひと月も前の話、先月の11月下旬に経験した
驚きのイベント参加について、記録しておこうと思います。
実はこれ、ワタクシにとっては家宝級の出来事だったのでございまして。


連絡をもらうまでは、本当にぼくもまったく知らなかったのであります。
現在お世話になっている会社のある事業部門が、ぼくに何の断わりもなく(笑)、
ぼくがこよなく愛する福岡ソフトバンクホークスのオフィシャルスポンサーに
なっており、球団から「スポンサーご招待のイベントを行うのでご参集下さい」
という連絡が来たらしく、「行かれますか?」との打診があったのです。

行かれますか?って、何なんだよ、それ!
そんなの……行くに決まっとるでしょーが!(狂喜乱舞^^;)

          ***

イベント名、長くてタイピングがイヤになりますが・・
「福岡ソフトバンクホークス オフィシャルスポンサー 感謝の集い 2019」

会場は会社から程近い、博多駅前の有名ホテルでした。
3階の一番広いフロアを借り切って行われたこの催し、配布された名簿によると、
強力なスポンサーである地元企業(財界)をはじめ幅広い業界関係、メディア関係
(テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、広告代理店など)の集いという感じでした。

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(会場へ誘導する案内板)

招待客は1社につき1人。付き人さんには待機専用ルームが用意されてました。
着席位置を知らせるペーパーを見ると、10人座れる円卓が全部で70卓。
各円卓には選手 or コーチ1人と球団関係者1人が必ず付き、接待するとのこと。
ひとつの円卓に招待客は8人、70卓なので560人(560社)ということになります。
選手 or コーチは円卓の数、70人。球団関係者も70人。

名簿を見ると、とにもかくにも物凄いメンバー。
約半数ぐらいの会社は、社長さんか会長さんのようです。
残りの半分もほぼ役員クラスで占められ、ぼくのようなワケ分からんのは数%。
仕方がないので、ぼくもカッコつけて偉そうにしてましたけど。あはは。

全行程約3時間に及んだ式次第は、ざっと以下のとおりでした。
ー16時受付開始、17時スタートー
1.マスコットキャラクター&ハニーズの歌と踊りでオープニング
2.孫オーナーのビデオメッセージ
3.後藤社長の今季業績報告
4.オフィシャルスポンサー代表(地元財界)の挨拶
5.工藤監督以下、選手&コーチ入場
 (ゴールデングラブ表彰式組の5人&外国人選手以外は全員登場!)
6.工藤監督の今季戦績報告
7.工藤監督以下、選手&コーチ円卓へ移動、着席
8.ゴールデングラブ表彰式組のビデオメッセージ
9.歓談しながら会食
10.人気選手は握手や写真撮影依頼で料理を食ってるヒマなんか無し!
11.オフィシャル写真班が円卓を回って記念撮影
12.王会長の一本締め
13.王会長、工藤監督、主力選手10数人と招待客3~40人程度?で集合写真撮影
 (これが長かった、これだけで小一時間。560人を3~40人ずつですからね)
ーお開きは20時ごろー

それでは折を見て撮った携帯写真で、当日の雰囲気をご紹介しましょう。

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(孫オーナーのビデオメッセージ)

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(後藤社長の業績報告時のPPT。売上322億というからちょっとしたモンです)

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(全選手、コーチ入場)

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(工藤監督の今季戦績報告)

191128_192319r.jpg
(チャンピオンマーク入りデザートだったので、思わず撮影^^;)

191128_194150rr.jpg
(王会長の一本締め)


いやあ、驚きました。
致せり尽くせりとは、まさにこのことでしょう。
ここまでやってくれる集いがあるとは、本当に驚き以外の何物でもありません。
選手もコーチも大サービス。ちょっと過剰じゃないの?と申し訳ないぐらい。
ぼくのテーブルは某コーチだったのですが、面白い話がたくさん聞けました。
やはり、某M社製のボールは飛ぶようです(笑)

後藤社長が業績報告の中でも触れてましたが、球団の利益は年俸や練習施設などを
通じて全部選手に投資する、親会社には一銭も渡しません(笑)・・・と。
親会社は今、ちょっとピンチみたいですけどねえ。

後日、後藤社長名義のお礼状とともに、オフィシャル写真班が撮影していた写真
が届きましたが、最後の最後まで本当に行き届いたサービスで、選手にも優しい
球団運営なのだろうと、おぼろげながら想像がつきました。

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(後日届いた、お礼状)

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(オフィシャル写真班撮影のグループ写真、集合写真のDVD)

          ***

さてさて。
平成から令和へバトンが渡された2019年も、まもなく終わりますね。
皆さま、本年も仲良くお付き合いいただき、誠にありがとうございました。

私事を申せば、今年度からは非常勤に移行して、完全リタイヤへ向け身も心も
訓練中というところでございます。
かなり免疫はできつつあるのではないか、そんな気がしております。

また来年もよろしくお願いいたします。
それでは皆さま、よいお年を♪
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頑張れ、大江! [その他]

■大江選手の最終成績を追記しました(2019/11/17 22:00)

         ***

近年、今ひとつ盛り上がりに欠けるプロゴルフ界。
ぼくなんかが若かりし頃は、そりゃもう盛り上がったモンですけどねえ。
だからでしょうか、昨年は永久シード選手の片山がつまらない不祥事を起こし、
今年は約半月前、女子プロ 笠の不祥事を岡本綾子が公表して大騒ぎになった。
片山の不祥事は同行者側の問題も小さくなかったと今でもぼくは思っているし、
笠の不祥事も同情の余地は大いにあると思っている。

ところでこの2つの不祥事、両協会の対応の違いは明らかだ。
昨年の不祥事、男子の協会(PGA)対応は迅速だった。
重鎮である青木や新任の石川らが精力的に飛び回り、真摯に収拾を図った。
ところが今般の女子の協会(LPGA)対応のマズさは、一体どうしたことか?
こういうことが速度第一なのは分かり切った話だが、まったく速度感がない。
更に目ぼしい対策らしい対策もない。処分にしてもまったく意味不明だ。
こんなテイタラクで本当にLPGAは大丈夫なのか?
盛り上がり今イチでも、何かと話題なのは圧倒的にLPGAのほうなのに。

そんな中、LPGAに新たな話題が花開こうとしている。
今季のLPGAのレギュラーツアーだが、残りのトーナメントは3つになった。
その内、再来週のトーナメントは一部成績上位者のみのゲームであり、
実質的なレギュラーツア―としては、今週、来週の2つで2019年が終わる。
そんなラス前、今日が最終日の伊藤園レディース(11/15~17)。
指定練習日の11月12日に、所属事務所がこんな記者発表をしたそうだ。

「大江香織選手は、伊藤園レディースをもってツアーから退きます」


20191115-00000016-alba-000-0-view.jpg
(ALBA.Netより転載 初日のホールアウト直後、サプライズを受け思わず涙…)

まだシーズンが終わっていないのに、こんな発表をする選手も珍しい。
伊藤園の次の週にもまだ試合は残っているのに、もう出場しないのだと言う。
そもそもこの伊藤園か次週のエリエールに優勝すれば、8年連続のシードを
確保するチャンスもまだまだ残されてるというのに。

選手としての「伸びしろ」が無いことを実感したので、退くのだと言う。
プロデビューしてたったの10年しか経っていない、まだ29歳。
ここまで7年連続のシード、LPGAでの優勝3回を誇る。
よく巷で囁かれる、女子プロ30歳限界説?
うーむ、そんなモンなのかなあ?

ところが神さまは、実にいたずら好きだと見える。
この試合で競技生活を閉じると宣言してしまった選手が、予選通過どころか
2日目を終わって68、66の10アンダー。
あろうことか、みんなビックリ、なんとトップに立ってしまった!

伊藤園RB2.jpg
(LPGA公式サイトより転載 堂々のトップタイ)

「これが最後の大会だから、細かいことは考えずピンだけを狙っている」
「なぜかショットがよくて、バーディーチャンスにつく」

もし優勝したら?
「(もし優勝しても)この大会が最後なのは変わりません!」

最終日の目標は?
「失格しないように気をつけます(笑)」

さて大江選手、今日の最終日、どんなプレーを見せるのだろうか?
果たして有終の美を飾れるか?
だけど優勝して引退なんて、ちょっとカッコ良すぎるぞ(笑)
10時のスタートへ向けて、今頃はドライビングレンジだろうか。
泣いても笑っても今日が最後だと言うのなら、是非とも笑って終わって欲しい。
ガンバレ、大江!!


-----2019/11/17 22:00 追記-----

大江選手のツアー生活が終わりました。
今日11月17日、彼女の最後のトーナメントは1オーバーの73。
上がりの18番は第2打が池のフチに止まってしまい、左打ちするしかない場面に。
結局、寄らず入らず。彼女の最終ホールはボギーで幕を閉じました。
とは言え、3日間競技のトータルは68、66、73で 9アンダー、9位タイ。
堂々たる立派な成績だったと思います!

伊藤園最終結果r.png
(LPGA公式サイトより転載 素晴らしい結果。胸を張っていいと思う♪)

来シーズン、大江さんは1歳上のキンクミ(金田久美子プロ)のキャディーを
やるというニュースが流れています。本当でしょうか?(笑)
因みにキンクミは上の1枚目の写真、サプライズをした張本人の白帽子です。

ツアープロとして最高の栄誉、最終日を最終組で回った大江プロ。
ホールアウト後は、仲間の選手たちに囲まれて大変だった模様。
大江さんが笑顔に終始しているのに、仲間のみんなは涙、また涙。
こういう場面を見ると、何だかジーンと来てしまいます。
大江香織の第2ステージに幸あれ!!

IWA05293.JPG
(ALBA.Netより転載)

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