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4で割り切れる年・・・うるう年? [何だこりゃ?]

今年は2012年。
4で割り切れるから、うるう年?
うーむ、概ね正しいですが、厳密に言うとちょっと違う。

1年は何日か?
1年≒365.2422日・・・これが定説です。
小数点第4位まで出て来るから、中学校でしょうかね?
つまり、365日よりも0.2422日分だけ多い。
これがうるう年補正の根拠ですね。

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※こちらは補正など不要の「中トロのあぶり」。んまい~

4年に1回の補正だから・・・
0.2422✕4=0.9688
これが“1”だったらピッタリだったのですが、世の中はそうそう甘くない。(笑)
1よりも小さいから、補正のし過ぎってことですね。どれぐらいし過ぎなのか?
1-0.9688=0.0312

4年に1回のうるう年を続けると、4年間で0.0312日分だけ補正のし過ぎになりますよね。
0.0312日なんて、屁みたいなモンじゃん!^^;
でも、これって4年で、という話ですからね。
例えば400年となると、その100倍だから、3.12日も補正のし過ぎになってしまいます。
というわけで、400年につき3日の間引きが必要になりました。
間引きのルールはこんな風です。

・4で割り切れるのが、うるう年の基本。
・でも、100で割り切れる年は、うるう年としないことで間引こう。
 (例)100、200、300、400・・・4日も間引かれる~3日でいいのに、間引きすぎだ!^^;
・じゃあ400で割り切れる年は、やっぱりうるう年にしよう。
 ・・・これで3日の間引きが完了!(0.12日もどうにかしろよ!)

4で割り切れるのに、うるう年とならないのは、100で割り切れて400で割り切れない年。
直近では・・・
・1900年、1800年、1700年 (1600年はうるう年)
・2100年、2200年、2300年 (2000年、2400年はうるう年)

<結論>
 ぼくたちの世代では、4で割り切れたら「うるう年」と思って良い。
 2100年までは生きてないだろうから。(笑)
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小さなこと [暮らし]

左衛門さんのお話です。
左衛門と言えば「博多ぶらぶら」ですが、何だか今日のヤツは、ちょいと様子がおかしい。
黒いはずのこしあんが・・・何なんだ?どうしたんだ?この緑色は??

120223_001528r.JPG

そうなんですね。
これは期間限定、特別仕様「ずんだの博多ぶらぶら」。
昨日、九州自動車道の古賀SA(上り線)で偶然発見し、さっそくレスキューしてみました。(笑)
1月下旬から古賀工場で製造中らしいのですが、まだ一部店舗のみの取り扱いのようです。
だからなのか、それ以外の理由なのか、不思議にも左衛門さんのHPにも出ていません。
どうしてなんだろ・・・?

ま、だけど、そんなことはどうでもよろしい。
ぼくが言いたいのは、そんなことじゃありません。
中に入ってたメッセージカード↓なんですよね、見て欲しいのは。
(見にくい時は、クリックして拡大して見て下さい!)

120222_203329r.JPG

この支援活動、左衛門さんは謙虚に「小さなこと」と仰り、自社のHPにも掲載されない。
だけど、これ、ぼくは決して「小さなこと」じゃないと思えて仕方ないんですよね。
普通の「博多ぶらぶら」よりも1割高いけど、西方沖地震の恩返しならば安いもの。
何よりも、これが細々とでも被災地支援に繋がるのであれば、とても嬉しい。
そして極めつけは・・・これ、旨い。^^;

最後の行に書かれている、一緒に応援して行こうという企業スタンス、見事です!
我が家はそんな左衛門さんが大好き。だから、ずーっと応援しますよ。
もし、おふくろが生きてたら、絶対にそう言うはずだしね。^^

***  ***  ***  ***  ***  ***  ***  ***  ***

■蛇足~福岡県西方沖地震の日(2005年3月20日10時53分ごろ発生)

 当日は休日でした。
 しかし何故か、そんな休日に同僚と2人、JR博多駅にほど近い10階建ての9階にある
 オフィスに出勤しておりました。そしてその時刻、10時53分を迎えます。

 公式に発表されている震度は「5弱」。
 その後に東京で経験した東日本大地震の「5強」よりも小さな数字ですが、実感した
 揺れの大きさだけを言えば、この西方沖地震のほうがはるかに強く感じられました。
 推測に過ぎませんが、恐らくビルが古いため、揺れが増幅されたものと思われます。
 その点、東京のビルはまだ新しく、近代的な免震構造の建築物でした。

 まるで遠くからダンプカーが迫り来るが如き、威圧的で未知なる音と振動でした。
 当然ですが、建物の9階にダンプなど、そんな物が来るはずもありません。
 始めの内は何事か?という疑問だったものが、一瞬の内に恐怖本能に変わりました。
 何かにつかまっていないと、とても自分の姿勢を維持できないぐらいの強い横揺れです。
 恥しいことに、未体験の恐怖心からか、机の下に身を潜める発想さえ生まれません。
 ただただ意味もなく、机の端っこを懸命に握って離さない自分の姿がありました。

 窓ガラスが凄い音をたてながら揺れています。これは割れるな。
 それよりも、このまま揺れ続けたら、ビルが倒壊するんじゃないか?
 もし倒壊し始めたら、どこにつかまれば良いだろう・・・
 あり得ないことですが、一瞬、そんな馬鹿なことが脳裏をかすめるほど気が動転しました。

 書庫、図面ケース、ロッカーの扉が勝手に開いて、中のファイルや図面が床に落ちます。
 バタンバタン、ドサッ、バーン!
 視野には入っておりますが、為す術はありません。と言うか、まったく身動きができません。
 まったく無力だなあと思いました、人間って。

 しばらくして、ようやく揺れは収まりました。
 しかし、2人とも茫然とするばかりで、すぐに言葉を発することは出来ませんでした。
 「怖かったねえ・・・」
 最初のその言葉が出て来るまで、1分以上は沈黙だったと思います。

 手分けして、すぐに各現場の状況確認を始めました。
 しかし、まず携帯電話回線がパンク。続いて固定電話回線もビジー状態に。
 音声電話回線の帯域が規制で狭められる中、ウェブ回線はしぶとく生き続けていました。
 程なくして社内イントラで災害掲示板が立ち上がり、刻々と状況報告が上がり続けました。
 ウェブ回線は災害には極めて強し!
 この経験は、後の大震災の時には非常に役立ちました。
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一生懸命営業中 [暮らし]

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よく通ってる、大好きなラーメン屋さんの入り口にある看板です。
もしかしたら、こんな看板、街にはありふれたものかもしれない。
その気になって探したら、あっちにもこっちにもある類かもしれません。

だけど好きだなあ、この看板。
なぜならばこのラーメン屋さん、いつも元気いっぱいだからです。
どんな時もこのラーメン屋さん、本当に一生懸命営業中だからです。

色々あって、今日はちょっと疲れました。
だけど、何だかこの看板に励まされた気分。
「たった一日で何だよ、おれなんか毎日大変なんだぜ!」
・・・そんな風に肩をたたかれた気がしたなあ。

一生懸命営業中。
・・・いいなあ、このフレーズ。^^;
ハートはぼくも、一生懸命営業中だからね!
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ドラちゃんのタイムマシン [PC]

♪ げんざい、かこ、みらぁ~い~
つい歌ってしまいますよね、渡辺真知子さんのこの唄、『迷い道』。
当時、随分流行った記憶がありますが、検索してみたら1977年の曲だったんですね。

77年って言うと、25を引くと昭和52年。就職したのがその年の4月だったなあ。
翌5月にはこんなことも起こっていたようです。後になって知ったけど。
あ、某M君は77年の5月生まれじゃなかったっけ?(リアクションは不要です!^^;)

さて、知ってる人はとっくに知ってると思いますが、復習のつもりで思い出しましょう。
知らない人は今後何かの役に立つかもしれないので、是非一度やってみましょう。
何らかの理由で、今はもう存在していない昔のページと再会できるかもしれません。
ウェブページのアーカイブ、要するにドラえもんのタイムマシン!^^

迷い道ならぬ、戻り道(笑) ・・・ WayBack Machine です!!

使い方は超簡単!
1.上記ページの入力ウィンドウに戻りたいURLを書き込み、「戻れ~」ボタンを押す
2.アーカイブ一覧が時系列に表示されるので、見たいリンクをクリック
・・・たったこれだけ!
(これじゃまるで、怪しい通販の謳い文句そのものだ。笑)


<追記 2012/02/11>
 アレルギー克服のため、サイトのスクリーンショットを貼り付けます。
 ①赤い枠の中に、昔に戻って閲覧したいページのURLを入力します
 ②青い枠のボタンを押します

 以上の手順の後、ページの保存があればリンク(カレンダー)が表示されますので、
 クリックして該当ページにジャンプします。
 まったく面倒はありませんので、ぜひお試しを!

WayBack2.jpg
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大丈夫ですか? [何だこりゃ?]

先週のある日。
その日の昼飯は、小洒落たシティーホテルのレストランだった。

コーヒーポットを手にした若い女性の店員さんと、これまた若き女性客がひとり。
店員さんのほうは25歳よりも前、客のほうは25歳過ぎだったかなあ。
いい感じの若者2人に見えたのだが・・・

店員:「珈琲のお代わりは大丈夫ですか?」
お客:「はい、大丈夫です」

・・・ぬわにぃ~?^^;

111012_124203r.JPG
(キャナルのカエルも怒りましたの図)

前々から思っていたが、今日こそは絶対におかしいと思った。
「大丈夫」という日本語、いつからこんな風にヘンになってしまったのだろうか?

「大丈夫ですか?」というのは、普段とは決定的に違う憂慮すべき状況に陥った時に、
大きな問題の有無について最大限の思いやりを以って確認すべく問う言葉であって、
少なくとも珈琲のお代わり如きに使う言葉であろうはずがない。
普通に言うんなら、例えばこんな風だろう。

店員:「珈琲のお代わりはいかがですか?」
お客:「いいえ、結構です」

客も客である。
「はい、大丈夫です」はないだろ!
「大丈夫」の濫用と言うべきか、安っぽい見せかけだけの思いやり言葉と言うべきか。
どうやら、「よろしいですか?」の丁寧語バージョンが「大丈夫ですか?」だという理解が、
若者相互に存在しているように思える。

少し可哀想かもしれないが、丁寧な言葉使いの意味が分かっていないのだ。
心配していますよ、という意味を伴った言葉を使うことによって、それが丁寧な言い方に
通ずるに違いない・・・そこにはそんな身勝手な誤解があるように見受けられる。
だけど違うよ、そういうことじゃないよ。

言葉は生き物だから、変わり行くものだとは思います。
だから不変を要求するのは、酷な話だというのも分かる。でもなあ・・・。
おじさんは、こんなに「大丈夫」を連発されると、違和感ありまくりで心中穏やかじゃないよ。
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