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華燭(パート3) [暮らし]

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ちょうど1週間前になりますが、部下の結婚式でした。
部下の結婚式に列席するというのも、当然ながらサラリーマンでいる間だけです。
そう考えると、再来年'14年3月で60歳になるぼくが、こういう場面に立ち会えるのも
もうそんなに数多くはないだろうと思います。

分不相応というか誠にありがたいことに、60歳以降の残留要請を受けております。
が、ぼくは60歳を期して、サラリーマン生活から足を洗いたいと考えております。
そうしないと、ひとつには次世代が台頭して来ないという社内事情もあります。
意図的ではないにしても、彼らの伸び代を削ぐような、そういう存在になってしまう
可能性を、ぼくは何よりも恐れています。

・・・と、こんな風に書くと、何だかすごく偉そうに聞こえますね。
実態は決してそういうことではありませんので、念のため。
断り切れずに残留なんて、そんなみっともないことにならないように気をつけます!^^;


閑話休題。
祝辞はdonさんのページでrtfkさんにもらった大ヒントを、もちろんそのままでは
失礼にあたるので、ぼくなりに味付けしてお話ししました。
ご両親に良いお話をいただきまして、と言われた時はちょっと嬉しかったなァ。
と同時に心の中で、「サンキューrtfkさん!」とつぶやいておりました。(笑)
本当にグッドタイミングでした。rtfkさん、ありがとう!^^

若い人の門出に同席できるって、素晴らしいパワーをもらえる気がしますね。
そしてこういう場面でいつも考えることと言えば、ぼくたちロートル組の「残り火」を
血となり肉となりやすく次世代に伝えるには、どうすれば良いのだろう?
・・・ということに尽きます。(同世代の方々、全員同じだと思います)

技術であれマインドであれ、伝承というのは本当に難しいものだと思います。
何がどうでも良くて、何が重要なのか・・・
今は多くのドキュメントが整備され、良く出来たマニュアルがありますが、
結局、仕上げは血の通った対応であったり、ハートフルな選択であったり。
昔ながらのバランス感覚の領域が、最後に顔を覗かせているような気がします。
タグ:華燭 rtfkさん
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俳優 大滝秀治さん [その他]

またひとり、惜しい人が亡くなりました。
俳優 大滝秀治さん、87歳だったそうですね。
ご冥福をお祈りいたします。

大滝さんと言えば、イの一番に思い出されます。
おふくろが大好きだった・・・『うちのホンカン』(原作・脚本:倉本聰)。
当時、毎週欠かさず見ていた日曜の夜9時からの東芝日曜劇場ですね。
ご存知の方も多いことと思います。
『女と味噌汁』や『天国の父ちゃんこんにちは』などと同じ、
単発ドラマのシリーズ物でした。

ためしに検索してみました。
そうしたところ、奇特な方がいらっしゃるモンですねえ。
youtubeにはちゃんとアップされてました。
アップしてくれた方、本当にありがとうございます!




大滝さん、
正直に言うと、ぼくはお名前を「ひでじ」さんではなく、「しゅうじ」さんだと
長い間思ってました。申し訳ございませんでした。

大滝さん、
可笑しくないのに笑う、という場面では、もうピカイチだったと思います。
いや、その他の場面だって文句なしにピカイチでしたけど。

大滝さん、
ぼくは大変残念です。

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