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暑さ寒さも彼岸まで [暮らし]

台風24号、ようやく福岡は強風域を抜けたようです。
これから台風が向かう地域の皆さん、24号の暴風は物凄いです。
十分ご注意ください。


秋のお彼岸、
中日(秋分の日)からあっという間の一週間が経ちました。
暑さ寒さも彼岸まで・・・
昔の人の言うことは本当に凄いなあ。
いつも呆れるほど感心してしまいます。

秋のお彼岸と言えば、ヒガンバナ。
ソネットブログにも赤いヒガンバナが溢れてますが、
ぼくもその仲間に加わろうと思います。
緑色の田んぼのあぜ道に、一際目立つ真っ赤なヒガンバナ。
DNAはすべて同じ、ひとつのヒガンバナからの枝分かれだそうです。
で、以前聞いたことがあります、一旦植えると何の手入れも必要ないと。
何の手入れもしていないのに、毎年時期になるとキチンと咲くと。
自然の摂理って、魔法みたいですよねえ。

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(9月23日、秋分の日の夕方、ウォーキングの途中に撮ったヒガンバナ)


9月初めのことです。
今年93歳になったカミさんの母上、ぼくの義母ですね。
照子という名前なので、ぼくは「てるてる」と愛称で呼んでるんですが、
食欲が急に落ちたのを心配した彼女の娘たち(ぼくのカミさん含む)が、
年もトシなので通い慣れた地元の中規模病院に検査入院させました。

入院して1週間ぐらいが経った頃でしょうか、症状が回復するどころか
かなり悪化した結果、大規模病院でないと処置が難しいと転院要請。
てるてるは救急車で中規模病院から大規模病院へ運ばれました。
大規模病院でひと通りの検査をしたところ、中規模病院で受けていた説明
とはまったく違う話、違う病名を言われビックリしました。

狭心症と聞いていましたが、心不全と腎不全。
更に、病状が重いのは腎不全のほうであり、危篤と言ってもいい状態―
会わせておきたい親戚は今のうちに呼んだほうがいいと言われ、
全国に散らばる6人の孫は、急遽全員が呼び寄せられました。
どういうことなんだ、いったい!

転院して5日後、てるてるはICUを出て一般病棟に移りました。
幸いなことに、最悪だった数値はかなり持ち直したようです。
とは言え、正常な数値にはまだまだ程遠く、一進一退が続いています。
かつ、原因が取り除かれたわけではないので、いつまた悪化するとも
知れない不安定な状況です。

9月初め、もしも最初の病院でキチンとした処置をしてもらっていれば
状況はどうだったのだろう?
てるてるが不安がるので、わざわざ通い慣れた病院を選んだのに。
それでこんなことになるなんて―

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(9月27日、珍しく夕方の便で帰れたので夕焼けを追いかけて富士山を撮影)

生きていれば色々なことがありますね。
特に今は長生きの時代になってるから、誰もがお世話になる病院関係では
おかしな話がたくさん聞こえて来ます。

何だかモヤモヤしています。
カミさんは何も言わないけど、一番言いたいのは彼女ではないか?
ちょっとなあ、どうなんだろう、こういうのって。
やり場のない疑問の塊がなかなか消えません。

てるてる、早く元気を取り戻して欲しい。
てるてる、長生きして欲しいです。

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