40年ぶりの『二十歳の原点』 [その他]
donさんのページをはじめ、みかん君のページなど、このところ本の話題が旬であります。
でね、誰しも忘れられない本の一冊や二冊、十冊や二十冊、絶対にありますよね。
もう、かれこれ1ヶ月以上前になるのかなあ。
車検の見積もりを頼んだ後、時間つぶしに BookOff の店内をブラブラしていたら、
あっと言う間に視線が引き寄せられ、クギ付けになりました。
探すともなく、目に飛び込んできた背表紙・・・『二十歳の原点』。
同世代の諸兄には、ひょっとすると少し痛すぎる本かもしれません。
ぼくが初めてこの本を手に取ったのは、大学入試の直前・・・'71年の終わり頃か、
もしかしたら'72年になっていたか。
おぼろげで頼りない記憶の中では、連合赤軍のあさま山荘事件(72年2月)や、
入試の合格発表(同)などと同じ時系列にあり、見事に同化しています。
ご存知の方も多いことと思います。
昭和44年('69年)6月24日未明、鉄道自殺した筆者の最後の半年間の日記をまとめた
のが本書です。初版発行は昭和46年('71年)5月10日。
漆黒の闇の中に真紅の花が一輪、かなり強烈なインパクトです。
だけど、未だにこの表紙の意味がよく分かりません。
デザイナー氏が読み手に伝えたかったのは、いったい何だったのでしょう?
当時、大きな話題になった本だったと思います。
約40年前、不肖18歳直前という多感な時期に読んだ感想は、当然のことながら、
著者である高野悦子さんの目線に極めて近いものであったと思います。
すなわち・・・
「独りであること、未熟であること、これが私の二十歳の原点である」(高野悦子)
この言葉には、一も二もなく完全同意した記憶があります。
しかし、今、改めて読んでみて、当時との決定的な差異に気がつきました。
当時はまったく気に留めることもなかった次の言葉が、重く重く感じられることです。
考えてみれば、40年の歳月は、否応なしに確実に流れているわけですね。
「親の私が抱いていた「悦子」と別の人間がそこにいたのです」(高野三郎)
でね、誰しも忘れられない本の一冊や二冊、十冊や二十冊、絶対にありますよね。
もう、かれこれ1ヶ月以上前になるのかなあ。
車検の見積もりを頼んだ後、時間つぶしに BookOff の店内をブラブラしていたら、
あっと言う間に視線が引き寄せられ、クギ付けになりました。
探すともなく、目に飛び込んできた背表紙・・・『二十歳の原点』。
同世代の諸兄には、ひょっとすると少し痛すぎる本かもしれません。
ぼくが初めてこの本を手に取ったのは、大学入試の直前・・・'71年の終わり頃か、
もしかしたら'72年になっていたか。
おぼろげで頼りない記憶の中では、連合赤軍のあさま山荘事件(72年2月)や、
入試の合格発表(同)などと同じ時系列にあり、見事に同化しています。
ご存知の方も多いことと思います。
昭和44年('69年)6月24日未明、鉄道自殺した筆者の最後の半年間の日記をまとめた
のが本書です。初版発行は昭和46年('71年)5月10日。
漆黒の闇の中に真紅の花が一輪、かなり強烈なインパクトです。
だけど、未だにこの表紙の意味がよく分かりません。
デザイナー氏が読み手に伝えたかったのは、いったい何だったのでしょう?
当時、大きな話題になった本だったと思います。
約40年前、不肖18歳直前という多感な時期に読んだ感想は、当然のことながら、
著者である高野悦子さんの目線に極めて近いものであったと思います。
すなわち・・・
「独りであること、未熟であること、これが私の二十歳の原点である」(高野悦子)
この言葉には、一も二もなく完全同意した記憶があります。
しかし、今、改めて読んでみて、当時との決定的な差異に気がつきました。
当時はまったく気に留めることもなかった次の言葉が、重く重く感じられることです。
考えてみれば、40年の歳月は、否応なしに確実に流れているわけですね。
「親の私が抱いていた「悦子」と別の人間がそこにいたのです」(高野三郎)
なにか気になる作品ですね。
読んでみようと思います。
by ちくわ (2012-03-28 23:09)
■ちくわさん
こんばんは。
ぼくにとっては非常に思い出深い本です。
しかし40年の時の流れは、視点を変えさせるに十分なものだったようです。
by song4u (2012-03-29 00:21)
私も二十歳の子供がいても全くおかしくない年齢に成り下がり
まだ中学生の息子もすでに私の知っている息子とは違う人間に
なりつつあるのだろうなぁと思いました。。。
by rtfk (2012-03-29 03:51)
年齢を重ねて、色々と違うものが見えてくるんでしょうね。
変わらないものもたくさんありますけど。
自分が生まれた頃に鉄道自殺した女子大生の日記、
興味はありますが、なんだか読むのか怖いな。
その怖さがどういう心理からくるものか
自分でもよくわかりませんが・・・。
てか、ダンナさんの帰宅を待っていたら
こんな時間になってしまいました。^^;
はい、もう寝ま~す。
by enpoko (2012-03-29 04:50)
私もこの強烈な印象の本、「二十歳の原点」読みました。
今は内容まで覚えてませんが、同じような年頃だっただけに気持ちが一致してたのは覚えています。。
お父さんの気持ちまで心が及ばなかったけど、今の年齢はお父さんの年齢ですもお父さんの年齢なんですものね。
宮本輝の書いた本に共感するのは、年のせいもあるのでしょうか?
本の表紙は、きっと強烈な高野悦子の気持ちをイメージしたのではないですか?
二十歳の気持ちの激しさ、ピュアさ・・・私はそんな気がしました。
by mutumin (2012-03-29 06:08)
お早うございます。
何も考えずにただ年を重ねてしまった年月です・・・(-.-;)y-゜゜
今年 成人式の孫娘に勧めてみようかな〜 !
by yakko (2012-03-29 08:37)
お久しぶりです♪
お久しぶり×10くらいのお久しぶりです
更新嬉しいです♪
題名は覚えていますが
読んだ記憶がないってことは読んでないのかも(笑)
子育てに必死だったのか恋愛に必死だったのか(笑)
私も読んでみようと思います
by めい (2012-03-29 11:45)
読んでみたい・・・
遠い昔の自分を照らし合わせながら♪
by tamanossimo (2012-03-29 11:58)
あらっ・・・ 私のページが紹介されていて、こっぱずかしいです(@_@;)
donさんのブログ、私もいつも購入の参考にしているのですが、
donさんの記事に比べると私なんて稚拙な記事ばかりで、
お恥ずかしいですー。。。 おやつの記事も多いし(爆)
この本、漆黒の中の鮮やかな花、目を惹きますねー。
二十歳・・・ はたちの頃に思いを馳せながら、読んでみたいなぁ。
by みかん (2012-03-29 12:15)
ご訪問&コメントありがとうございます^^
今日は落ち着いた一日になる事を願っています(^^)
読み応えのありそうな本ですね....
興味をそそられました...(^^)
by alba0101 (2012-03-29 16:00)
懐かしい一冊です。
by 素人写真 (2012-03-29 16:17)
ご訪問&励ましのコメントありがとうございます^^
自ら気付いてくれるともっと嬉しいのですが...(^^)
...贅沢を言ってはいけませんね...(^^;)
by alba0101 (2012-03-29 16:58)
こんばんは。
孫娘の成人式は来年でした・・・アブナイ ! 惚けてきてます(;゜ロ゜)
by yakko (2012-03-29 19:45)
前の世代では樺美智子
私たちの世代では彼女でした。
彼女が京都の「しあんくれーる」というジャズ喫茶に通っていたこと
そのオーナーさんが彼女の座っていた席を何かで話しているのを読んだことがあります。
40年ぶりの再読
それはかなり視点が変わるでしょうね。
若い頃読んだ本をもう一度全部読み直してみたいですね。
高校生の時読んだ漱石の「三四郎」を読み直して面白かったのですが、
ただ、高校生の時、果たしてどれくらい理解できていたのだろうかと
思いましたね。
by そらへい (2012-03-29 21:19)
■rtfkさん
子供たちも自我を持った人間ですからね~。
と言うか、胸に手を当てて考えてみれば、自分たちだって親から
そうやって巣立って行ったわけで。ね?(笑)
歴史は繰り返されている・・・単純にそういうことなのかも?^^;
■enpokoさん
やはり身の置き場所、身の置き方が年齢とともに変わるというか、
そういうようなことなんじゃないかと思いますね。
居場所やスタンスが変われば、同じ風景でも、違って見えるような
気がしますからね。
著者の高野さんは、ぼくよりも5歳上です。
しかしこの5年間は、この本の重要なテーマのひとつである学生運動
にスポットを当てると、非常に大きな5年間だったように思います。
即ち、彼女の学生生活の頃が最も運動が盛んな時期でした。
ぼくが入学した'72年、運動はもうほとんど終息の状況でありまして、
部分的に大きな赤旗が振られている程度でした。
未知なるものへの恐怖心、分かりますよ。
特に、ある程度の経験値を持った人間なら、当然持つ感覚でしょう。
ぼくも若い頃に読んでなかったとしたら、今ごろ初めて手に取るのは
億劫だったんじゃないかと思いますからね。
by song4u (2012-03-29 21:24)
■mutuminさん
mutuminさん、やっぱり読んでましたか!^^
たぶん読んでるだろうなー、と思ってましたよ。
40年前、ぼくはこの本を10回以上読んでると思うのですが、
それでも、当時、読み飛ばしている(≒大きく軽視していた)箇所が
たくさんあったように感じました。
お父さんの気持ちなんて、当時はまったく視野の中にもなかったし、
そもそも考える能力があったかどうかさえ、極めて疑わしい。
だけどね、遺書となった大学ノートの中に綴られているのは、自分が
知らない「悦子」さんだったというのは、何ともズシンと来ました。
表紙については、恐らくそういうことなんだろうけど、
ぼくは40年前にこの本を手に取った時から違和感を拭えません。
ちょっとどころか、正直言ってかなり違うと思うんだよね。
彼女の怒りや絶望、気持ちの起伏はこんなイメージじゃないと
ぼくは思うんだけどなあ。
■yakkoさん
歳月の重みというのは、過ぎ去った後に重く感じるものですね。
過ぎゆく途中では、重さも何もまったく感じませんでしたが、
今頃になって改めてズシリとボディーブローが効いて来ました。
しかし、お孫さんが成人式なんですか!(驚)
今年とか来年とか、そんなの誤差みたいなものでしょう。
我が家は当分、孫の顔など見せてくれそうもない模様です。。
ま、他力本願だから、自分ではどうしようもないですけどね。
by song4u (2012-03-29 21:38)
■めいさん
3週間もほったらかし、誠に申し訳ございません!
目標としては、毎週更新したいと考えてはいるんですけど。
なかなか思うように事が運ばないのが世の常でありまして。。
この本、初版が昭和46年の5月10日。
今、手許にあるのはその第46刷、48年8月10日発行。
たった2年あまりで46刷! すごい増刷ペースだと思いませんか?
ところで、このハードカバーの立派な本が当時450円だったんです。
これもちょっとだけ驚きました。昭和46年当時と今とでは、本の価格は
3倍以上になってる気がしますね。
■tamaちゃん
高野さんは、内面的には凄く強い女性だったと思います。
自殺という結果にはなったけど、決して敗北などしていない・・・
当時も今も、ぼくはそんな風に感じておりますけどね。
強いところは、tamaちゃんも負けてないかもね?^^;
by song4u (2012-03-29 21:46)
■みかん君
あ、ごめん。
何の断りもなく、勝手にリンクしてしまいました!(許せ~)
でもね、楽しいページは多くの人と共有すべきなんです!
そのほうが輪が広がって、更に楽しくなるし!
おやつの記事が好きだって言う人も、意外に多いし!(爆)
この装丁ね、ちょっとドキッとするでしょ?
そういう狙いを感じてどうも好きになれずに、もう40年が経ちましたよ。
我ながら気が長いよね~。(能天気とも言う)
■albaさん
所々に深淵が垣間見える気がします。
そう言った類の本ではないかと思いますね。
ところで、BookOffで、いくらで売ってたと思います?
・・・80円ですよ、80円!
ちょっと、それはないだろうと思ってしまいました。
恐ろしい世の中になったものです。。
>自ら気付いてくれると・・・
うん、まあね。
でも、それを言っちゃあ何とやら・・・かもしれませんよ?
贅沢? そう! 贅沢にも程がある!(笑)
by song4u (2012-03-29 21:57)
■素人写真さん
大括りに言えば、そういう表現が当て嵌まりますね。
しかし厳密に言うと、ぼくには懐かしさが80%、その他が20%という
感じに思えます。
問題なのは、その他20%の部分ですね。
表現がちょっと難しい感じです。
■そらへいさん
樺美智子さんは60年安保でしたかね?
ぼくにとっては、白黒写真の歴史上の人物にも等しいです。
「しあんくれーる」と「タバコ」は、本にも何回も出て来ますよね。
彼女はピアノ弾きでもあり、ショパンが大好き。
例えば嬰ハ短調のワルツなど、この本で彼女に教えてもらいました。
あと、コリン・ウィルソンの「アウトサイダー」ですね。
この本に出てきたから、読んだものでした。
>40年ぶりの再読
本当にそうなんですよね。
当時読んでいたから、再読もできたのだろうと思います。
そして回数読んだという割には、色々なところが深読みできてなくて、
あるいは輝いて見えるものばかりに目を奪われていたように思うから、
立ち位置まで変わっていては、モノの濃淡も違って見えてると思います。
その割にまったく違って見えないのは、懐かしさから?当時の自分の
気持ちに時々なったりしているからなのかもしれません。
by song4u (2012-03-29 22:16)
私が読んだのはもう少し後でしたが、衝撃的でした。
本棚にまだあるはずなので、探してみます。
by ぐす (2012-03-30 19:51)
私も三十数年前の学生時代に購入して読みました。
実家の本棚で眠っているはずなので
今度父親目線で読んでみることにしてみます。
by NO14Ruggerman (2012-03-30 20:45)
こんばんは。
高野さんが亡くなった昭和44年、その前後をちょっと調べてみました。
昭和43年:7月 郵便番号制スタート。12月 3億円事件。
昭和44年:5月 東名全線開通。11月 沖縄復帰決定。(復帰は47年)
昭和45年:3月 大阪万博開幕。11月 三島由紀夫 楯の会事件。
良し悪しは別にして、グイグイ進むパワーを感じます。
そんな時代だったんですね。
■ぐすさん
千葉ロッテマリーズ、開幕戦の勝利おめでとうざいます!
最後はちょっとだけヒヤっとしましたかね?^^
でも、田中を打ち崩して得た勝利は素晴らしいと思いますね。
ええっと違いました、話題が。すいません。^^ゞ
是非とも本棚を捜索して下さい!
■ラガーさん
この土日でお引越しでしょうか?
それとも、もう引越し完了??
いずれにしても、これから荷ほどきなど大変ですよね~。
おっと、また違いました。話題が。すいません。^^;
巻末の「失格者の弁」を先に読んで、それから本文を読んでみて下さい。
どうしてかって? ぼくが今回、偶然そうしたからです。(笑)
by song4u (2012-03-30 22:02)
初見です。
気になりますので、探してみます。
by ふぢたしょうこ (2012-03-30 22:23)
同じ本でも、若い頃と現在では、感じ方が違うでしょうね。
娘の死後、父親が娘のことについて書く・・・どんな気持ちで書かれたのでしょう。でも、書くことによって、娘さんの本当の気持ちを知ることができ、自分が知ってた娘とは別人であったと気づいてもらえたということで、娘さんにとっては供養になったような気がします。
song4u兄さんが、何度も読み返したということから、内容の濃い本なんでしょうね。
by あゆさこ (2012-03-31 00:05)
ご訪問&コメントありがとうございます^^
そうなんですね...(涙)...
機械オンチな私にはまったく解りませんが....
困りますよね...(汗)
しかし...負けるもんか....(ぜぇぜぇ)
by alba0101 (2012-03-31 10:45)
おはようございます!
今日の福岡は強風がビュービューであります。
昨日もビュービューだったけど、今朝は一段とビュービュー。
いや、今朝がビュービューだったら、昨日はビューぐらいだったな。
・・・などと、どうでもいいことをホザキながら。^^;
■しょうこ姫
しょうこ姫の世代だと、やっぱりご存知ないよね。
ぼくたちの世代(昭和20年代後半)だと、この本が出た頃(46年)が
ちょうど筆者が亡くなった年齢と重なるので、多くの人が知ってる、
あるいは読んだ本だったんじゃないかと思いますね。
皆さんのリアクションも概ねそうですもんね。
■あゆさこさん
今日は土曜日、出勤されてるのかな?
ところで負傷された指、その後どうなんです?
もうかなりいい? やっぱり、まだまだ??
そもそも高野さん一家は関東人であり、明治などの東京の大学にも
合格してたらしいから、家族は立命館入学には大反対だったらしい。
しかし、彼女は自分の希望(立命館の史学)を貫き通したんですね。
亡くなった後、京都の下宿先に遺品の整理に行かれたんだそうです。
で、そこで見つけた大学ノート数冊が彼女の日記だった。
整理など出来るはずもなく、そのノートから目が離れなかったそうです。
分かるよね、その時の無念さ。あの時、もっと反対していれば・・・
その後も、これを世に出すべきかどうか、真剣に悩まれたそうです。
書いた本人が、人の目に触れることをまったく意図していないのだから、
当然と言えば当然だと思いますよね。
しかし、地元の同人誌を経て新潮社から発刊され、あっと言う間に
大ブームを巻き起こしました。
何せ、ぼくでさえ知ってるぐらいですから。^^ゞ
by song4u (2012-03-31 11:06)
■albaさん
おはようございます!
今日も元気ですか? 当然元気ですよね!
お客さまが大勢お待ちですからね! お願いしますね!^^
そうです、負けるもんか!
昔やってた、渥美清の「泣いてたまるか」を思い出したなあ。
当時は白黒テレビで画面もちっちゃかったけど、それで十分でしたね。
あ、何の話をしてるんだろう。(いつもこれだよ。笑)
by song4u (2012-03-31 11:10)
song4uさんこんにちは!
とってもうれしいです^^ ご紹介ありがとうございました。
こうやって人に紹介してもらえるっていうのは、ほんとにうれしいことです。
(しみじみ)
高野悦子さんは、ぜんぜん知らない人で、この記事で興味をもち
いましがた二十歳の原点をWIKIで読んでみました。
4月27日、アルバイト先の男性とスナックに行き肉体関係をもつ。
うっと思い、その後の展開からやっぱり男女関係からかと。
食い物と女の恨みは恐ろしいといいますが、その二つでは
人の恨みを買わないように気をつけてます。
とくに上司のお気に入りのスナックのママなんかには、
気に入られないように、細心の注意を払います^^
by don (2012-03-31 14:29)
■donさん
いやいや。
donさんのページは素晴らしいと思いますよ。面白いし。
ちょっと世代が違うから、ご存知ないのは仕方ないですね。
でも、wikiで断片の聞きかじりは良くありません。
気になったので覗いてみましたが、ああいう表記は感心しません。
この本はダイジェストできるような内容ではありませんからね。
しかし、donさんの処世術には恐れ入るなあ。
実に現代的というか。その感覚的なものが、という意味ですけどね。
特に、上司お気に入りのスナックのママってのは、すごく実践的だ!^^;
by song4u (2012-03-31 22:11)
>「親の私が抱いていた「悦子」と別の人間がそこにいたのです」(高野三郎)
だいぶ前に読んだことありましたが、まったく気が付きませんでした。
ブログに載せて頂いて有難うございました。
みんな同じ道を通って親子を噛み締めるのでしょうね。
by 九子 (2012-04-03 23:36)
ご訪問&コメントありがとうございます^^
想定外の事で お忙しくされているのですね....(汗)
確かにそんな時は一日が24時間じゃ足りなく感じます(^^;)
by alba0101 (2012-04-06 12:23)
1つ次の記事に何度やってもコメントの投稿に失敗してしまいましたので....こちらに投稿させて頂きました(^^)//
by alba0101 (2012-04-06 12:25)
読んでみたくなりました。
by まるまる (2012-04-07 17:11)
・・といか、今、アマゾンで買ってみました。
by まるまる (2012-04-07 17:14)
ご訪問&コメントありがとうございます^^
お返事が遅くなりまして申し訳ございません<(_ _)>
お察しの通り休み明けに見ました...(汗)
家にPCがないものですから...(^^;)
ゆっくりさせて頂きました(^^)//
またがんばるぞ〜!v
by alba0101 (2012-04-18 11:12)
>独りであること、未熟であること、これが私の二十歳の原点である
みずみずしさとあの無鉄砲なまでの一途さと
傷つきやすいとんがりと
失ったものはたくさんですが、2回目の成人式を過ぎた今でも
原点に立ち尽くしたまま、のような気がします。
私もあの表紙のデザイン、はてな?ですが、
インパクト的には大成功、ですよね。
高野悦子=あの花のイメージがもう焼き付いてますもの。
再読、したくなりました。
実はあの学生紛争の時代に、知らないくせにのすたるじーを感じてしまいます。
いまの若者とは違う、ナイーブさと純粋さですよね。
私は庄司薫のほうににハマってしまいましたが。
by su-nya (2012-10-01 05:15)
■su-nyaさん
>失ったものはたくさんですが
いやいや。
ぼくはね、そんな風に仰る人は、失っておられないと思いますよ。
百歩譲って、もしも失われた部分があったとしても、失ったことを認識
できているならば、ある程度の欠落補充が可能なのではないか?
少なくとも、そういうことに無頓着であるよりは、百倍良いに違いない!
・・・そう思っておりますけれどね。
>はてな?です
おお!
デザイナーでもある(と思う)su-nyaさんに、同意をもらえるとは!
だけどこのデザイン、確かにインパクトはあると思うけど、個人的には
ぼくは好きになれないです。
なぜなら、ぼくの高野さんのイメージとは、まったく違う気がしますから。
彼女は漆黒でもなければ、深紅でもないと思ってますから。
>再読
リアルタイマーのぼくと、軽くひとまわり以上も違うsu-nyaさんが
過去に読まれていること自体、既に新鮮な驚きです!^^
何年ぐらい前に読まれたのでしょう?
そしてその時、何に共感され、何に違和感を持たれたのでしょう?
早く読んでくれ~!
本が再読されるのを、今や遅しと待ってるような気がしますね!
再読、是非!!^^
by song4u (2012-10-01 20:54)
素敵なフォローのコメントありがとうございます!(T_T)
残念ながら、デザイナーでもなんでもありません。
どこからそんな誤解が!?
生まれ変わったら、職人になりたいとは思いますが。
仕事していたころは、通勤時間が(満員電車でおしくらまんじゅうしながら)読書タイムでしたが、
専業主婦は読書できる(ホッとできる)時間がトイレしかありません。
いや、トイレにも「おか~さん、どこぉ・・」と追いかけてきます。
よって、積読がたまりまくっているのであります…
てブログやっているフリータイムに読書もすりゃいいんですけどね。
by su-nya (2012-10-02 00:48)
■su-nyaさん
職業デザイナーではないかもしれないけど、発言やブログの発信を
拝見していると、もう完全なるデザイナーさんだと思います。
もとい。思いますじゃなく、そうです!(笑)
su-nyaさんのように能ある人は、創造的な仕事をすべきです。
お子さんがもう少し大きくなられたら、是非考えてみて下さい。
子供のために人生を捧げるなんて、そんな生産性の無いことを言うと、
チーちゃんもミーちゃんも本意では無いと言うに決まってますよ!
その時のために、脳を鍛えておく必要があると思います。
脳は鍛えるとすごい高見にも昇りますが、逆に放置すると、果てしなく
鈍化してしまうので注意が必要です。
その日のために、どうか脳品質保持に注力して下さい!!
by song4u (2012-10-02 21:21)
強烈に思い出しました。
大学受験を控えてた頃と思います。
立命館受験してみようかな? って思ったくらいです。
本は後日、東大に合格した友達から借りたものでした。
その彼も、自殺してしまいました。
通夜でおふくろさんに「二十歳の原点」を手渡しました。
悲しい思い出です。
by チングルマ (2013-01-13 13:50)
■チングルマさん
コメントありがとうございます!
同世代だから、やっぱり同じような時期ですよね。
大学受験前後の頃・・・ぼくもまったくその時期でした。
ぼくが入学した72年、もう学生運動は沈静化しておりました。
大きな赤い旗は風に泳いでいましたが、ほとんど飾りのようでした。
ゴシック体で「中革」とか「革マル」なんて書いてあるヘルメット、
あちこちにゴロゴロしてましたが、かぶる人はもういないようでした。
感情が異常に高ぶって涙したようなことは一度もなかったのに、
この本は心の中に大きな大きな足跡を残していたんだと思います。
そのことに、当時のぼくはまったく気づいていませんでした。
あの頃読んだ本の中で、今でも忘れていないのは、
この本を含め数冊しかありません。
今となっては、半分は懐かしく、残り半分は面はゆい感じがします。
by song4u (2013-01-13 15:34)