道 [暮らし]
茶道、華道、剣道、そして弓道。
この国の芸事や武芸に「道」の一文字がつくのは、
それが自分を磨き、高めるための「道」だからでしょうか。
勝ち負けよりも、礼を重んじる。
相手を敬い、感謝の念を忘れない。
そんな境地に通じる「道」
上の写真とコピーは、大和ハウスグループのCM冒頭部分です。
その存在に気づいたのは、確か12月のJALの機内誌だったと思うのですが、
12月以降もずっと継続して掲載されているようです。
ひょっとしたら、ぼくみたいなファンがいるのかなあ?(笑)
写真がとてもいいですね。
我が国の伝統文化は、どうしてどれもこんなに姿勢がいいのでしょうか。
姿勢は基本的で重要な第一歩。文字通り、対処するスタンスに通じますよね。
心構えと言えばいいのかなあ。精神論っぽくなってしまうけど。
でも、これがキモ、すべての原点だと思うんですよね。
アゴを引き、背筋を伸ばす。
今風に言えば体幹ですよね。インナーユニットが静かに躍動を始めます。
それにより、目から指先に至るまで、気持ちと身体が完全に一体化する。
冒頭のコピーにもあった通りです。
近視眼的に目前の勝ち負けに拘るよりも、もっともっと大切なものがあるぞ。
勝負は常に敗者を生むのだから、相手を敬い、感謝の気持ちを忘れないように。
目的は未熟な自分を高めるためだ。相手を打ち負かすためではない。
ピンと張りつめた空気の中にあって、調和以外のすべてを放棄したような佇まい。
茶道であれ、華道であれ、剣道であれ、そしてこの弓道であれ、みな同じでしょう。
見事と言う以外に、本当に言葉がありません。
***
純和風みたいに思える、「道」。
海の向こうではどんな感じになるのでしょう?
皆さんよくご存知のものをピックアップしてみました。
1977年リリース、ご存知ビリージョエルの“Just The Way You Are”
“素顔のままで”という日本語タイトル、なかなかの名訳だと思いますね。
「道」という日本語、英語でもっとも近いのは、この“way”ではないでしょうか。
77年、皆さんはどんな年でしたか?
ぼくは1年ダブった学校を卒業し、ようやく就職したのがこの年でした。
世の中はまだまだオイルショックを引きずっていたし、遊び惚けた5年間だったから
希望していた分野の職には就けず、半ば腰掛け就職のつもりでした。
以来、サラリーマンの道を歩き続けて早42年目になりました。
過ぎ去った時間を振り返れば、先輩に恵まれ、同僚に助けられ、顧客に教えられ。
今はもう、心の底から本当に感謝の念があるのみです。
「道」と言えば、思い出すことがあります。
人知れずフェードアウトされた某B氏のことです。
B氏は曽根風呂の中では数少ない、リアルに接したことのある人でした。
ある時、B氏が実家で穫れた農作物を並べて撮った1枚の写真を提示していました。
それはまさに「道」という文字が形作られており、これから先待ち受けるであろう
多難な未来にも力強く挑んで行きたい、そんな心意気が感じられました。
ぼくは大人気の彼のページのコメント欄に、その旨を簡潔に2、3行で書きました。
恐らくはその直後、B氏がぼくのページへコメントをくれました。
song4u様
度々のコメント痛み入ります(^w^)
実は・・・ズバリおっしゃるとおりで
The long and winding road
を表現したかったのです!!
分かっていただいて涙がでるほど嬉しいです。。。
本当に有難うございました(^m^)
by rtfk (2011-10-04 22:08)
■rtfkさん
やっぱりそうでしたか。
ぼくはひと目見た時から、条件反射みたいに思い浮かびました。
ただ、あの場所は大人気だから、たくさんの人目に触れてしまう。
だから、あれ以上を書くのは遠慮しました。
でも、ここなら大丈夫です。誰も見てませんから。(笑)
端緒だけだけど、でも rtfkさんには十分伝わると思ってましたよ。
なぜなら、ぼくも昔、まったく同じ気持ちになったからです。
それまでは特に気にしてなかった歌詞が気になりました。
色々な解釈が出来る、なかなかいい歌詞なんですよね。
will never disappear だからね!
always leads me here ですよ!
leads me to your door なんです!!
by song4u (2011-10-04 23:07)
獏ちゃん、元気にしてるかなあ。
ぼくはね獏ちゃん、心配でたまりませんよ。
いや、ぼくだけじゃない。曽根風呂には心配してる人がたくさんいますよ。
いつか戻って来れて、以前と同じように楽しくやれたらいいね。
そうなるように心から祈っていますよ、獏ちゃん!!
道かぁ~・・・日本人って、その芸事や武芸で自分を磨く、極めるっていう筋の通った一本の道を考える。
とっても素敵だし、そこにこうして書かれるまで想像しなかった日本人の素晴らしさを教えてくれた気がしました。
1977年と言えば、私は陶芸家への道に進むための勉強を岐阜県多治見市でしている最中でした。。。一生で一番貧乏な時代でしたね。弁当に納豆を入れたり、おにぎりだけだったり・・・喫茶店に入るなんて考えられない1カ月食費1万以内生活。
美味しいおかずは陶芸家への夢。これがあったから続けられたのだと思います。懐かしい時代です。。。
あの頃から名古屋、岐阜の辺りはモーニング文化があったんでしょうが、私には無縁でした。今考えると、一回でいいからモーニング食べてみたかったなぁ~と・・・
あれ?いつの間にか、道から外れるっ!(笑)
77年、苦しいけど、楽しかった若い時。。。タイムマシンに乗って、戻って自分を見てみたいね!
by mutumin (2018-04-22 06:04)
コピーフレーズの道は納得ですが、
日本人は何にでも「道」を
付けてしまいますね。
和服の着付け、カラオケ、ダンスから
野球、麻雀、漫画などの習い事や遊び事、
果ては極めつけの阿呆集団にまで
道を付けちゃったりして。
話は逸れますが、
私は「道」という言葉を見ると、
「華道」「茶道」などからの連想で
「家元」という言葉が思い浮かびます。
大昔、父が小唄を習い始め、
数曲さらっただけで、なんと名取になりました。
襲名記念のドーナツ盤を作り、
他人様に配ったのですが、
嫌々聞かされたソレの酷かった事!
家元制度に対する根強い不信感は
この時に出来たのだと、
このコメントを書いていて、
はっきり分かりました。
名取になるのにいくら使ったのかは
高校生だった私には分かりませんが、
嬉しそうにレコードを聞かせてくれた
父の顔はよく覚えていますので、
今となっては良い思いでに・・・なっているかしら。
母の仏頂面まで思い出しちゃった。
絶対夫婦喧嘩したと思います。
ヘンなコメントでスミマセン!
by ゲンさんおかさん (2018-04-22 15:00)
song4u殿、こんにちは^^
今日は暑すぎます! 今宵も、ソラマメを茹でようと思います(笑)
1977年といえば、ワタクシがこの世に生まれた年でありますなぁ。
日本の武道は、海外から見るとすごく不思議なようですね。
相手を負かすということを念頭に置いてないですよね。
剣道もフェンシングと似てるけど、違う!
やはり神様の国だからでしょうかね~。
獏さま、お元気にしてらっしゃるといいですね。
寂しいです(ノД`)・゜・。
自分のブログのアメリカ時代を読み返すと、
獏さまがたくさん励まして下さってて、涙です。
獏様がお元気にされてると信じて、
私は私の道を、しっかり歩もうと思います。
by みかん (2018-04-22 17:30)
■mutuminさま
いつも速攻のリアクション、本当にありがとう♪
ぼくには誇れるものは何ひとつないけど、唯一、日本人に
生まれたことだけは良かったなあとしみじみ思っています。
相手を蹴落とす「競争」なんて、ハナっから考えてないんです。
相手とともに自分をも高めようとする「切磋琢磨」。
そのための手合いは勿論ありますが、勝敗を決するのが目的
ではないというところ、何とも言えず、ただただ納得です。
これぞ日本の神髄、日本人の心です。
多治見の話は、以前もチラッと聞いた気がします。
焼き物の窯と言えば九州にも多いけど、日本中にありますよね。
だけど、その中でも多治見を選んだのは何かの縁でしょう。
その縁に結び留められて、もがき苦しんだんでしょうね。
今のmutumin流からも、その一端が分かるような気がします。
修業時代に贅沢なんかできるはずがないから、日々を暮らして
行くだけで精一杯だったのは、当たり前の話だと思います。
>苦しいけど、楽しかった
分かるなあ、すごく良く分かる。
10ぐらい苦しい中、1か2の楽しさがタマにやって来る。
楽しさゼロだったら、さすがに続きません、逃げ出しますよ。
牢屋じゃないんだからね(笑)
タイムマシンで77年の自分に逢ったら何て言うかって?
決まってるじゃん。
「タマにはモーニングぐらい行けよ!」(笑)
■ゲンさんおかさんさま
何にでも「道」をつけてしまうのは、日本人の悪いクセ
・・・かもしれませんね、確かに。
だけど、それぐらい色々なことに対して真摯に向き合って
心の底から極めたいと思う気持ち、分からんじゃない。
否。ぼくにはよ~く分かりますよ。
家元制度ですか。
そもそもぼくの場合、年齢相応の常識に欠けるところがあり、
そうでなくてもそういう方面の知識もカラッキシです。
だから、父上さまが名取になられた件に関する見解など
まったく思いもよらないのですが、ただひとつだけ。
小唄っていいよね、粋だよね!^^;
伝統文化は守って行かねばなりません。
文化を守る道筋、それはたったひとつではありませんよね?
例えば、本筋である技術的な分野を極めるのも一考。
また、世の実力者に力添えをいただく方策を練るのも一考。
父上さまの場合には、もしかしたら後者のパターンだったの
かもしれませんね。
あ、誤解しないでね。
父上さまがヘタッピだったと言ってるんじゃないですよ。
JKおかさんに上手下手の適正な判断ができたとは思えないし、
レコード製作にまで至ったことを考えれば、こりゃもう
名取にかなうと考えたほうが自然かもしれませんから。
ま、とにかく。
父上さまがすこぶる上機嫌であったということが何よりです。
それ以外のことは、はっきり言ってどうでもよろしい。
ぼくは絶対そう思いますけどね。
■みかん君
今日の東京は暑かったみたいですね。
先週の水曜、朝8時からの森本毅郎さんのラジオに出ていた
お天気の森田さんがノタマウには・・
「日曜は29℃の予報です。
もし29.2℃を上回ったら96年ぶりの記録更新です」
でも、そこまでは行かなかったみたいですね。
で、明日はまた元に戻って10℃近く下がるとか?
明日の夜から東京出張なんだけど、ちょっと困るなー^^;
>相手を負かすということを念頭に置いてない
そのとおりです!
本当は勝敗など決めなくてもいいぐらいです。
極論すれば、審判なんかも要りません。
勝ち負けは、次の手合いへのモチベーション維持のために
必要だったりしますが、勝敗自体は当事者同士が認識さえ
していればそれで良いので、審判が必須ではないんですね。
自分が勝つ=相手を負かすというのは、純日本人的なセンス
からはやや乖離があるように思います。
獏ちゃん、元気でいて欲しいよね。
3人で呑んだ時の精算、獏ちゃんの太っ腹だったんですよ。
あの時は何だかすごく気分よくスイスイ呑んだからね。
早い話が完璧な呑み過ぎでした。
だから結構な支払いだったと思います。
借りたまんまはイカン、獏ちゃん!
返させてよ、獏ちゃん!!
by song4u (2018-04-22 22:04)
77年だと小5かな。まだ受験勉強も始めてないから、
鼻水垂らしながら遊び呆けていられた楽しい年だったかも(^^;
実際に会った事のない人でも、ブログの更新が止まってると、
むちゃんこ心配だし寂しいですよね。
>勝ち負けよりも、礼を重んじる
素敵ですよね。精神を鍛えるために生まれたのかなぁ(・・?
礼に始まり礼に終わるハズの柔道が五輪競技ってのは、
無理があるような・・・(^^;
by まつき (2018-04-23 11:49)
こんにちは~
道とか型がつかめないまま、いい年になりました。
まあなんとか生活できてるので、良しとします(笑)。
お会いしたことはないですが、Bさん、どうしてるかなあ。
匿名じゃなくて、特定される記事が多かったので、
なにか不都合なことがおきたのかなあ。
そんなに激しい主義主張はされてませんでしたが。
by don (2018-04-23 12:37)
獏さん、私もブログ上やオフ会で何度かお会いしました。
「ブログ道」を極められたお方だと今も尊敬しております。
簡潔にして的を射たコメントをマメに発信されてたのには神業に見えたものです。
お元気でお過ごしされていることを祈念します。
翻って自分の77年は楕円球に明け暮れしておりましたね。
by NO14Ruggerman (2018-04-23 13:28)
おはようございます。
あの構えの姿が好きですね〜 気持ちが引き締まります。
by yakko (2018-04-24 09:24)
弓道の構え 静やかなる緊張感 美しい
此の姿が、無になり、集中するということでしょうか
勝負にこだわるのでなく、他でなく己を見極めるのかな
達人の域ですね
凡人は、そうはいかない
あがいて、失敗しながら、助けられ励まされて、
感謝の心は忘れずに、そう思っています
by engrid (2018-04-24 17:58)
僕の娘が大学で弓道をしておりました
卒業した今、なかなかできる場がないのですが
できればまた弓を手に取りたいと思っているようです
1977年、僕は11歳小学6年生でした
この時の担任が大学を出たばっかりの新米教師で
「出来の良い生徒が出来の悪い生徒に足を引っ張られるのはおかしい」という考え方でした
当時にしては珍しく僕のいたクラスでは
5人が中学受験を希望していたので担任はその子たちを贔屓し
他はほぼ置いてけぼりになっていました
思い返せば人生で初めて依怙贔屓を味わった年です
僕はもちろん置いてけぼりにされた側です(苦笑)
あんな人間にはならないようにしようと思ったものです
by 藤並 香衣 (2018-04-25 02:01)
song4uお師匠
やっぱり味わいのある記事を書きますね。
互いにサラリーマン道を究めた者同志。
私はフェードアウト致しませんヨ (^^♪ ホントカイナ?
by ちんぐるま (2018-04-27 14:18)
ビリージョエルの「Just The Way You Are」、ザ・ビートルズの「The Long And Winding Road」・・・どちらも名曲ですね。
そして1977年ですか、同じく卒業をしたものの・・・無職で東京にとどまる事も出来ず、仕方なく実家へ戻っていた。
私の職歴こそまさに腰かけの連続で・・・、職場の人間関係に負けて、面倒だから結婚してしまえ・・・と言ういい加減さ。
まだ若かった頃の自分を思い出すと、どうしてあんな無駄な生き方をしていたのかと自分自身に対して悔しい思いと、切なさと。
今ならもう少しは器用に上手く生きられたのかも?
・・・と言っても、性格はきっと変えられないものでしょうし、それなりの毎日で幸せだから。
音楽に親しみ、好きな時に本や映画を楽しむ。
天に星、地に花、人に慈愛ですか。今はただ無のままに生きてます♪
・・・そういえば、漠さんは何時からでしょうか?
by hana2018 (2018-04-28 13:47)
わたしにとってブログは
自己満足の「日記」のようなものだけど
獏さんのブログは「社会」だなと常々おもってました^^
ソネットのプロバイダ契約を解除すると
ブログも削除されてしまうのでしょうか★
by はなだ雲 (2018-04-30 20:34)
こんばんは
弓道は凛々しくて良いですね
弓を放つ瞬間の引き締まった表情は眩しいくらいですね
西洋の弓道アーチェリーをしばらくやっていました
アーチェリーも的を狙う時の精神統一は同じで難しかったです
なので早々に脱落しました(笑)
あんな小さな的に何メートルも離れたところから当てるなんていう芸当は私には高度すぎ、的には届かず地面にポトンと落ち続けてまるでギャグのようでした(笑)でも面白かったですよ^^
77年頃は子育てにてんやわんやの時代でした
TVも観た記憶がないくらい毎日が戦争のよう
教科書通りに子育てをせねば!と身構えて頭でっかちになっていました
今娘が子供のことを心配していると「そんなこと心配しなくても大丈夫」と軽く言えるのにです(笑)
経験してみなければ分からないことってありますね
この歳になって色々経験したから娘にも「大丈夫、大丈夫」と言えます
歳を取るのも素敵ですよね^^シワやタルミは嫌だけど^^;
by yoriko (2018-04-30 21:02)
GWの谷間、皆さま如何お過ごしでしょうか?
もっと少ないかと思った今日の電車、思ったほどではなくて
ちょっとガッカリでした。みんな連休すればいいのに^^;
さて、コメントいただいた諸兄、大変遅くなりました!
1週間もの長きを放置してしまい、誠にスミマセン!
10ものコメントを貯め込んでしまったので、一気に行けません。
とりあえず第一弾、ぼちぼち参ります!
■まずはまっちゃんさまから
小5で受験勉強はないでしょう。
ぼくなんか結局、受験勉強を経験しない人生でした。
良かったのやら、悪かったのやら^^;
だけど、受験勉強がなかったからと言って、そんなに楽しい
ということも無かったような気がします。
人間って、どこまで行っても欲深い生き物だよね。
更新が滞っているだけだったら、何てことないんですけどね。
さすがにアカウントを予告なく削除されると、寂しさよりも
心配が先に立ちます。
どうか元気でいて欲しいと願うだけしかできません。
国際試合の柔道は“jyudo”であって、胴着の袖口などを見ると
要求されるのは、多くの場合腕力であって、もはや日本伝統の
「柔よく剛を制す」柔道とは違う物になっているように、
ぼくには感じられます。
国際化ってこういうことなんでしょうね。
■いつもお世話になってますdonさま
いやいや、何を仰いますやら。
donさんはしっかりと自分の型をお持ちだと思いますけど。
なかなかの勉強家だし、幹部社員の典型という感じ。
先輩ヅラして言うならば、もっと上を目指して欲しいです。
Bさん。
ブログを削除したと言うよりも、どちらかと言えばアカウント
を削除したことにより、結果的にブログ閉鎖となった―
ぼくはそう思ってますけどね。もちろん、アカウント削除で
ブログが消滅することを知らないBさんではありません。
知っていて、どうしてアカウントを捨てたのか?
確かに特定可能な記事は少なくなかったけど、問題のある
内容ではなかったと思うんですけどね。
主義主張には何の偏りもなかったし、ごくごく中庸でした。
本当にどうして削除なのか、まったく見当がつきません。
個人的には、できれば削除は避けて欲しかったなあ。
■さあ一気に行くぞラガーさま
ブログ道!
さすがですね、相変わらず鋭い!
まったく気がつきませんでした(笑)
マメで、的確で、簡潔なコメント。
なかなかあそこまで極めるというのも才能ですよね。
本当にぼくなんかには全然真似できない神業でした。
獏ちゃんもラガーさんも、オフ会の出席率結構高め?!
オフ会の記事を拝見するたびにそう思っておりました。
おお、そうですか。77年は楕円球!!
快速の右ウィング。右サイドに飛び込んで、トライ!!
ラグビーの花ですよね。
カッコ良かっただろうなあ。
■ありがとうございますyakkoさま
凛とした佇まいが何とも美しいですよね。
どうしてこんなにカッコいいんだろうと思うほどです。
伝統美と言ってしまえばすべての折り合いがついてしまって
簡単ですが、逆にとても奥が深そうです。
静の中に動があり、動の中に静がある。
時間が止まったのかと思うほどゆっくりな気がします。
■今日はここまでengridさま
緊張感! そうそう、それそれ!!(笑)
あ、すいません。あまりにもピッタリの表現だったので^^;
「無の境地」なんてよく言いますが、そういう心境の自分を
ものにしないと、とても納得の行く矢を射ることはできない。
きっとそういうことなんじゃないでしょうか。
達人には達人の流儀があると思いますが、凡人にだって
立派な凡人の流儀があると思うのです。
もっと言えば、達人だからって、失敗もするんじゃないか?
問題なのは失敗した時にどうやってリセットするかですよね?
助け舟はいつだって嬉しいし、励ましの声は百人力です。
そこには達人も凡人もないような気がするんですよね。
感謝の心は大切だけど、恩返しの気持ちもすごく重要だと思う。
ぼくは生意気にもそんな風に感じ始めておりますよ。
by song4u (2018-05-01 22:26)
GWも中日を迎え、残りは4日になりましたね。
当方はカレンダーどおりでしたが、これでオールイーブン。
追いつくのは簡単だねえ。イヒヒ^^;
■近頃やっと「かいさん」に慣れて来ました香衣さま
おお、娘さんが弓道を嗜まれてましたか。
剣道場は多いけど、弓道場はなかなか目にしませんよね。
福岡では、都心の近くに市民の憩いの場である「大濠公園」
という人工池の素晴らしい公園があるのですが、そこに弓道場
がありますよ。
時折、女学生が弓を持って歩いているのを見掛けるのですが、
これが実にカッコ良くて。しばし目で追ってしまいます。
77年と言えば、今から41年前になりますね。
ぼくの小学6年生(11歳)は65年近辺ですが、その頃のヒイキは
そりゃもう本当に酷いモンでした。
その頃に比べたら、今は無類の公平さに感じますよ。
学校の成績は子供の出来にはあまり関係なく、親の社会的地位
とほぼ比例状態だったような記憶があります。
半世紀以上前の福岡市郊外の田舎小学校にも、どういうわけか
難関私立中学(久大付設中)を受験する人が何人かいました。
その頃のハナ垂れ小僧(←ぼくのことね)には何が何だかサッパリ
分からなかったのですが、後になって意味が分かりました。
ま、その時に意味が分かっても無駄だったと思いますけど^^;
難関中学に合格した同級生、その後どういう人生だったのかな?
ちょっと興味があるような、無いような。
■三歩さがったのに師匠の影を踏んでしまったかも?ちんさま
ぼくたちが長い間かかって極めようとしたその道は、師匠、
やっぱりサラリーマン道だったんですね!
うーむ、そうか。やっぱりそうだったのか。
しかしナンですね、師匠。
これから我々が目指すべき王道は、ピンピンコロリ道ですね。
多くの人たちがチャレンジ中のようですが、みんな苦労してる。
それほど難しいのでしょうけれど、その気になれば・・ね?
ぼくもフェードアウトしませんから、ちんさまも頼みますよ!
更新は細々でも十分ですから。ホント、頼みます!!
■若い頃の武勇伝がいっぱいありそうhanaさま
hanaさんの東京時代はきらびやかだったんでしょうね、きっと。
もろ同世代だから、当時を想像するのはたやすいですよ。
ワンレン、ボディコン?! ディスコ全盛の頃だもんね。
さぞかしブイブイ言わせたんだろうなあ。(許せ 勝手な妄想^^;)
若いって罪深いよね、そう思いませんか?
何が待ってるのか分からない未知なるゾーンなのに突入するのが
全然怖くない。怖いと思ったら身構えるからケガも少ないと思う
けど、怖さの認識が薄いから時に大ケガになったりする。
ある時は1分1秒を急ぐかと思えば、ある時は延々と無駄に時間
を浪費する。それが自分らしいとか、カッコいいと思ってた。
学校は遊ぶところだと理解していたし、授業はサボるものだと
思ってた。しかし3年次をダブった21の時、ようやく少しだけ
自分の置かれた立場を意識するようになりました。
もう少し早くその時期が来ていればなあ・・と思ったりしますが、
仰るように結果は同じかもしれません。
獏ちゃん、
去年の夏ごろまでは弱いながらも消息がありました。
アカウントの削除に気づいたのは12月1日のことでした。
退会されたのは、恐らく11月末だったのではないかと思います。
元気でいてくれたら、それだけでいいけど。
■競馬場で会いたい雲ちゃんさま
ソネットのプロバイダ契約を解除したら、当然ですがソネットの
ユーザーIDもなくなり、ソネットブログのアカウントも消滅する
ので、結果としてブログも全削除されます。
しかし雲ちゃん、ソネブロのユーザーでソネットとプロバイダ契約
している人はかなり稀な存在だと思いますよ。
多くはブログサービスだけを利用している無料会員でしょう。
獏ちゃんの場合はブログが削除されてるだけではなく、アイコンも
「×」表示になっていることから、アカウントを削除したために、
同時にブログも削除されたのだと思います。
ブログというものは程度の差こそあれ、いずれも自己満足の日記
のようなものではないでしょうか。
ぼくみたいに月イチ更新のようなブログでも、振り返ってみれば
日々の記録簿として貴重な1ページのように思います。
■ファンが多いのも頷けます尊敬する yoriko先輩
弓道、凛々しいですよね。
昔は今のように豊富にモノがなかっただろうけど、それでも
simple is best を地で行くような質実剛健さと言うのでしょうか。
質素な中にも、最低限の精神的な贅沢と言うのでしょうか。
弓と人間が作り出す緊張感に満ちた調和空間から放たれる矢は、
張り詰めた空気を静かに淡々と切り裂くように進みます。
その先に的があろうが、なかろうが。
yoriko先輩、水泳だけじゃなくアーチェリーも免許皆伝?!
指先の1ミリにも満たないような誤差が、数十メートル先の標的
では大きく増幅された結果になって現れるのでしょう。
結局、戦う相手との間合いを量るというよりも、内なる自分との
静かな闘いがものを言う、何とも純和風の趣きを感じます。
>77年頃は子育てにてんやわんや
以前、ぼくの何かの記事にいただいたコメントにも同様の記述が
あったような気がします。
男ってズルイですよね。子育ては気難しくて面倒だという先入観
があるから、もうハナっから逃げ腰なんです。
そんなことだから、段々アタマが上がらなくなってしまう(笑)
>歳を取るのも素敵ですよね^^
出た! yoriko節!!
あ、大変失礼いたしました。
ぼくも、いつかこんな風に言えるようになりたい。
尊敬するyoriko先輩に一歩でも近づけるように頑張りたいです。
否。頑張ります!!!
by song4u (2018-05-02 22:30)
ワンレンボディコンのスタイル抜群お姉さん達の派手なパフォーマンス・・・は、80年代半ば頃であったかと。
私達の学生時代は、まだフォークソング。女子はロングスカートにポックリみたいなヒールのサンダル、男子はロングヘアーに流行りはじめていたTシャツでした。
確かに新宿西口のディスコへは何度か足を運んだものの、その頃からディスコはありました、今はクラブと呼ぶらしいです。
行っても踊るなんてトンデモナイ、ひたすら並んだフードを食べ、薄いウィスキーの水割りを飲むくらい。
背伸びして安倍公房や倉橋由美子を読み、ATG作品を観に映画館へ足を運ぶ、華やかさの欠片もない根暗な二十代の初めでした。
あまりにもステレオタイプなイメージにチョイガッカリ!…って決して人の事をいえない私ですけど。。
by hana2018 (2018-05-04 14:15)
hanaさん、こんばんは。
そうですよね、ワンレン・ボディコンはもうちょっと後でしたよね。
もう最近は時系列があやふやで^^;
でも、3年次をダブった原因のひとつにディスコ通いもありました。
77年卒業だから、逆算すると75年ぐらいでしょうか、親不孝通り
をメインに博多駅周辺にも何軒かディスコハウスができてました。
その中のI店に、ぼくはちょこちょこ顔を出してました。
ディスコミュージックの走りというか、テレビ番組“Soul Train”の
模倣というか、ダンスミュージックからディスコミュージックへの
移行期という感じだったように思います。
決して戻りたいとは思わないけど、ちょっぴり懐かしいなあ。
しかし、フォークソングかあ。
確かになあ。うんうん、そうでしたね。
ぼくが一番印象に残っているのは、九電体育館で聴いた赤い鳥。
もっと言えば、空気を突き破るような声質だった当時の新居潤子、
現山本潤子さんでした。何年か後に八神純子を聴くまでは彼女が
ナンバーワンだったなあ。
まっちゃんの教祖さまである小田さんとも交友がある潤子さん、
ご主人の突然死の直後、ご自身も喉の不調から活動休止を宣言され
今は事実上の隠遁生活のようです。
そう言えば、潤子さんのラストライブ(名古屋)は2014年の5月6日、
ちょうど4年前の明日だったんですね。
by song4u (2018-05-05 22:14)
ただ、何にでも『道』をつける輩が最近は多くって(*^_^*)
by U3 (2018-05-06 06:11)
こんにちは、ありがとうございました。
早速いただいてます。(^^♪
by ようこせんせい (2018-05-14 17:46)
私も及ばずながら道に携わっている一人です。
改めて道とは?と考えさせられました。
道は前に進んで行かないとできません。
でも時には立ち止まって、周りの景色を見たり
来た道を振り返ってみたり、、、
取敢えず、自分も初心に戻って、また生徒にも
基礎の練習をさせようと考えているところです。
今日はひらがなとカタカナのお手本と
生徒の名前を三体で書いてみました(^-^)
by ようこせんせい (2018-05-14 18:35)
ようこせんせい、こんばんは。
無事に届いたようで良かったです♪
PCやタブレットという今風の視覚的な面白さ・楽しさと、
書道という静的で純和風イメージのお稽古事。
なかなかユニークな取り合わせだなあと感心しております。
それにしても思うのは、やはり極めておられる方のご意見は
単純なのに素晴らしいなあ、ということです。
道とは、ある意味、人生そのもののようにも感じました。
何事においても同じだと思いますが、基礎は大切ですよね。
色々回り道をしても、結局、基本に立ち戻るような気がします。
応用編は天才にお任せして、凡人には基礎の反復が本当に大事。
応用のつもりでやっていても、単なる道草だったりしますからね。
時の重みを感じる味わい深いコメントはさすがです。
本当にありがとうございます!
by song4u (2018-05-14 22:31)
和事の道 素敵なんですが
どうして上に上がっていくのに
あんなにお金がいるやら。
これは和事だけではないですけど。
あと 本家とか宗家・家元に近づくと
いろいろ きな臭くなるのも ナンダカナーです。
by サンダーソニア (2018-05-15 01:55)
サニーちゃん、こんばんは♪
宗家や家元と言うと、すぐに思い浮かぶのは日舞にお茶、お花。
いずれも自分には実経験がなく、イメージだけの世界ですけどね。
だけど推測するに、組織運営上、ある程度はやむを得ないものも
あるかと思われます。
とは言え、程度の問題だとは思いますどね。
怪しい団体だと、インチキ宗教顔負け、ねずみ講もビックリ
などというところもあるかもしれません。
ま、何というか、こればっかりは自己責任だよね。
そんなヘンなところを選んだ、自らの見る目のなさを嘆くしか
ありません。
だって、すぐに分かりますよ。そういう怪しいところは。
でしょ?
by song4u (2018-05-15 22:35)