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2013 終戦記念日 [その他]

■2013/08/16追記
 NO14Ruggermanさんからの情報です。
 NHKスペシャル『従軍作家たちの戦争』。
 http://www.nhk.or.jp/special/detail/2013/0814/
 一見の価値は十分あります。49分、Daily motion。
 http://bit.ly/16Q8uvo
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1年が経つのは本当に早いものですね。
今年もまた、終戦記念日がやって来ました。

来年3月で還暦を迎えるぼくにとって、あと何回、元気でこの日を迎えることが
できるだろうか、元気でいるうちにどんなことを次世代に伝えられるだろうか・・・
いつもそんなことを考えながら、しかし、考えるばかりでなかなか行動に移せないまま
時間ばかりが空しく過ぎ去って行きます。

今朝ラジオを聞いていたら、いいトシをしたおっさんが・・・
「ぼくはね、終戦記念日じゃなくて、“敗戦”記念日だと常々言ってるんですよ」

こんな幼稚で無神経な輩に無性に腹が立って、瞬間的にラジオのスイッチをOFFにしました。
どうしてこういう分かり切ったことを、殊更のように言う人がいるのでしょう。
分かってはいるけれど、ぼくは死んでも口に出して言いたくないです。
そんなことを言って、いったい何が嬉しいのか? まったく理解に苦しみます。

130815_174025r.jpg
(もう穂が確認できます、驚き!・・・ 本日夕、ジョギング中に撮影を口実に休憩。^^ゞ)


さて終戦記念日、68回目になるんだそうですね。
終戦の時にオギャーと生まれた赤ちゃんが、今やもう68歳。
式典への参加者が、70歳代で占められているのも必然という気がします。

申し訳ないぐらいに平和ボケな環境だから、1年のうちで今日ぐらいしか戦争について
思いを巡らすことがありません。
戦争したい、戦争賛成! ・・・そんな考えの人は極めて少ないのではないでしょうか?
問題なのは、どうやって戦争に至らないようにするのか?

そんな中、靖国参拝が盛んに報じられています。
そもそも靖国参拝って、ニュースで取り上げるような題材なのでしょうか?
子孫のために勇敢に戦ってくれた英霊にお参りすることが、どうしてニュースになるのか?
そんなことはごく自然なこと、当たり前のことではないでしょうか?

お盆に、自分たちに生を授けてくれたご先祖さまにお参りすることと、
今、生きているぼくたちのために命を捧げてくれた英霊にお参りすること。
・・・この2つは違うことなのでしょうか?
ぼくは不可解で仕方ありません。

色々と細かいことを言い始めるとキリが無いでしょう。
平和について、戦争について、大きく俯瞰して考えることが大切なのかもしれません。
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