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祝 2020東京五輪! [その他]

何はともあれ、2020東京五輪開催決定、誠におめでとうございます!
ぼくは招致成功はほとんど絶望的だと思っていただけに、嬉しいと言うよりも
ちょっとビックリしました。

前回五輪は1964年(昭和39年)。
統計的に晴天の確率が極めて高いとのことで、開会式は10月10日でしたよね。
その時、song4u少年は花も恥じらう10歳。福岡市立原(はら)小学校の5年生でした。

当時、オリンピックの意味は、正直な話、よく分かってなかったような気がします。
けれど、白黒テレビの向こう側で連日行われている真剣勝負に手に汗を握り、
世間知らずの10歳の少年にも大切なことをたくさん教えてくれたと思います。
2020年の五輪も、多くの子供たちが得難い体験をたくさんしてくれたらいいなあ。

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(道端に咲いた、雨に濡れる鹿の子百合。9月1日、ジョギング中に足を休めて撮影)

五輪開催の誘致については、立場によって色々な意見があり、賛成の人、反対の人、
そしてその理由・根拠と多種多様な見解があろうかと思います。
ぼくはそのいずれをも否定するものではありません。

細かいことを言えば、確かに疑義に感じることが多いのも事実です。
恐らくその一番手は、国民の誰しもが大きな関心を寄せている福島対策について、
オリンピック招致活動の中、IOC委員から説明を求められたその返答ではなく、
どうして日常の政治活動の中で力強く説明していただけなかったのか?
さらに、イの一番に説明すべきは、IOC委員ではなく我々国民ではないのか?

安倍首相は、汚染水の影響について・・・
「福島第一原発の港湾内の0.3k㎡の範囲内で完全にブロックされている」
また、水質について・・・
「数値は最大でも世界保健機関(WHO)の水質ガイドラインの1/500。日本の食品や
水の安全基準は世界で最も厳しい基準だ」

こんな説明、初めて聞いた。
ちょっとマユツバの部分もあるように思うが、真偽のほどは敢えて問うまい。
それは国民ひとり一人が考えるべき問題だと思うから。


ところで、隣国である韓国。
五輪招致の最終段階であった先週、突如として言い出した福島周辺8県の水産物
輸入禁止政策には驚いた。8県の中にはまったく輸出実績のない県まで含まれており、
驚きとともに、こんな一方的な話には怒りを禁じ得ない。
招致最終段階というタイミング、そして何らの科学的根拠もないこの発表は、誰の目にも
五輪招致への妨害工作でしかないのは明らかであり、こんなことを国をあげて行うなど、
見たことも聞いたこともない。

日本に筒抜けと分からないのか、米国首脳に日本の悪口を言いまくるお嬢さま大統領。
国連事務総長という立場にありながら、一方的・主観的な「歴史認識」云々をホザく輩。
そして国際的な注目の中、意味不明の水産物輸入禁止を発表して世界に嘲笑を買う隣国。
もういい加減、目を覚ましたらどうなのかなあ。
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