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日本シリーズ2011 第5戦 [プロ野球]

(お詫び)
時節柄、しばらくプロ野球の記事が続きます。
どうぞ遠慮なくスルーしてください。


祝!
ホークス、日本一に王手!!
福岡で孫ちゃんを胴上げしよう!

みんなに白い目で見られながら、悪い誘惑を振り切り、ホテルへ直行。
テレビの前にスタンバイした時には、すでにホークスが先制していました。
中盤、ジリジリとした攻防でしたが、均衡が崩れるとあっという間でしたね。

■日本シリーズ第5戦のスコア
 H 100 000 130 5
 D 000 000 000 0
 H:山田、攝津、森福、馬原-細川
 D:チェン、河原、小林正、久本- 谷繁、小山

いつの間にこんなに逞しい戦士たちになったのだろう。
今日のゲームを戦うホークス戦士たち観ていて、つくづくそう思った。

山田投手は育成ドラフト出身。
そんな山田が日本シリーズの晴れ舞台でこんな素晴らしい投球をする。
そんな山田の後を、一昨日8回途中まで110球を投げた攝津が引き継ぎ、
昨夜、無死満塁伝説を作ったヒーロー、森福までが登場する。
何ということだろう。何というゲームなんだろう!

この試合のポイントは、ホークスの1-0で迎えた6回裏だったと思う。
それまでも打順の巡り合わせに恵まれてるなあと思ったが、この回もそう。
先頭打者がピッチャーのチェンで、まずは無難にワンナウト。
しかし案の定、最も警戒すべき荒木に芸術的なバッティングをされ、1死2塁。
迎えるは、こんな時に一番イヤらしい井端だ。山田はどう投げる?

ところが山田は、堂々と渡り合った。
ヘンな小細工は一切なし。細川のサインにも首を振ることはなかった。
引っ張り一辺倒の井端に外角へは誘い球、勝負は最後までインコースだった。
スゴイ、正真正銘の力勝負! 結局、内野ゴロでランナーはクギ付け、2死2塁。

さあ、静かに燃える男、森野だ。
1点勝負のこの場面、ぼくは1塁も空いてるし「歩かせ」もあると思っていた。
しかし、バッテリーは「遅い球勝負」を挑んだ。
これが見事に大成功!森野はまったく合わないまま、三振!
まさにこれぞプロ、本当に見応え十分の攻防だったと思う。

ピンチの後にはチャンスあり。
その後、ホークスは7回、8回に追加点を上げ、勝利を決定付けた。


今日のゲームは、ひとことで言えば山田に尽きると思います。
しかし攝津の登板に男気を感じ、森福の連夜の快投にシビレました。
まったく、何てヤツ等なんだろう!
もう、第7戦は無いかもしれないなあ。
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