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終戦記念日 [その他]

今日は66回目の終戦記念日だそうです。
戦争の爪跡は、今や探そうとしてもほとんど無くなってしまっています。
いいことでもあるし、悪いことでもあるような気がします。

そう言えば、おふくろは最後まで「敗戦」とは言わなかったなあ。
文化人の人たちが「敗戦」と言うのを聞いて、違和感を覚えるのはぼくだけでしょうか?
どうして殊更のように「敗戦」と言うのか、ぼくには分かりません。

昨日、鳥越俊太郎さんのテレビ番組を見ました。
終戦の最終決断、昭和天皇の玉音放送にまつわるドキュメントでした。
大半は知ってることの復習的な内容でしたが、同盟通信社時代の井上勇さんのことや、
玉音放送がtake2だったことは初めて知りました。

昭和20年8月15日。
思えば、現存する多くのことは、ここから始まったのかもしれません。
先人たちの落胆、挫折、後悔、反省、困窮、焦燥、etc・・・想像するに余りあります。
恐らくはリセットではなくて、明らかなマイナスからのスタートだったことと思います。

終戦記念日って、どういうスタンスで臨めばいいのだろう。
この日が来るたびに、もう何十年も前から考えている割には、答えはぼんやりのままです。
韓国やロシアの無神経な対応には、相変わらず頭に血がのぼる自分がいます。
先人たちは泣いてるよな、きっと。悔しがってるよな、たぶん。
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魁皇関、お疲れさまでした [その他]

なでしこJapanの勇姿に日本中が沸きかえる中、3勝7敗の大関魁皇が
ひっそりと決意したようです。

現役引退――

地元福岡(特に直方:「のおがた」と読みます)では絶大なる人気。
勝つたびに上がる花火は、知らない人がいないぐらい有名でした。
ぼくは所詮、テレビ桟敷専門の消極的大相撲ファンでしかなかったけど、
魁皇は若貴時代からのキャリアだから、よく知ってました。

その魁皇関、もう10年以上前かなあ、博多駅の筑紫口で数メートルの
至近距離でお見かけしました。
実物(失礼!)をひと目見た時の印象は、思ったよりも意外に普通で、
曙を初めて見た時の衝撃とは、とても比べ物にはなりませんでした。
曙は、はっきり言って「山が動いてる!」って感じでしたから。(本当)
そんなことは良いとして、その至近距離で魁皇関と目が合ってしまい、
反射的に・・・

「応援してます、頑張ってください!」

と思わず言ってしまったんですね、後先考えずに。
そしたら何と、予想外にも、ニッコリと微笑み返ししてくれました。
あの魁皇関の笑顔、今でも忘れられないなあ。

幕内でも恐れられた怪力・魁皇。
全盛時代の右上手投げの破壊力は、今でも語り草なんだそうです。
そう言えば、曙を投げ飛ばしたのも右上手投げだったですねえ。

お疲れさまでした、魁皇関!
寂しいけれど、終わりはいつかは来るものだと思います。
ひとつの終わりは、次への始まり。
新たなるチャレンジに期待してます!!
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暑中お見舞い申し上げます [その他]

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(昨日朝 四国の上空にて)

毎日暑いですね。
暑~い+ムシムシ+午後≒積乱雲+雷鳴+夕立。
大昔からの日本の夏の風物詩、と言えるのかもしれませんね。
地球誕生以来、きっと色々と形を変えながら、延々と繰り返されているのでしょう。


オンザロックの氷が、時々“カラン”と言って動きます。
もちろん、重力によって氷が動かされていることが大きな要因に違いありませんが、
あれは、室温によって融けた氷が水となってお酒と混じり、冷たい液体が下に沈んで
暖かい液体を上に運ぶ、温度差による“対流”が起こっていることも見逃せません。

さて、これと同じことが、もっと激しく大気中で起こるとどうなるか?
(ちなみに、気象は中学校の理科だそうです。^^)

夏の強い陽射しが地表近くの湿った空気を十分に暖めると、膨張して軽くなった空気は
自分よりも重い周囲の空気に持ち上げられて上昇気流を作ります。
高度を上げるに従い、気圧は次第に低くなりますから徐々に温度が下がり、周囲の空気
とほぼ同じ温度になったら上昇が止まります。その際、冷まされたことによって空気中の
水分が凝固していたら、雲ができていることになります。これが積乱雲ですね。
上昇気流の予備軍が大量にあると、周囲の重い空気が押し上げるように次々と上昇が
起こり、あのモクモクと発達した積乱雲が出来上がる・・・というわけですね。

さらにこれが地球規模で起こると、最悪の場合、台風になります。
現在接近中の台風6号は、「超大型で非常に強い」と表現されております。
要するに、まったくもって迷惑千万なヤツだということですね。

台風メッカの九州在住ですから、ある程度、台風慣れしています。
・傘は風に持って行かれて却って危険な場合があるということを忘れない。
・風でモノが飛んでくる危険性を頭に入れておく。
・大雨でも断水(がけ崩れ等で送水管破裂)する。
・もちろん停電の用意も怠りなく。

特に、台風の中心の右側(東側)は雨風が強く、危険がいっぱいです。
明日夜半以降、十分な警戒が必要だと思います。
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7月になりましたね。 [その他]

あっという間に、今年も半分が過ぎ去りました。
あんびりーばぼー! おーまいがー!!
・・・何を言ってるんでしょうか、我ながら。^^;

さて7月と言えば、前代未聞の度重なる導入遅延に呆れ果てたB787の初飛来。
遅れます、間に合いません・・・って、仏の顔も三度までだよなあ、普通。
これだけ遅延した民間機も珍しいし、遅延した割りに大人気ってのも良く分からない。
そんなことはいいとして、初飛来の日程は、ええっと・・・
おお、もうとっくではあ~りませんかっ!!^^;

01_2main.png
(※ANAのホームページより転載)

B787の特徴は何か?
うーむ、これと言って特徴らしきものは無いように思いますねえ。
強いて言えば、胴体の大きさに対して、翼が長くてその先端が細いこと。
これは上記の三面図からも一見して分かる外観上の特徴ですね。
早い話がグライダー指向なわけで、当然、燃料効率は確実にアップしてるだろうし、
翼が大きい=燃料を多く積めるので、航続距離も長いことが予想されます。

後は・・・
ハイテク素材の機体?
気圧調整については、大気圧に近い設定が可能?

元ヒコーキ少年としては、あまり魅力的には映りません。
少なくとも、外見上は普通のヒコーキに見えます。
目立ったデザインコンセプトは、翼端にかろうじて見え隠れする程度。
旅客機に奇をてらったデザインを求めるのは、無理があるのは分かるけど。

それにしても、ANAさんのリキの入れようと来たら、どうされたんでしょうかね?
いくら何でも「共同開発」というのは言いすぎじゃないかなあ?
もう少ししたら、JALさんだって導入されるのに。
まさかJALさんまでが「共同開発」なんて仰ったりして。^^;
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そして神戸 [その他]

♪こぉ~べぇ~
内山田洋とクールファイブの「そして神戸」。
前川清以外の歌手が歌っても、この曲はとても歌いきれません。
実に前川清。まさにクールファイブならでは。

調べてみたら72年11月のリリース。やっぱりそうだよなあ。
ぼくにとっては、ごく限られた短い期間ではあったけれど、
すご~く身近で切実に鳴ってた唄だった。
ま、そんな話はいずれまた。^^;

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さて、昨夜は神戸でお泊りでした。
と言うか新神戸なんで、神戸じゃないのかもね?
本当は三宮あたりが良かったんだけど、ちょっと事情がありまして。
新神戸駅前のロケットみたいな形のホテルでした。
晩飯は、外へ出るのも億劫なのでホテル内の食事処で。

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鉄板焼きの北野さん。
板さんが目の前にいるから、写真は撮りにくい雰囲気だったなあ。
やや高級な領域のお店って感じがしました。
ステーキもガーリックライスも旨かった。

今日は朝から明石大橋を渡って、一路、四国へ。
黄砂の影響なのか少し霞んでるけど、風は爽やか初夏の風。
遠くからも見える観覧車があるのは、何と高速道のSA内です!
SAの数あれど、これだけの観覧車があるのは珍しいのでは?!
土曜の午前中だと言うのに、駐車場は既に満杯でした。
こちとら仕事だと言うのに。。

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やった、今日は4枚も貼ったぞ!!
自己最高記録かも?(^^;
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For my happy spring day ! [その他]

今日は一応、職場の最終日。
でも実際には、もう一日ぐらい出なきゃいけないんですが。
何しろ段取りが悪いですから。(^^;

それはいいとして。
終業後、2人の若い娘たちが別れを惜しんでくれました。
何とも言えない、実に微妙な心持ちです。

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しかし確実に言えることが、少なくともひとつはあります。
それは彼女たちに、ぼくの存在が何かしらの意味があったのだろうということ。
このトシになると、こういうことは何にも増して実に嬉しい。
なぜなら、自分自身の存在を確かめることができるからです。

おじさん族の習性としては、こういうことには素直にリアクションできません。
だけどね、こういうことを一番喜ぶのも、おじさん族なんだよ。
何たって、その気持ちは何物にも代え難いものがあるからね。
ただ、その辺りはなかなか説明が難しんだよなあ。

以上、とっても嬉しかったので記事にしてみました。
読者の皆さん、誠に申し訳ありません。
K&H、本当にありがとう!
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日本はひとつのチーム [その他]

ACのCMは種類が少ない上に、半端じゃない放送量だから、少々食傷気味。
だけど、最近は種類も増えました。本当にいいメッセージで溢れてますね。
そんな中、詳しくありませんが、ドイツはブンデスリーガで活躍する内田選手のコメント。

「ひとり一人ができることをやりましょう。日本がひとつのチームなんです」

素晴らしい!!
いいこと言うよなあ、本当にそう思うなあ。
ぼくもチームの一員として、できることを頑張ります!
・・・って、いいおっさんが言うセリフじゃないけど。(^^ゞ
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生きるということ [その他]

先ほど、瓦礫の中から、お二人が救出されたとのビッグニュースが!!
10日ぶりとのこと。どういう状況だったのか、まったく分かりませんが、凄い!の一言。
水や食料はもちろんのこと、あの寒さをどうやって凌がれたのでしょう。
人間って凄いなあ。驚くとともに、本当に感動しました。

一方、今や千人規模に戻ったという“Fukushima50”の皆さん。
東電関連会社(現場系)をメインに、消防、自衛隊などから派遣された熱き精鋭たちです。
醜態を晒し続けた東電やJRの幹部に、彼らの爪の垢でも飲ませてやりたい。
そう思うのはぼくだけではないでしょう。

他方、首都圏のモノ不足は急速に解消されると思います。
それよりも個人的に心配なのは、報道されているホウレン草と牛乳の風評被害です。
地震と原発不安の二重苦でやっと生きている所へ、風評被害までが及んではあまりに酷すぎる。
もし本当に危険なら、国(行政)が責任を持って判断し、絶対に出荷させない。
その代わり、安全な範囲と判断したら注視しながら出荷を認め、みんなもそれを決して拒否しない。
そんな決断と勇気が必要ではないでしょうか。

今、大切なことは、自分だけの勝手な判断で動かないこと。
自分の生きるということと、他人の生きるということに真摯に向き合うことだと思います。
被災地の避難所周辺では、それが見事に粛々と行なわれているそうです。
人間って、日本人って、本当に本当に凄いと思います。


PS:
夕方、olivedさんの「無事です」との書き込みを見つけて、ひと安心。
多くの方が犠牲になられている時に不謹慎かもしれませんが、本当に良かったと思いました。
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被災された皆さま、お見舞い申し上げます [その他]

3月11日、14時46分。
その時、たまたま去年まで居た、品川オフィスの1Fに所用で来ていました。
エレベータの上ボタンを押して、エレベータが到着し、まさに扉が開いたその瞬間でした。

「地震です。すぐにエレベータを降りて非難してください」

同時に、エレベータの内部照明が消えました。
しかし、エレベータの自動音声案内が発する警告は違和感でいっぱい。
なぜなら、地震の揺れなど微塵も感じなかったからです。

ところがその数秒後、小さな横揺れが始まり、それは次第に大きくなりました。
ビルが免震構造であることも手伝って、随分長い間横揺れが続きました。
入り口周辺にある人工池の水が大きく揺れ、打ち寄せる波のように周囲を水浸しにしました。

居た場所がエレベータホールだったので、特に安全を求めて非難する必要はありませんでした。
一般に、エレベータホールは耐力構造物で囲まれており、安全性の高い場所だからです。
ややあって、外に出ている誰かが叫ぶ声が聞こえました。

「駅ビルが揺れてるぞ!」

すぐに見に行くと、隣にあるJR品川駅ビルの上部が大きくゆっくりと揺れてました。
地震で揺れるビルを肉眼で見たのは初めて。とても驚きました。

目視で確認する限り、品川近辺では、被害は軽微な範囲であったと思います。
しかし刻々と伝えられる情報によると、三陸沖の津波の高さは聞いたことも無いような異常な数値。
大きな被害が出ているだろうと思ったものの、ここまで酷いとはその時には思いませんでした。

昨夜は情報収集もあって、23時まで会社にいました。
外を見ると、いつまで経っても動かない車の列に、多くの人の歩く姿が絶えません。
日付が変わっても道路は相変わらずの大渋滞。歩道も多くの歩行者で大混雑でした。
私も約2時間かけて歩き、午前1時過ぎに帰り着きました。

我が家は何事もありませんでした。
被災された方々には、おかけする言葉もありません。
1日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。
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覗いてきました、JR博多シティ [その他]

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(お断り)
福岡のローカルねたです。
大多数の方はどうでもいい話題です。どうぞスルーして下さいまし。
すいませ~ん!

写真は大時計を裏から見た図です。
JR博多シティのシンボルである大時計を建物側(カフェテラス)から見ると、
こんな風に見えました。
5階にあるこの大時計裏のお店、案の定、長蛇の列が出来てました。
至近の席に陣取って、ゆっくり眺めてみたいなあ。

いつもよりも40分ぐらい早く家を出て、ちょいと偵察して参りました。
まあ人の多いこと多いこと! 日曜の17時と言えば、もう家路の時間だけどなあ。
皆さん、口々に仰っておりましたよ。
「多いねえ」
・・・いや、確かに。昨日の入場者が32万人と新聞に出てましたから、
今日もきっと似たような人出だったんでしょうね。
福岡はモノ好きが多いよ。(←お前もな^^)

すご~く広大なフロアです。
何回か行かないと、全部を見ることはとても不可能。
ま、全部を見る必要も無いと思いますけどね。(^^;
低層から中層階ぐらいまでは、妙にファッション雑貨の店が多い。
あんなに同じような店ばかりだと共存共栄が難しくないのかなあ?
8階には丸善が入ってました。近くの紀伊国屋は大ピンチ?

9階、10階のレストラン街「くうてん」(食べてみて!って意味)の雰囲気は
なかなか良かった。次回は実際に何か食べてみたいなあ。
雨ニモ負ケズ、屋上庭園にも数多くの気合の入ったお客さんたち。
天気だったら良かったのにねえ。

1時間ぐらいウロウロ。なかなか楽しかった。(^^ゞ
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今日は2月26日。 [その他]

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2月26日と言えば、二・二六事件。
昭和11年の出来事らしいから、ぼくは当然知りません。
ですが、もう随分前、松本清張の『昭和史発掘』で少し勉強しました。

陸軍皇道派の青年将校たちが、苦悩を重ねて決起した昭和維新。
正義のために立ち上がったのに、こともあろうに国賊呼ばわりされた上に
「今からでも遅くないから原隊へ帰れ」
と言われて、あっけなく崩壊してしまいました。
ボタンを掛け違えた将校たち、その無念さは計り知れないものがあったと思います。
この後、結果的に帝国陸軍の本格的な政治主導が強まり、第二次世界大戦へと
突き進むことになるのはご承知のとおりです。

さて、二・二六事件と言えば、ぼくにとって身近なのは『蒲生邸事件』。
二・二六事件当時へタイムトラベルするお話です。
作者は、ご存知、宮部みゆきさん。

初めての出会いは図書館でした。
何よりも表紙の絵が良かった。(笑)
この本がきっかけで、宮部さんにしばらくの間ハマリました。
ぼくより6つ若い宮部さん、実にいいですねえ。

ところで、図書館とホームセンターは本当に楽しい。
いつも長居しすぎるので、カミさんにブーブー言われてマス。(^^;
図書館とホームセンターに囲まれて暮らせたら最高だけどなあ。
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謹賀新年2011 [その他]

ソネブロの皆さま、明けましておめでとうございます!
今年も、しょーもない写真とともに、どーでもいい話に励みたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

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さて、新春の幕開けと言えば初日の出。
・・・の予定でしたが、日の出の頃は爆睡中だったため(爆睡でなくても悪天候だった模様?)、
代わりにわたくしめの麗しのオミアシ写真でも。(何でやねん^^)

そう言えば、陽水の唄にありましたねえ。
♪爪が伸びている 親指が特にぃ~
親指の爪は靴下の破壊者。ちょっと油断すると、すぐに「おはよう靴下」になってしまう。
http://song4u.blog.so-net.ne.jp/2009-09-30

元日の福岡はしぐれ模様。
山沿いの高速道は、雪のため通行止めが相次いでいるようです。
こんな時は食っちゃ寝・呑んじゃ寝が一番!(^^


追伸:

例の、笑っちゃうぐらいデカイ「かしわめし」。
mag姉さんの業務命令により、息子(特別出演)に持たせて撮ってみました。
やっぱり7~8人前はありますよ、これ。

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分かってるよ、そんなこと [その他]

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月に二度、日曜の夕方に、地下鉄博多駅から福岡空港に向かいます。
いつも乗るあたりに、ちょっと気になる看板が掲示されてるんですね。

「あなたのマナー、思っている以上に見られてますよ」

何か気になる。
別に気にしないと思っても、何だか気になる。
こんなの気にしたら思うツボじゃないかと思っても、妙に気になる。
どうして気になるのか、自分でも不思議だ。

別に見られてるからマナーを守ってるわけじゃない。
おれはおれ自身の判断でマナーを守ってるだけだ。
見られてようが見られてまいが、そんなことには関係ない。

・・・と、いくら思ったところで、やっぱり気になる。
分かってるってば、そんなことぐらい。(^^;
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踊るアホウに見るアホウ [その他]

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同じアホなら踊らにゃソンソン。
いやあ、お説ごもっとも。まったくその通り。100%同意。無条件降伏。

というわけで、夏は阿波踊りの季節。
確か去年もアップしたと思うけど、地元(東京の)夏祭りの阿波踊りです。

阿波踊りは、すごくいいね。
踊りに一心不乱、どこまでも全力投球って感じが実にいい。
徳島出身でも何でもないし、他の踊りがいい加減だってわけじゃないけど、
阿波踊りだけは別格の清々しさ、潔さに満ちてると思う。

東京の阿波踊りは、高円寺と越谷が特に有名ですよね。
だけど、有名どころじゃないぼくの地元でも、すっかり恒例化してます。
どうして恒例なんだか、イマイチよく分かりませんけど。
ま、そんなのどうでもいいよね、この際。

お姉さまがた、いつにも増して汗だくで懸命に踊っておられました。
あれだけの激しい動きにも関わらず、着崩れたりすることも一切無し。
だから、そのお姿は清らかで誠実で、ある種の偉大なる崇高ささえ伝わって来ます。
うだるような夏の、一服の清涼剤ですね。

あと何年みせてもらえるのか分からないけど、今年も元気をもらえました。
お姉さまがた、本当にありがとう!
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ひまわりのようなMN君 [その他]

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今日は大好きな後輩、MN君と話す機会に恵まれました。
MN君は自分を誤魔化すのも、もちろん他人を誤魔化すのも大嫌い。
その上、こうと思ったらトコトン頑張るタチと来てる。
早い話が、若い頃のぼくとそっくりなんですね。(ホントかよ?^^)

MN君、悩んでおります。
そして、その原因を決して他人のせいにしようとしないから、
専ら自らの中に、その要因を見つけようともがいているようでした。

青くさい、と言ってしまえば簡単かもしれません。
だけど、ぼくにもその気持ち、すごく良く分かる。
だからこそ簡単に片付けられない、片付けていいわけが無い、と思う。
青くさくて何が悪い?と開き直りたくなる。

前に進みたいけど、百歩譲って、何なら戻っても構わない。
しかし、そのためには、自分を納得させるだけの理由付けが欲しい・・・
当然ですね。自然なスタンスと言ってもいいかもしれません。

MN君、悩むことを恐れてはいけませんよ。
悩みの無い人生なんて、絶対にあり得ないんだから。
最短距離で正解が見つかるなんて、奇跡なんだから。
そんな手応えの軽い人生だったら、つまんないでしょ?
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オフ会は楽し [その他]

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某同好会(みたいなもの)のオフ会である。
こういう、ある側面で方向性の揃った連中との集いは、心配事が何もなくて実に楽しい。
その集い、最近では何故かスタート地点がスイーツ屋さん、という不思議なことになっている。
ま、まんざら嫌いではないし、年に1回ぐらいこういう経験もオツなものである。

日曜午後のスイーツ屋さんには、どういう人種が集結しているのか?
これは結構興味深いリサーチのひとつではないかと思うが、案の定、若い人の姿は少ないようだ。
やはり主力はある程度以上の年代の方々、今日は女性のほうが多かった気がした。

色々な場面で遭遇することだが、長きに渡って守られて来た文化の形態は、確実に崩れつつある。
例えば、スイーツ屋さんもまた然り、ではないだろうか?
30年後に、現状のままの規模や形態で存続している可能性は何%ぐらいなのだろう?

そんな中、4人掛けテーブルに20歳過ぎの若者がひとり。
一際異彩を放つ彼は、湯飲み茶碗を上品に両手で持つような育ちの良さが光っていた。
が、しかし・・・娘が彼と結婚したいと言ったら、ぼくは恐らく反対するだろう。
偏見なんでしょうけどね、たぶん。

気を使わなくて良い仲間の集いというのは、本当にいいものだ・・・と思う。
それはぼくだけではなくて、全員そう思ってるみたいだから、必然的に話は縦横無尽に飛びまくる。
だけど、誰かが意図的に誘導しているわけではないので、それもまた楽しみのひとつである。
オフ会って、やっぱり楽しいなあ。
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